高山が作家として更に飛躍することを願い創作活動を支援したい!~エッセイ「ガーターベルトの女」の作品化を目指して【383】

高山が作家として更に飛躍することを願い創作活動を支援したい!~エッセイ「ガーターベルトの女」の作品化を目指して

高山近影

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📖 無名居士のたわごと〜以前は日刊にこだわっていた

初心を忘れない為に
マガジンの過去に遡ったり
FC2「無名魂〜高山のブログ」の記事を読んでここに転載している
2年前になるが その頃は日刊にこだわっていたようだ
それだけ当時は意欲的に取り組んでいたのが分かる
亥年生まれだからでは無いだろうが
性格的には猪突猛進型だと納得している
体力的にも短距離走向き
運動会でもスタートダッシュは速いが
すぐに息切れして追い抜かれてしまう
何かやりたいと思ったら 後先構わず突き進む
性格がどうあれ長所は短所
どう出るかは時の運
このマガジンも最初は勢いが良かったが
次第に私がまったく書けなくなると言うスランプに
結果1年ほど休んでしまった
52でネットを始めた
機械オンチなのでまったく無関心だった
ふとしたキッカケで始めてドップリハマってしまった
次々に興味が湧き すべて独学でタグを覚え
メルマガを発行しHPを作成
時代の流れのままにSNSやブログを始め
ブログもいく作っただろうか
熱しやすく冷めやすいと言う例え通りに
作ってはやめ やめては作りのくり返し
それでいいと思うようにした
意志が弱いのは分かっている
イヤになったら仕方が無い
それを悔やんでいるより
そんな時は何もしないでいい
何も考えないでしたいことだけする
それが私の場合はYouTubeの動画と
Gyaoの無料動画鑑賞だった
動画だけを観る そして考えない
それが1年ほど続いただろうか
またぞろ書きたくなって来た
もう一つのマガジン・・・あるブログへのコメントをまとめたもの
それを書くことから始めた
何とか続けられそうだと自信が付いたので
このマガジンも再開することにした
他の項目はコピペで済むが
この項目だけが書き下ろしになる
書く時は何を書こうかとやはり迷う
以前はほぼ日刊だった事を思い出し
また日刊にしようかと思ったりした
出来そうだとも思った
でもまた書けなくなるかもしれないと
不安がよぎる
無理しないでいいとささやきが聞こえる
ともかくも今は発行し続けること
それだけを心掛けよう
書き続けていたら何か発見がある
このマガジンも私も
成長して行くだろう
続けなければ発見も成長もない
このマガジンが 誰かの目に留まることも無い
誰かの目に留まって欲しいから出している
それがキッカケになり
高山の作品が映画化され出版され
読まれることを願っている
だから書き続け出し続けよう
また休む事があったとしても
また始めよう
続けよう

どうなろうが
なるまいが

📖 マガジン発行の初心を忘れににくない為に〜エッセイ
「ガーターベルトの女」(全15話)について

管理人 無名居士〜マガジン第2号の記事から
2019年4月24日 22:51

作者とその親友であるヤクザとの友情や
作者の恋人となったMと二人の男との関係
様々なエピソードが繰り広げられるので
読んでもらえればその魅力が分かってもらえると思うが
私が一番引き付けられたのはMという女性の
男にも権力にもこびない生き方
当時23歳ころだと思う
こんな女性がある地方都市にいたんだという驚きもあった
私は自分が優柔不断で弱い人間だと思っているので
強い女性に憧れがある
Mを見ていると気分がすっきりする
Mの魅力
その存在を知って欲しい
それがこのエッセイ「ガーターベルトの女」
映画化やその他の作品化を願望するきっかけだった
私は妄想家なのでとんでもないことに夢中になる
何度も見果てぬ夢を見てきた
何の力も経験も知識もない私は
夢を見るだけであきらめるしかなかった

