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SAV-Over100 4月3日(日)+ 大阪杯の見解

奥野でございます。いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。

いよいよ決まりましたね 🥊
[続]井上尚弥 VS ノニト・ドネア 
6月7日(火)。会場はやっぱりここ。 さいたまスーパーアリーナ。

火曜日だし、「チケットが取れたら見に行くでー!」って意気込んだのも束の間、井上選手のTwitterにチケット代が出ていたので確認したら…
B席55,000円😐、A席77,000円😓、RS席110,000円😰、SRS席220,000円😆

いくらお金持ちの私でも(笑)、さすがに尻込みします。。AmazonのPrime Videoで見れるし、今回はそれにしよかな。。

その前に、来週の土曜日は、
ゲンナジー・ゴロフキン VS 村田諒太
があります。こちらも、AmazonのPrime Videoで生中継。
これがどれだけ凄いことか、競馬で例えると、奇跡のサラブレッド・ラムタラが大阪杯に出走するぐらいあり得ない事?

ファイトマネーは、ゴロフキンが約1,500,000,000円で、村田選手が約500,000,000円らしい…。わざと読みにくい書き方しました(笑)
会場のチケット価格は上に同じ。日本のボクシングも、実質的に世界レベルのエンターテイメントとして認められたということでしょう。
いや~凄い!

そして、この春は国内外で好カードが目白押し。競馬同様、むちゃくちゃアツい🔥
僕の師匠、久高寛之選手も、この4月23日に日本タイトルマッチ(Sフライ)をやります! 土曜日…。見に行きたかったなぁ。KOじゃなくてもいいので、しっかり勝って再びチャンピオンベルトをまいた姿を披露してもらいたいですね!

ナオヤ・ドネア、まじでどうしよかなぁ…。

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先週の高松宮記念の回顧を5行だけ。

当コラムで、SAVが高く出た⑦レシステンシアと⑰メイケイエールで馬券はまとめすってことで、1万円が4万円ぐらいになることをイメージしながら馬券を構成しました。
ところが、、、当日の馬場は重。で、レシステンシアの馬体重が+18kgときた!
「これはあかん」ってことで、上から3行のセット1万円の配分を減らして、削った3,000円で、メイケイエールからの穴狙いの馬券を買うことにしました。

結果はご存じのとおりです。
レシステンシアが太かったというわけではなく、重馬場だと増えた筋肉が足枷になる可能性を憂慮したからなんです。テン乗りで、いつもと状態が違うとなれば、鞍上ももう躊躇せずに出していくしかありません。結果的に超Hペースになりました。しかしこれは展開のアヤ。
外からジャンダルムが来ていたから、控えてジャンダルムを先に行かせても良かったのですが、内の後方を確認したらライトオンキューら数頭いたため、ここで抑えると、外から内から挟まれ、間違いなく不利な位置取りになるか、下手したら引っ掛かる、と瞬間的にイメージしたのでしょう。それならもう行かせるしかありません。その結果が、前3ハロン33.4秒の超Hペースとなった…。

メイケイエールも不利な外枠から、よく追い上げましたが、あの着順が限界だったと思います。デキは良かったし、当日のシチュエーションにも合っているとおもって軸にしました。

勝ったナランフレグは主戦の丸田騎手が、馬の能力を信じた結果です。もう、ああいう競馬しかできない馬です。狙った勝利というよりも、ずっと練習してきたワンツー(ボクシングの基本)が、本当に大事な戦いで自然に繰り出されて綺麗に決まった感じですかね。素晴らしい走りでした。

以上、5行回顧終わり!(笑)

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SAV Over100

では、今週日曜のSAV Over100をみていきましょう。

今週も少ない。120以上はたったの3頭です。

阪神4R ⑪アメジストブラック
芝2400mの未勝利戦が、18頭のフルゲート!? これはちょっと怖い。

対象の⑪アメジストブラックは、520kgを超える大型馬。初出走だった前走は、まだ少し余裕残しの体つきでも、動ける状態にはあっのかなとおもいます。ゆっくりとゲートを出して、後方から馬群に潜りこむ形で、勝ち負けよりも、競馬を教えることを優先していたのでしょう。
結果的に、連対した馬たちの展開になり3着。でもいい走りでした。

阪神12R なにわステークス ⑫シャマル
⑫シャマルは今回が7戦目。3勝クラスは3戦目。
非常に質の高い馬で、すでにオープンで戦えるだけの素材感をしています。

強いて不安をあげるなら、深いブリンカーを装着されていること。前走の敗戦はまさにそのせい。ブリンカーをしている馬が、早々に抜け出してしまうと、後方の視界が無いせいで、あっさりと差し切られることが往々にしてあります。これはもう痛し痒しで、ブリンカーを外すと行きっぷりが悪くなるし、装着したらしたで前走のような負け方をする…。
このようなタイプの理想形は、自分よりもテンの速く、かつ、勝ち負けできる力のある馬が同レースにいることです。その馬を目標にして直線に向いても我慢がきけば、ゴール手前で交わして1着でゴール板を駆け抜けてくれるでしょう。
とはいえ、このレースは、”終い確実”なタイプはいません。多少早め抜け出しでも、持ちこたえてくれる気がします。

