『里恋詩くて・・・熊野・高野』紀伊を愛した怒涛詩人さとちゃんを忘れない【191】2008/1/27~2008/2/2

さとちゃんがYahoo!ブログに書き残した詩や文章
そしてさとちゃんの
紀伊の山里の暮らしを愛する心を記憶するために
ブログ『里恋詩くて・・・熊野・高野』の全記事(2935)に
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今週の観想詩・2/4(月)~2/10(日)

2008/02/02 観想詩1

一郎
よかれ
よかれと

物事は思いようで
良くも悪くもなる
 よかれ
 よかれと
前向きに考えていくことの大事さ
私などうしろを見てばかり歩いてきた
どうしようもないのにね
過去に引きずられてた
前を向いて歩くことが大事
むしろ過去は棄て去ればいい
それがなかなかできない
出来ずに70過ぎてしまった
前に進むことも出来ず
立ち尽くしてうろうろしていたようだ
もう老い先短いから
残り少ない日々を愉しむだけ
何も考えず
良かれ良かれと思ったことを
やればいいだけ
2020/03/05

里恋詩くて2/2・溝の神の花

2008/02/02 里恋日記

一郎
・・・★溝の神の花

ブログの最初の頃にも確か書かれていたね
溝の神様
生きとし生けるもの「すべてが神様に通じる
暮らしもそうだね
そこかしこに神様はいるんだろうね
自然や物を大切にする心が信仰なんだろう
人はそうありたいと思う
人間だけが生きているのじゃないから
人も皆生かされていること思わなければ
自然の前に謙虚に
傲慢になっていないか人間よ
溝の神様はそう思っているかも
なんだもない暮らしのそこかしこに髪を見出し
祈りをささげる
その心を忘れたくないね
自分だけで生きているんじゃないってこと
かみしめたい
溝の神様に学ぼう
それを祀る村人の心を
2020/03/05

里恋詩くて2/1・藤白王子へ宝来橋。

2008/02/01 里恋日記

一郎
藤白王子へ宝来橋

遠い遠い南紀の知らない街並み
そこそこにもひとの暮らしがある
そこをさとちゃんは歩いていたんだね
どんな山奥にも人の暮らしがある
そこで生きている人々がいる
私にはできないことだ
暮らすこともそこを訪れることも
さとちゃんは病気になっての
命乞いの路と言ってた
確かな人々の暮らしを思い
自分の生きる糧にしていたんだ
この記事を書いているときが
病気してから12年という2008年の初め
それから4年ほどして
さとちゃんは旅立った
もう帰れぬたびに出た
遺ったのがこのブログ
さとちゃんが生きた証の記録
大事にしたいと思う
さとちゃんはここに生きている
ブログは生き続ける
紀伊和歌山に
怒涛詩人がいたことを
知って欲しいね
少なくとも私は忘れないように
コメントし続ける
自分のためにね
さとちゃんが山里を歩くのが
命乞いの路だったとして
私はその記録を読み続けることで
自分の生きた証にしたい
自分の足跡をここに残したい
いつかどこかの誰かが
目にしてくれるかもしれないからね
2020/03/05

里恋詩くて1/31・鳩の駅員さん

2008/01/31 里恋日記

一郎
・・・★鳩の駅員さん

ネコの駅長さんが有名になって
確か和歌山のローカル線だったよね
それで観光にも営業にも大いに役立ったとか
今は二代目?
駅長の帽子かぶって
十ッとしてるだけで大人気
可愛いってね
葉との駅員さんもいいじゃない
そこらじゅうにフンされて
嫌がられるかな
賀茂川べりの公園歩くと
鳩さんがせっせと餌を食べてる
何を食べてるのかと思うけど
沢山のハトがせっせと食べてる
人が寄っても驚きもしない
逃げもしない
もう慣れてるんだね
鳥も学習するんだね
セキレイが私の前を歩いて
道案内してくれたことが何回かある
道案内にしか見えないんだけど
セキレイにしたらエサを探してただけなのだろうね
鳥を見ていると考えさせられる
大きな青サギを哲学者と私は呼ぶ
じっとたたずんでいる姿は
何もかも悟って人間の愚かさを
横目で見ている気がする
アオサギを見ている私の心の中も
見透かされている気がする
高い気にとまってトンビが下界を見ている
事あれば飛び立って急降下
あるいは高く高く舞い上がる
みな生きている
せっせと生きている
何も考えはしないだろう
なぜ生きているかなどは
そんなことするのは人間くらいか
遠く外国から渡ってくる鳥もいるのだろう
いやにならないのか
そういう発想が人間だね
彼らは時が来れば動き出す
当たり前のように
何の疑問もなく
そう生きることが出来たら
鳥を見て考えさせられる

2020/03/05

さと川柳2ー1

2008/01/31 2008さと川柳

一郎
★さと川柳2ー1

 ○流しても流しきれないホの字かな

なぜ川は
流れ続ける
休まずに

 ○唇が寒くなるほど言わんでも

粗食して
口角炎に
なったかも

 ○長谷の寺花や団子と埋もれてる

遠出して
長谷寺の名の
記憶のみ

 ○サルスベリつるつる肌で冬越える

サルスベリ
さらし鯨を
思い出す

 ○正すにももともと襟もないらしい 

悪は勝つ
そもそも悪と
思はぬか 
2020/03/05

里恋詩くて1/30・節分へ、お豆さん、いらんかい!!