そしてMに出会った
また夢を見た
夢に向かって走り出した
当てもなく
始めたのが英訳
機械翻訳を頼りに全話の英訳を試みた
中学生程度の英語力しかない
それでも何とかやり遂げた
Blogger
もちろん誤訳ばかりだと思う
なぜそうしてでも英訳を?
目指すはアメリカだから!
思うのは自由でしょ
それから次に取り掛かったのが動画作成
機械音痴の私が何のスキルもない私が
ムービーメーカーと格闘した
そのいくつかを順次紹介していこうと思う
なんといっても高山のエッセイ
「ガーターベルトの女」を知って欲しい
彼のエッセイにはほかにも魅力的な内容がそろっている
それも知って欲しいと思う
トンネル抗夫からのたたき上げで
トンネル下請け会社の総責任者となった彼だからこそ書ける
トンネル現場で働く者たちの生きざまが描かれている
その女人禁制の厳しい現場で
アルバイトの女子事務員が総責任者に次ぐ立場に抜擢されている
Aという女性の活躍も知って欲しい

📖 高山の作品から〜濡れる穴の中13 吉田の苦難

2018/10/16 未分類
「濡れる穴の中13 吉田の苦難」

続けて吉田の事を書こうと思います。

何故、吉田や女性のえり子ちゃんに拘るかは、仕事が出来ても障害があったり女性だからと弾かれるのは、おかしいからです。

「Yとの嬉しい再会」シリーズが、あれだけ続いたのもそういう事プラス、彼の魅力かも知れないです。

吉田も頑張ってますよ。

そういう中で、ちょっとした事が起こったのでここに書いておきたいです。

毎回、大事件は起きませんが、吉田を少し追いたいです。

吉田が、今度の現場ではトンネルの掘削になれば班長をやりますが、まだ山を切ったりの外回り仕事です。

彼は、先頭に立って仕事をしてます。

本来、班長なら後ろから指示を出すんですが、それは片岡がやってます。

そういう中で、今度の現場の元請けの所長と何気なく話してたら、僕らの現場で格闘技大会をやるってのがバレて、興味を持たれました。

今度の所長は柔道三段で、今でも時間が出来たら稽古してるようですから、格闘技が好きなんですね。

格闘技好きの僕と、色々話しましたね。

総合格闘技について良く観てますよ。

だけど、現場で総合格闘技をまさかやってるとはと驚いてました。

えり子ちゃんが、前回の大会で一勝したのを聞いて、え!そうなのかと信じられないようでした。

所長が、そこでそんなに強いなら、俺を思い切り蹴ってくれと言い出しました。

太ももにローキックをですね。

そしたら、皆がそれは辞めておいた方が良いと説得しましたが、所長も聞かないんですよ。

いくら強い蹴りでも、体重の軽い女の子だからと言うんですね。

それなら蹴ってみろとなって、えり子ちゃん長靴脱いで思い切り蹴りましたよ。

そしたら、所長驚いたようで倒れなかったけど、グラッと来ましたね。

僕は、彼女の威力知ってますから足を上げてガードしますからね。

一発なら大丈夫ですが、何発も貰うと足が動かなくなります。

所長は、その日一発で足を引きずるはめになりましたが、爽やかに受け止めてましたね。

凄いなあですよ。それから、高山君が強いと言うけど、えり子ちゃんとやってるとこ見てみたいになりました。

僕は、面倒ですと言ったんですが、周りがやれやれと言うから彼女とパンチ無しでやりましたが、ほとんど蹴りの間合いに入らずに、タックルで倒して上から絞めました。

所長は驚いたようで、それなら高山君と俺がやってもとなりましたね。

上に乗って絞めるか、関節技を使って良いですと答えました。

所長の挑戦を受けたのが、えり子ちゃんと所長がやる前か、それともやってからか記憶が定かでないですが、相手は僕より少し大きいし、柔道家ですからね。

それでも、周りは僕がどう動くか結構知ってるから、高山さん汚いなあとか言ってましたね。

所長が僕の上にまたがるように乗ると直ぐにブリッジして、下から潜って相手の足首の関節を取りました。

所長は、驚いてましたね。

まさか、その状態から返されると思って無かったようですね。

僕を良く知ってる人なら、上に乗っても徹底的に密着しますから隙が所長に有りましたよ。

それでも所長は、やはり楽しそうにしてましたよ。

