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『里恋詩くて・・・熊野・高野』紀伊を愛した怒涛詩人さとちゃんを忘れない【431】

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里恋日記1/17・三井寺を歩く

里恋日記 2010/01/1800:15

寄り道は、琵琶湖畔の三井寺。園城寺。西国巡礼4番か。観音堂。昼は長生そば。逢いたかった平安時代の作とされる地蔵菩薩像に逢えましたよ。近江には地蔵さんが多いのですよ。

園城寺(おんじょうじ)

えんじょうじ…と読んでいた
三井寺の意味は…上記のウィキによると

「三井寺」の通称は、この寺に涌く霊泉が天智・天武・持統の3代の天皇の産湯として使われたことから「御井」(みい)の寺と言われていたものが転じて三井寺となったという。

由来は知らなかった
すると和歌山にある紀三井寺の由来は?

三井水とは「清浄水」「楊柳水」「吉祥水」の三つの井戸を指し、井戸の銘は初代紀州藩主徳川頼宣の命により儒学者李梅渓がつけたといわれている。

名水百選

同じ三井の名でも意味が違った
昔は仕事で大津には良く行っていた
国道1号線から別れて浜大津に向かうと
三井寺の名前を目にしていた
だからその近くにあると思っていたが
場所はそこからかなり離れている
三井の晩鐘でも有名だが
晩鐘で思い浮かぶのはミレーの絵
京都の私が住んでいる近くの鷹峯辺りで
5時になるとお寺の鐘の音が聞こえる
風情があるものだ
北大路の大徳寺でも…ある塔頭寺院から
晩鐘が聞こえる
さすがにミレーの絵のように
祈りを捧げている人の姿は見ないが
町々にあるお地蔵さん小さな社に
道すがらお祈りしている人は見かける
私は無宗教だから手を合わせた事はない
ただ…そんな風習は好ましく思う

名水にはならないが
山歩きをしていると
お助け水と書かれた場所があり
水を飲めるようにしている
水は貴重だし…そもそも人間は
生命の起源を遡れば水に至る
人の成分の大部分は水でもある
その命を助けるお助け水…良い名だ

円城寺…人の名で聞いた事がある気がした
調べたが思い当たる結果は
出て来なかった…他の名だったか…


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