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皐月賞 ◎○☆△

表示画像:Yasutomo MITSUI(https://twitter.com/horror_tripp)

【中山11R 皐月賞】
◎1番コントレイル
○7番サリオス
☆3番コルテジア
☆5番サトノフラッグ
☆17番ヴェルトライゼンデ
☆12番マイラプソディ
△14番キメラヴェリテ
△10番アメリカンシード
△18番ビターエンダー

 普通じゃない2頭とその他の戦い。
 コントレイルは、ディープ産駒最高傑作の一頭に含まれても不思議ではないぐらいの図抜けた能力の持ち主。今のクラシックのトレンドは大型よりも中小型。本馬は中小型に該当する。馬体のバランスが良く、折り合いに不安が無く、瞬発力と機動力は非常に高く、スタミナも豊富。勝負根性もある。
 
 サリオスは前走が8割の仕上げであのパフォーマンス。ハーツクライ産駒の代表産駒は、シュヴァルグランやスワーヴリチャード、その他多数。前記の2頭とはタイプが違い、こちらはスピード系の中哩馬。スタミナも豊富だが、箱型の体形はマイルでこそ能力をマックスに発揮できる。皐月賞はそういったタイプが好走するレース。今回は獲りに来た仕上げ。
 
 コルテジア、サトノフラッグ、ヴェルトライゼンデは、安定して好走できるという意味では、G1でも通用する力はある。しかし今回はとびぬけた能力をもった2頭がいるだけにややくすんでしまう。
 
 マイラプソディは鞍上。馬の能力と状況を考え、下手に勝ちにいかないのがこの鞍上。3着は何でもありの状況において3着狙いの競馬をさせれば本当に3着にもってくる。
 
 △の3頭は、☆がすべてうまくいかなかったときの保険。能力的にはG3レベル。

奥野

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