『里恋詩くて・・・熊野・高野』紀伊を愛した怒涛詩人さとちゃんを忘れない【259】2008/12/21~2008/12/19

さとちゃんがYahoo!ブログに書き残した詩や文章
そしてさとちゃんの
紀伊の山里の暮らしを愛する心を記憶するために
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師走の石山寺を歩く

2008/12/21 畿内・里巡り

紫式部の月見どこへ。「ここで書いたのか」と、、、。
なんも感動せんし、響かない。

私もどちらかと言えば感動しないかも
さとちゃんがそうなのは意外な気もするしそうなのかなと思わぬでも無い
どっちやねん!とツッコまれそうだ
今書いている部分はコピーしようとして削除になった部分
よくミスするのだがせっかく書いたのに消えてしまった悔しさ
書くのが嫌になって気分転換してからいつもならまた消えた部分を埋めるために書き始めるが
今回はその恨みつらみを書くことで発散しようという作戦
残った文章から推測するに『源氏物語』は田辺聖子源氏を皆読んだが
それは田辺聖子の手によるものだから読んだのであって
世界的に評価されてはいてもわたし的にはあまり興味がないような事を書いていたようだ
それからフェミニストを自認している私がそんな態度りかいでいいのかとも書いた記憶がある
フェミニストを返上すべき認識ではないか…などとも
そして再度『源氏物語』を見直す作業を始めたようだ
それが以下の文章に続くのか…

平安の公家社会と女性を描いているのは間違いない
そこに市井の人々の生活は見えないにしろ上流階級の社会を垣間見ることは出来る
また女性の置かれた立場での煩悶苦しみも描かれている
女性がこの物語の誰かに自己投影するのは容易いだろうが
男として光源氏に自己投影するのは甚だ難しいのではなかろうか
私などコンプレックスしか感じない
光源氏は男の憧れではけして無く
女性の憧れなんだろう
宝塚の大人気男役だった人が映画で光源氏を演じた
宝塚の世界とも言える
その世界は私は大好き
そして今やドラマや映画の主人公は嬉しいことに強い女性が主流
数え上げれば枚挙にいとまがない
わたし的には嬉しい傾向だ
だが…一方でそうであるのは映画の世界だからこそ可能で
現実を逆に反映しているのかも
現実では女性の活躍はまだまだ難しい
その力が発揮されているとは言い難い
特に日本に於いてをや…では無いか
2022/01/30

今週の観想詩・12/22(月)~12/28(日)

2008/12/20 観想詩1

さとちゃんの詩のような俳句のような…
私もそれに倣って歌作り

月曜日12/22
遠ざかる
電車
何時まで
ながめているのですか

準急の
夜行列車で
家出した
二十の夏は
もう遠くなり

火曜日12/23
まだ

枯れてないか

老いぬれば
肌は乾きて
目は潤む
締まり悪さは
下にも及ぶ

水曜日12/24
すきま風
塞いでくれた
犬は
もういない

すきま風
暖房もせず
過ごす我
フトンかぶれば
コタツの如し

木曜日12/25
年の瀬を
渡る
までには
片づけて
しまいたい
ときめいて
渡りたいから

年の瀬も
明けて正月
ときめかぬ
今日の続きの
変わらぬあした

金曜日12/26
花道なれば
ペンペン草も
花である

生きてさえ
いればこの世は
花の道
艱難辛苦
百花繚乱

土曜日12/27
詩いながら
死ねたら
花道だと
思うよ

野垂れ死に
するが本望
さればなり
ただただ生きて
なるに任せる

日曜日12/28
年の瀬に
ついでに
流して
おけばよい
懺悔
懺悔を
すればよい

日々感謝
ただただ感謝
いのち火よ
今宵消えよと
まぶたを閉じる
2022/01/29

里恋詩くて12/19・つるし柿、食べ頃に!!

2008/12/19 里恋日記

よっこらしょ
ここをつかんで
あそこを持って
なんとか
朝起きや

私が今まさにこの文章通りの朝の模様です
昔なら腹筋だけで起きられたものです
今は先ず右肘をついて
次は掌を広げてついてヨイショとばかりに右腕を伸ばします
次は左手をついて両足の膝を揃えます
右手を伸ばして窓の棚を押すか
左手で片足の机を押さえて右膝を畳から離して足裏をつけて立ち上がります
そうそう右肘をついたあとに頭を使って左肘をつけます
動作を分かってもらえたでしょうか
毎朝難儀して起きていますが…まだ何とか一人で出来ますから良しとしましょう
その内に介護をお願いする様になるでしょうが
その時はせいぜい迷惑を掛けましょう
人様に迷惑を掛けない・・・これが最高の美徳とされて来ました
迷惑を掛けていいと考えを大転換しましょう
迷惑をかけるという表現が良くない
お世話になる・・・この気持ちでいいと思います
お世話手助けはお互い様
順ぐり回ってやがては私がお世話になる番
そう考えましょう
その考え方が当たり前になるよう努めましょう
お互い様…お陰様の世界で助け合えたらどんなにか素敵でしょう
そんな社会にならないものでしょうか
せめて安心して年を取れる…そう期待しちゃいけませんか
政治のもっとも大切な仕事は老後の安心と言えるでしょう
それが出来ないとは情け無い
一人一人がそう思えば変わるでしょう
単純な話です
2022/01/29

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