大阪杯(G1)

馬番 馬名         SAV 基準単オッズ 基準人気 放牧先 
10番 ヒシイグアス     94 18.9 ④ ノーザンファームしがらき
06番 エフフォーリア    91  1.8 ① ノーザンファーム天栄
14番 レイパパレ      87 11.2 ③ ノーザンファームしがらき
04番 ジャックドール    85  3.5 ② 
13番 キングオブコージ   77 26.4 ⑧ ノーザンファームしがらき
05番 アカイイト      71 20.5

ちょっと意表を突かれました。まさかヒシイグアスが1位になるとは…。

でも確かに良くなっていますよね。
前走は香港カップという大舞台で、ラヴズオンリユーの2着。
天皇賞秋は、人気を背負った3頭のワンツースリーで、こちらは5着に敗れたものの、枠順による不利が大きかった。トップスリーに好枠を取られたんではどうしようもありません。レース内容自体は良かったと思います。

そして、今回の鞍上が池添騎手。G1でテン乗りは本当なら買いたくはないんですが、この騎手だけは論外。良い意味でも悪い意味でも思いっきりが良いので、こういう繊細なタイプはどうかなぁという思いもありますけど、そこも含めて期待したくなります。
個人的には、メイケイエールで失ったお金を返した貰いたいところ(笑)

エフフォーリアが2位。SAVは120ぐらいでるとおもっていたのに91。なんで? 状態不安説が飛び交ってましたが、それが指数に影響しているのか?

入厩したのが、3月4日。ちょうど1か月前です。今回はいつもより1~2週早いんです。その分、美浦で多めに追切を消化しています。中間の馬体もややご立派に映る? こちらは当日のパドックから何から確認してみない事には、前日段階ではどの印を回すか決められません。

余談ですが、3歳で500kgを超える立派な馬体をもって、ダービーで勝ち負けした馬たちのそのほとんどが尻すぼみとなっています。
過去のダービーを見てみると、ロジユニヴァース、マカヒキ、ディープスカイ。これらはダービー馬となりました。しかし4歳以降の結果は、G1未勝利です。
ダービー2着の、サリオス、リーチザクラウンらは方向性を見失い、古馬になってから重賞で1つ勝てるか勝てないかのレベルまで落ち込みました。
若駒時はビッグサイズが大きな武器になったとしても、その時点でノビシロが少なくなっていて、かつ、体重における負荷も大きいわけです。
クロノジェネシスやグランアレグリアのように、デビューから徐々に体を大きくしながら、4歳秋ごろに完成形にもっていく作り方が理想的なのではないかなぁと思いますね。
440~480kgあたりのダービー連対たちの多くは、4歳になってからも活躍していることを付け加えておきます。

3位がレイパパレ
この小柄な名牝がアドバンテージをフルに得るためには、重馬場か本当のスタミナ勝負になるか、ぐらいでしょう。
今回は重馬場にならないし、ペースもジャックドールがハナを叩くなら、平均ペースは必至。本当の意味で、ここを勝ちたいなら、ジャックドールをスムーズにハナに立つのを阻止することです。
前走の金鯱賞は、斤量が同じ56Kで、大阪杯出走にあたって無理をさせる必要もなかったため、テンから控えめで、勝つ意識がほとんど無かったのではないかと思います。というか、前哨戦でジャックドールを叩き落す必要性はなかったわけで。こういう逃げ馬は、ハナを叩けば脆い(可能性がある)ので、レイパパレ陣営が本気で勝ちにいくなら、ハナに立ってレースをコントロールできる立場になるしかありません。

で、ジャックドールが4位
たしかに前走のレコード勝ちは立派。逃げれば、本当に強い競馬をします。行ききれば、多少Hペースになったとしても、持ちこたえる持続力はあるでしょう。膝が非常に柔らかいマイラー寄りの中距離馬。スピード対応できる、蹄の形状からも道悪OK。スムーズに行ききれれば、ノーザンファームのG1馬たちでも手を焼くのではないでしょうか。

その他は何かトラブルがあった時の3着候補で。

馬券は、ヒシイグアスからの目で攻めつつ、ジャックドールとのワイドで守備固め。ジャックドールが叩かれたことも想定して、それを外した目も作ります。あとは当日の直前情報をみて、エフフォーリアの取り扱い方法を決めましょうかね。
というわけで、ナオヤ・ドネアのチケットの行方は、エフフォーリアのデキ次第、ということになりそうです(笑)。

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本日は以上です!

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