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【指数分析】SAVの結果 検証9/15

奥野です。いつも参考にしていただき、誠にありがとうございます。

デジタル競馬最強Vol.6の法則のほうで、SAVにて書かせていただきました。

【SAV(ストライド・アドバンス・バリュー)とは】

私が考える、馬券投資で儲けるための指数の要点はつぎの3つです。

① 安定性:成績が安定していること―統計モデルの確率を求める
② 独自性:算出にオリジナリティがあること
③ 優位性:地味ながらプロの感覚が含まれて尖っていること―バイアスを獲る

SAVは、IDM調整値をベースに、この3要素を意識して開発した指数。
独自性を生み出すにあたり取り入れたファクターは次の10点です。

・IDM調整値の偏差値(ベース)
・騎手乗り替わり加点(減点)
・騎手加点(直近半年の実績・誕生日週など)
・外厩補正(成長性評価)
・人気判定
・厩舎判定
・追切加点
・脚質加点
・成長加点
・分析データ加点(減点)

これらを、独自の計算式によって、算出しています。

指数が高い方が、勝率は高くなり、逆に低ければ悪くなります。これは一般の指数と同じです。

2017年以降の各区間における成績

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投資競馬で指数を扱ううえで最も大事なのは、その指数の成績が安定しているかどうかを知ることです。ブレブレだったら使いものになりません。間違った情報でも、いつも同じように間違ってくれればそれは正しい情報になります。たまに高配当が当たって一喜一憂することはありますが、投資の観点からはそのような結果や情報にほとんど値打ちはありません。

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コチラの表は、2017年から2020年、古馬のG1において、SAVが100以上の成績です。

2017年が少し良くなりすぎていますが、概ね高いレベルで安定しています。2020年はまだ途中です。秋競馬での巻き返しに期待します。

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月別にみるとはやり、秋のほうがよく勝っているようなので、やはり秋の100以上には注目すべきといえます。

SAVの結果 検証9/15

直近3週間の成績です。1年の中で最も難しいともいえる、夏競馬の終盤から秋競馬の序盤にかけて。

SAVが高い所の成績があまり芳しくなく、中盤の80~89あたりが良く出てしまっています。それだけ難しいレースが多かったということです。

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下の表は、過去4年8月のSAVごとの成績です。

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毎年8月はSAVが高くても信頼できなくて、80~89あたりも、勝率は18%前後になるということです。それが分かっているだけでも非常に戦いやすくなりますね。

今日はこんなところで。

SAVはストライダービジョンのほうで確認できます。

もちろん、既存のストライド競馬サイト内(会員)の「データ一覧」からもご確認いただけます。

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ストライド競馬新聞とは
http://blog.livedoor.jp/keiba_tenkai/about_shimbun

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