2008/01/31 里恋日記

一郎
楽しもう

さとちゃんの心境とまったく同じだ
正直身から出たサビとはいえ
キチキチの生活をせざるわ得なくなった
しかしそれもタノシモウとおもっている
負け惜しみてはなくどこまでやれるか
自分を試すチャンス
いいように考える
笑ってね
自分のバカさを思い切り笑いたいよ
これからこれから
2020/03/0510:40 UR

里恋詩くて1/29・せんぎりだいこん、売るか

2008/01/29 里恋日記

一郎
・・・動かなければ

・・・★動いてよかった

私もようやく動き始めた
時間をかけてゆっくり部屋を片付ける
身一つで引っ越しできるように
前のアパートからここに引っ越したときはまだげんきがあった
もうその元気はない
年々確実に老いている
一人になって姉さんの存在に助けられていたことがわかった
一人ではまったく余裕がない
いままでどれほど贅沢していたか
何も考えていなかった
すこしその気になって考えればわかること
いざ一人になってもまだわからなかった
いまやっと自分の甘さを想い知ったところだ
これからだね
これからが正念
せいぜい愉しむよ
2020/03/0510:28 UR

里恋詩くて1/28・山門の鳥さん(長谷寺)

2008/01/28 里恋日記

一郎
好きなものから
  食べます

嫌いなものはほとんどない
肝はちょっと苦手だけど
だけど好きな序列はあって
より好きなものはあとから食べる方かな
取り合いくいあいになることはなかったし
貧乏なりに恵まれていたんだね
いたって食欲旺盛
中味にはこだわらないから贅沢なものはいらない
しかしここにきてより始末
しなければいけなくなった
とにかく部屋も整理し
食事も始末しより質素に
赤貧を愉しむようにしたい
2020/03/0510:03 UR

里恋詩くて1/27・なかよし石仏

2008/01/27 里恋日記

一郎
・・・焼き芋、ホカホカ食べたよ

一郎
なかよし石仏

これはさとちゃんの命名じゃないかな
姉弟のようでもあるし
近所の仲良しでもあるようだし
いろんな見方があると思う
男の子がいやがってるようにもみえ
女の子はすでに母性本能にむざめたかあやしてる感じもする
想像するだけで面白い
姉と弟 兄と妹
それぞれに文学的テーマとしてよく取り上げられ
映画化もされている
内藤やす子の「弟よ」という歌が私は好きだ
私も姉二人の末っ子
一応長男なのだが甘えん坊の甲斐性なし
どれだけ姉や母を心配させたかしれない
根性なしの意気地なし
いいところが何もない
穏やかとか優しいとか言われるが
それは外面がいいだけ
自分が冷たい人間だということは一番よく知っている
この辺でやめた方がよさそうだ
それか操作ミスして消えてなくなった方がいいかも
2020/03/0509:40

一郎
・・・焼き芋、ホカホカ食べたよ。

炊き立てごはん
ホカホカごはんに
卵を落として
醤油で混ぜて
ノリでくるんで食べたよ
美味しいよ
他には何もいらない
ご飯にいろんなものを混ぜて食べるのが好き
別々に食べてもお腹の中で一緒になるのだから
最初から混ぜて一緒にしてもいいはずでしょ
それが美味しいんだから
たとえば豆腐
やはりしょうゆをかけて混ぜる
私の好物の一つ
それからお茶漬け
おかずはたくあんの漬物があれば良い
私にはぜいたくな逸品だ
食べるものにこだわらない
美食家ではない
粗食家でいい
2020/03/05

今週の観想詩・1/28(月)~2/3(日)

観想詩1
2008/01/27

一郎
利益優先の
つけが

利益を求めるのはいい
それは必要なこと
しかい
利益優先では肝心なことが見失われる
なぜ利益が必要か
利益は何のために使うのか
その根本を見失っていないか
利益は何故生まれるか
消費者がいるから
消費者とは働く人でもある
それぞれの会社の労働者を大切にすること
それが利益を上げることになる
単純な理屈
目先の利益は
将来の利益にはつながらない
社会を構成する人々
社会全体のしあわせ繁栄を目的とするのが
会社の繁栄にもつながることを理解しなければならない
目先の利益を追い
たとえ巨万の富を築いたとして
それが何をもたらすか
自分さえ自分の家族さえよければいいという考え
悲しくはないか
贅沢な暮らしができたとして
それで何も感じないなら
悲しい人だとしか言えない
それを貧乏人負け組のひがみ
遠吠えと思うならそれもいい
同じ人間としても
生きる世界が違うなら理解することはできない
およそ政治は社会活動は
社会全体の幸福を追求することにある
そうしてこそ美しい地球丸を守ることが出来る
このままでは地球丸の破壊
それはもはや個人の巨万の富も意味をなさないことになる
そのことに気づきはしないだろう
地球丸がどうなっても
目先の自分の富にきゅうきゅうとしている人たちには
社会全体が繁栄し幸福となる道を歩む人たちが
地球丸のかじを取ること
そうすることでしか地球丸は守れない
利益を得るのはいい
その利益は誰によ手もたらされるか
その利益をどう使うか
なんのための利益か
それを考えなければ
先を見よう将来を
未来を見よう
未来のためにこそ
利益を得使うのだろう
その理屈を分からなければ

2020/03/04

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里恋詩くて・・・熊野・高野
管理人 無名居士


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