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重賞VISI👁N💨阪急杯(GⅢ)

G2に格上げしてもいいのでは?と思うぐらい、G1に向けて重要となる一戦。出走メンバーもG1馬が多く、毎年ハイレベルな戦いが繰り広げられてます。

📰阪急杯(GⅢ)

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ストライド指数における「勝ち負けのボーダーライン」は72。トップ3はこの条件をクリアーしています。

想定されるタイムがかなり速く出ています。実際のレースではそこまで速くは出ないと思われますが、このメンツで、今の馬場で、ガチのスピード勝負になったら、これぐらいはでても不思議ではないと思います。ちなみに、土曜12Rの1000万クラスのレースの決着タイムは1分20秒0でした。かなり速いです。

👉 S A V 指数

馬番 馬名 SAV 基準単オッズ 基準人気 放牧先
02番 ダノンファンタジー  149 2.7 ① ノーザンファームしがらき
10番 インディチャンプ   106 3.6 ② ノーザンファームしがらき
08番 レシステンシア    101 3.9 ③ ノーザンファームしがらき
06番 ミッキーブリランテ  82 28.7 ⑧ ノーザンファームしがらき
17番 ベストアクター    67 29.2 ⑨ 山元トレーニングセンター

スピード不足の馬は苦戦必至。スピードならもうノーザンファームしがらき勢には敵いません。1年の休み明けで臨んできたベストアクターは、高速馬場での経験がほとんどないため、持ち時計はそう速くはありませんが、高速馬場に対応できる形はしています。スタートが上手くて二の足も速い。勝負どころでの脚の使い方も上手です。⑧が垂れた時に浮上するのは、こういう競馬が上手な分ゴール前まで脚を残していられるタイプでしょう。

👉 狙うはこのアビリティ!

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今開催、前日の結果から、持続力タイプ、瞬発力タイプが優位となっています。

阪急杯の出走メンバーは、瞬発力に富んだタイプがほとんど。そのうち、バランスの取れているのが、⑩インディチャンプ、⑥ミッキーブリランテ。瞬発力の島から少し追走力のほうに浮いています。

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速さはもう⑧レシステンシア。逃げ馬の勝利があまり見られない状況では、脚質的に割引が必要でも、そこは鞍上のコントロール次第。スタートしてから最後の坂まで緩い下り。難しいコースですが、ハロン平均11.3秒のイメージで走ることができれば、後続を突き放してゴールすることは可能でしょう。しかしロードアクアにハナを取られてしまうとラップコントロールができなくなるので、ギア比の高い(アビリティの差が大きい)レシステンシアにとって勝負所でもたつく可能性が出てきます。

ゴール前図では、ダノンファンタジーが大きく抜け出して勝利しています。グランアレグリアもそうでしたが、阪神カップを完璧な形で勝利できる馬はやはり性能が高いです。

インディチャンプが勝ち切れないのは相手関係によるもので、性能が劣るわけではありません。事実G1を勝利しています。とはいえ、マイルCSはG1でも勝って株が上がるレースではなく、むしろ能力の限界を示しているともいえるので、インディチャンプもまた出力された指数以上の走りに期待はできません。2、3着。

問題はミッキーブリランテ。阪神カップであの負け方をしておいて、次走であの勝ち方は詐欺とか八百と言われても否定できないでしょう(笑)。矢作厩舎だからこそなせる業ともいえます。マイルの底力勝負になれば…といったイメージ。ここではない気がします。

最終決断は、直前展開予想にて。

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⇒直前展開予想とは

奥野


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