「織田作之助賞」受賞作家の小林長太郎と彼が残したブログ「負荷」と記事を忘れない為に〜#41

ブログ「負荷」には およそ2年半のあいだに1842本もの記事がアップロードされています
ブログにアクセス出来なくなったので
読むことがで出来るのは「負荷」読者の手によって残されたわずかな記事と
私が記録した未コメントの記事のタイトルだけ
このマガジンはそれらに出来るだけコメントしようという試みです
【参考】
第2回 小林長太郎まつり
https://manyo1000.blog.fc2.com/blog-category-7.html
BUNGAKU@モダン日本
https://nonajun.hatenablog.com

2005年04月30日
ソビエト第一章2

読みながら寝てしまったようだ
目が覚めたのは午後2時過ぎ
とにかく何か食べて
気になる選挙動画をチェック
その後…ここに戻って続きを読んだ
一応読んだが回りくどい説明が続く
母親が死んだと言われ
兄がいないと言われ
次にハンカチーフを出され
それを手掛かりに兄を探せと父親は言う
そこでひと悶着あるのだが
私は鼻が利く芸人で今は画家になった
ジミーちゃんを思い出した
実際番組で警察犬みたいなテストをしていたし
実際彼は鼻が利いた
そのハンカチーフの件から彼は
父と義姉が裸足だということから
自分の推理を述べる
その推理通りの二人の結婚話が出るが
そこで意外な展開になって終わる
次に続くのだろう
これまでの話は何だったのか…
と言う展開だ
微に入り細に入り話は語られるのだが
それは作家の自由自在
神の手を持っているし
百科事典も手元にある
神にも学者にもなれる
世界を創れるのだから
書く能力さえあれば愉しいだろう
有頂天にもなるだろう
しかしそれが読み手に分かったら
これほど興ざめなことはない
すべてが茶番に見えてくる
なまじ書く能力があるだけに
何を書きたいのか自分だけ分かって
読み手の存在を忘れているかのよう
己の才に溺れてしまった結果のように見えてきた
多作なのは分かったが
彼の名も作品も知られていない
その一因がそこにあるのでは
しかし…それはそれで面白く思えてきた
一応彼は世に知られた賞の受賞者
何の作品も書かず
また作品があったとしても無名な作家は無数
その無数な一人が彼の作品を論じるなんて
天にツバする行為では
無知の強みと言って置こうか
何せ当人は己の感性を唯一無二と
信じているのだから
その感性や如何に…
と言うことになろうか

2005年04月28日
ソビエト第一章

かなり長い文章
投稿された日時から連続しているし
以前書かれた作品をこのブログにコピペした
そう考えるのが順当だろう
さてどんな話か…
タイトルからして大仰な気がするが
大作の予感はする
先ず初回の登場人物は3人
作家のような父と兄嫁
それから家を出ている私
父親に呼ばれて帰った書斎から話は始まる
母が死んだという
そして兄が行方不明
状況は簡単に書けばそれだけ
それぞれについての説明は
いつものコバチョウさんらしくややこしい
それが嫌いで読むのもイヤになるが
それを辛抱して一応目を通した
この一文はワタシの常套句
読んだ…とは書かない
流し読みだから意味は考えない
端から理解しようとは思っていない
何故ならコバチョウさんの作品は
私には不可解…理不尽な世界だから
しかし…彼には話のすべてが当然分かっているし
書かざるを得ない故の一文なのだろうから
彼にとって自分の命に等しいのが作品
だが他人の私には難解としか言いようがない
果たしてこれから…何らかの共感が得られるか
或いは最後まで付き合えるかは未定
分からないなりに…何か得ることがあればと
願ってコメントを続けている
これも縁だと思って…

2005年04月27日
短いパンツ

短いパンツをはいてくれば良かったと彼女は悔やむ

何がどう違うのかぼくには解らない

若いときにもっと遊んでおけば良かったとぼくは悔やむ

全然悔やんではいないのに


復活しました。いやあ、関係者の皆様お世話になりました。

***********
今回は短いのでコピペしました
文体が違って表示されたので
左詰めに修整しました

わたし的に書くとすれば
縄師になれば良かったと私は悔やむ
なれもしないのに

映画の現場に飛び込めば良かったと悔やむ
出来もしないのに

自分のことなら書くに事欠かないが
女性については…思い浮かばぬ
そもそも関心がない
あくまで…ジコチュウ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?