重賞VISI👁N💨福島牝馬Ｓ（ＧⅢ）

奥野です。おはようございます！今週も競馬がスタート🏇💨

久々のローカル重賞。福島牝馬ステークス。新潟芝外回りの1800ｍ戦となります。

コースの特徴は、いうまでもなく最後の直線の距離が６５９ｍという点。福島コースのそれとはまったくの別物で、瞬発力に乏しい馬は苦戦する傾向にあります。

この傾向は、”日本一明確である”と言っても言い過ぎではないかもしれません。

👉 ストライダービジョン

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👉 勝ち負けのボーダーと各種アビリティ

ストライド指数の勝ち負けのボーダーは67。G３にしてはやや高めでしょうか。クリアーしている馬は残念ながらおりません…。

とはいえ、上でも話したように、ここは瞬発力値のほうが重要です。

上から順にピックアップしてみましょう。

1⃣ ⑯パラスアテナ　61
2⃣ ⑦ミスニューヨーク　61
3⃣ ⑬ドナアトラエンテ　60
4⃣ ⑤クラヴァシュドール　58（取消）
5⃣ ②ムジカ　58
6⃣ ⑭アフランシール　58
7⃣ ⑧シゲルピンクダイヤ　57　

👉 SAV指数

馬番 馬名　 　　　　　　　SAV 　基準単オッズ 基準人気 放牧先
13番 ドナアトラエンテ　　 115　 4.0 ① ノーザンファーム天栄
04番 ロザムール　　　　　   83　 5.2 ②
12番 サンクテュエール　　   81　 40.0 ⑫ ノーザンファーム天栄
07番 ミスニューヨーク　　   75　  6.4 ④ 宇治田原優駿Ｓ
11番 ディアンドル　　　　   73　 17.6 ⑨ ノーザンファームしがらき
08番 シゲルピンクダイヤ　   66　  5.8 ③ ワコーＦ(アカデミー牧場内)
09番 アブレイズ　　　　　   60　 17.6 ⑧ 大山ヒルズ
16番 パラスアテナ　　　　   58　  7.0 ⑤ ミッドウェイＦ
02番 ムジカ　　　　　　　   53　 11.9 ⑥

⑬ドナアトラエンテが100超え。120に届かなかったのは情報面での減点があったためです。これは先週のダノンザキッドと同じ。

2位のロザムール以下はもうどっこいどっこい。②ムジカは、３勝クラスすら勝ち上がれておらず、SAV53と低く出ています。しかし瞬発力値は３着内に足りるレベル。押さえは必須。

👉 SAV指数・追走力・瞬発力チャート

勝ち負けゾーンにきっちりと収まっているのが⑦ミスニューヨーク。前走で３勝クラスを卒業。重賞実績も豊富。重賞では馬券に絡めていないものの、決して見苦しい内容ではありませんでした。

⑯パラスアテナはまだ３勝クラスを卒業していないためSAVが高く出ていません。紫苑Sで２着、秋華賞で４着は、ミスニューヨークよりも上位。瞬発力性能はオープン級で、勝てずも大負けしていないところにも安心感を覚えます。

⑧シゲルピンクダイヤは、クランアレグリア、クロノジェネシスら名牝たちに交じってクラシックを盛り上げてきました。しかしなかなか勝ち切れずで、買うタイミングが分かりづらい馬です。いえるのは、常に同じようにしか走れない、ということ。タフな展開や状況で、相手が崩れてくれるのを待つしかありません。最後まできっちりと脚を使うので、そうなったときは馬券圏内に残っているでしょう。

👉 展開を読む

⑬ドナアトラエンテが瞬発力性能３位ながらも抜け出して快勝。上がり時計は１位（32.5秒）をマーク。この条件では最も安心して買えるタイプとなります。

先行力が高い④ロザムールは、追走力値もさほど高くなく、先行してポジションと取ったとしても、ラストの一伸びに期待できません。

少し気にしておきたいのが⑪ディアンドル。もともと短距離を使われてきて一度状態を落とし、昨秋からマイル中距離路線に切り替えて前走で復活の３着。ハンデもありスピードが活かせる状況ならまだまだやれそうです。先行しての粘りこみに期待するなら、ロザムールよりもこちらではないでしょうか。

👉最終決断は、直前展開予想にて

⇒直前展開予想とは