SAV-Over100 7月31日(土)
奥野でございます。いつもご訪問いただき、ありがとうございます🙇
今週も、関東(新潟)と北海道(函館)の2場開催。関西がないと何となく締まりがない感じがしますね…。
先週の新潟芝は、高速馬場で、完全に内目が有利な状態でした。
4月の新潟開催は、Bコース使用、今開催はAコース使用。4月に1開催余分に使われたこともあり、その差は見た目以上に大きいのかもしれません。
函館は9日目。稍重が1日だけで、あとは良。時計の出方も平均的で、依然として先行が有利な状況となっています。ただし、{スピードがでやすい状況=斤量に敏感}ということになりますので、追込み馬でも3歳牝馬や見習い騎手▲★が騎乗している馬は警視禁物です。
では、土曜のSAV Over100をチェックしていきましょう。
【7月31日(土)のSAV Over100】
基準オッズから、「これはがっつり売れて1.7倍ぐらいになるだろうなぁ」という感じの売れ方をする馬がいない、珍しい状況となりました。
新潟12Rの⑨ジネストラはSAV157。
前走桜花賞で11着。その前のアネモネSでは、重馬場をぶっ飛ばして逃げたカイトゲニーの番手から競馬を進めて2着に粘りこむという、驚異の心肺機能を披露。桜花賞では、超高速決着に屈したものの、楽にオープンで通用するレベルにあります。そのジネストラが今回52㌔の斤量で、5枠9番の絶好枠。鞍上は川田騎手。2.0倍でも「付きすぎでしょ」と思われるぐらいです。
新潟7Rは⑥バーデンヴァイラー。本日もっとも注目すべき一頭です。
前日からしっかりと買われていて、朝4時現在で1.7倍となっています。
TCK女王杯やエンプレス杯勝ち、JBCレディスCでも3着の実績があるマルシュロレーヌの半弟で、血統的なバックボーンもしっかりしてます。2戦目が段違いの走りで勝利。初戦と比較すると肩に若干の硬さが見られました。にもかかわらず、2歳馬らしからぬ時計で走破。まだ未熟な若駒のフレームに、性能の良いエンジンが先に乗っけられていたせい(?)で、その負荷にたえられなかったのか右膝を骨折。強い馬の宿命ともいえます。
今回は7か月半ぶりの競馬となります。もともと性能の高いエンジンを搭載されていて、成長によってフレームが強化された現在。未だ1800mで1分55秒をきることができない馬たちに負けることがありますでしょうか!?
単勝オッズ2.4倍?ありえませんね(笑)。締切直前でも1.7倍あたりを推移しているでしょう。
他にも高SAVの注目馬が2頭います。合わせて注目していただければと思います。
本日は以上です。
【騎手リーディングと騎手成績詳細データ】
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