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ストライドアビリティでAJCCを分析

JRDBコンテンツの開発をしている人間のくせに、JRDBコンテンツ界隈に顔を出さない奥野です。けしからんヤツでしょ?(笑)

このところ、頭脳を出向させていたのでしかたなかったんですが、そろそろ戻ってこられそうなので、これからはガチでJRDBグループの発展に努めたい次第でございます<(_ _)>

といいながら、本家のことはちょっと置いておいて…

ストライド競馬の代表安井涼太氏から、「ストライドアビリティの新しい見せ方を考えてください」と頼まれました。。。

ストライドアビリティというのは、ストライド競馬新聞に掲載している、競走馬の能力指数の総称です。

先行力・追走力・持久力・持続力・瞬発力の5種類あります。

ストライドアビリティ
先行力	各馬のスタートから3F地点までの時計をコース、距離、クラス別、馬場差、不利、他で計算し、指数化したもの。主にダッシュ力を表し、序盤のポジション取りを優位にする。スローペースで有効な指数。
追走力	「走破タイム−後3ハロンタイム」により、後3F地点でのタイムを算出しそれを元に、コース、距離、クラス別、馬場差、不利、他で計算し、指数化したもの。勝負所までの能力を表し、高いほど「勝つためのポジション」を取ることが可能で競馬を優位に進める事が出来る。ミドルペースからハイペースで有効な指数。
持久力	「走破タイム−前半3ハロンタイム−後3ハロンタイム」により、レースの中間のタイムを算出しそれを元に、コース、距離、クラス別、馬場差、不利、他で計算し、指数化したもの。厳しい流れでもバテないスタミナを表す。ハイペースで有効。
持続力	「走破タイム−前3ハロンタイム」により、中間からゴールまでを算出しそれを元に、コース、距離、クラス別、馬場差、不利、他で計算し、指数化したもの。レースの途中から長くいい脚が使える事を表す。ミドルペースからハイペースで有効。
瞬発力	後3ハロンのタイムをコース、距離、クラス別、馬場差、不利、他で計算し、指数化したもの。勝負所からの最後の脚を表す。スローペースで有効。

今回は、出走馬のアビリティの判別分析を行ってみました。

判別分析とは、複数のグループのどこに判別されるかを知るために利用する統計モデルです。

昨日(1月25日)、AJCCと同コース行われた未勝利戦で馬券に絡んだ馬たちは、マップ上のどの位置に属していたのか…。

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ぱっと見た感じだと「持久力」「持続力」、「やや瞬発力」…、そんなイメージでしょうか。

ざっとですが、いまの中山芝はそういうタイプが好走しているということが分かります。

では、AJCCの出走馬でそのようなタイプを、同様のマップから探っていきましょう。

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ミッキースワローが持続力と追走力のグループに属していて強度も高いです。

ウラヌスチャーム、ステイフーリッシュ、ニシノデイジー、ブラストワンピースあたりも持続力グループ。

持久力グループに属している馬はルミナスウォリア―だけですね。

クロスケは持久力グループなんですが、他が低すぎて欄外に飛ばされてしまいました…。

◎3番ミッキースワロー
○11番ブラストワンピース
▲10番ステイフーリッシュ
注2番ラストドラフト[激走馬]
☆5番スティッフェリオ
☆7番ルミナスウォリアー
△1番ウラヌスチャーム
△9番ニシノデイジー

予想印にするとこんな感じ。

ルミナスウォリア―がきたらだいぶ跳ねますね(笑)

今回は以上。これから毎週アップしていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

p.s. 現在新しい競馬新聞を開発中!近いうちに公開します。




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