本物の武道家は、強い弱いに限らずその辺りで妙な私怨を持ちませんからね。

ところが、僕が居ない時に測量やってた元請けのJVのもう一つの会社の若者が、えり子ちゃんにあの程度で強いとかなの?と言ったらしいです。

所長の方の会社の人間で無くて、副所長の方の人間ですね。

たまたま、吉田がそれを近くで聞いてて、えり子ちゃんにしつこく言う元請けの若い
のにいい加減にしろと言ったらしいです。

僕は、その時他の場所に居たから、後から聞いたんですけどね。

それを見てた何人かが、止めに行ったようです。

流石に、吉田のようなごつい身体をしてるのから言われて相手は引いたようですが、吉田に向かって少し離れた所から耳を指して、聞こえない癖にと言ったらしいです。

吉田は一瞬遅れたようですが、えり子ちゃんがそれを見て、彼に向かって行こうとしたらしいです。

すると、それを押し退けて片岡が、鉄筋の棒を持って間に入るとここは俺に任せてと大声を出したらしいです。

そして、元請けの若いのに行くと、今度そういうのをやったら俺が殺すぞと胸ぐら掴みながら言ったらしいです。

そして、相手に鉄筋の棒を喉に当てたらしいです。

皆、冷静な片岡がそういう事を言ったのに驚いたようです。

相手も余りの迫力に、完全にビビったようですね。

えり子ちゃんからその報告を電話で聞いて笑いましたが、直ぐに所長に電話を入れました。

事の次第は所長も分かってたようですね。

僕は、とにかくああいう事が起これば、そりゃ坑夫は怒りますよと言いました。

冷静な片岡で良かったと思います、と伝えました。

こちらが、謝るつもりはありませんでしたね。

そりゃそうですよ。

おかしいのは、元請けの若いのですからね。

そう言うと所長は、申し訳無かったと言って、今その男を怒ってた所だとの事です。

所長の感覚が普通ですね。

僕が戻ると、片岡がすいませんでしたと言うから、お前が動かなかったら皆が動いてて大変だったろうから、偉いよと言いました。

えり子ちゃんには、ああいう時に少し冷静になれよと伝えましたね。

吉田には、所長は分かってくれてるし気にするなよと言うと、分かったと返事しました。

元請けの事務所に上がると、例の若者が拗ねたような顔を僕に向けて来たから、あんたなあ常識が無いし、このあときちんと謝らないと他の連中があんたをやるぞと言いました。

それでも、拗ねたような顔なので今から皆の前で謝りに行こうと言いました。

それを見ていたその若者の方の会社の上司になる副所長が、坑夫ごときにどうこう言われたくないと言ってきました。

すると、所長が持ってたマグカップを壁に投げつけると、高山君こんなアホなの無視して、こいつを二人で謝らせに行こうと言いました。

そして副所長に、この現場を仕切ってるのは自分であって、あんたは飾りでしかないと言いましたね。

二人で両側からその若者を外に連れ出すと、皆を呼びました。

まさか、そこまでやられるとは思って無かったようで若者震えてましたが、僕はあんたの為にもここは、きちんと謝れと言いました。

皆を呼んで皆の前に出すと、小さい声で今日はすいませんでしたと言ったので、所長がもっと大きな声で謝れと言いました。

再び震えながら、今日はすいませんと言いましたね。

皆はシラケながらも、取り敢えず納得しました。

僕は皆に、手を出すなとよと一応念だけ押しました。

やはり、新しい現場になるとこういうのが混じるんですよね。

それでも、所長がきちんとしてるからと皆も何とか納得してるようですね。

なかなか、吉田も大変だと思いますが、肝心な仲間が居ますから何とかやれるでしょうね。

それに吉田が僕に言ったのは、自分自身があんなの言われるのは慣れてるけど、えり子ちゃんに絡んでたのが許せなかったらしいです。

慣れてるって悲しいけど、そうやって何とか差別から自分自身を守って来たんだと思いますね。

とにかく彼は頑張れると信じてますよ。


おわり

📖「ガーターベルトの女」の映画化のためにエッセイをお読み下さい

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