高山が作家として更に飛躍することを願い創作活動を支援したい!~エッセイ「ガーターベルトの女」の作品化を目指して【315】
妄想家・夢想家無名居士の夢物語の記録です
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【随筆】安倍政権のプロパガンダの恐怖
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随筆「ファイターで有りたい」
2017/10/01
ファイターで有りたいし、男で有りたい。
僕のサイトで書いてる物は、男が出てくる事が多いです。
自分自身、多分相当女々しいんですよね。
確か北方謙三が書いてたと思うけど、ハードボイルド書くのは女々しいからだとね。
それでも、男で有りたいんですよね。
汚い事をしますよ。するけど肝心な時には常に戦う姿勢を見せたいし、実際にそれを実践したい。
戦う姿勢とは喧嘩する姿勢とは限らないし、何かをアクションを起こしたら徹底的に自分自身が信じた道を行きたいんですよ。
それが、周りは理解出来なくて百人いたら九十九人反対したとしてもね。
もしかしたら、百人いたら百人反対してもです。
一つ例を挙げます。
モンゴメリー・バス・ボイコット事件って有ります。
これは、黒人差別撤廃の運動家のローザ・パークスと言う女性が、乗り合わせたバスで白人優先席に座ってて運転手から退くようように言われたのに、指示に従わず捕まった事件です。
黒人差別の激しかった頃の本を読むと大抵出てくるし、今ではGoogleで調べても出ます。
ローザ・パークスはその後きちんと評価されます。
女性ですが、勇気ある行動ですね。
そこで思うのは、当時はローザ・パークスのような事をした人が、多分他にも居たと思います。
それで、命を落とした人も当然居たでしょうね。
黒人公民権運動ってのは、色々読めば読むほど相当激しい物だったのが分かりますよ。
1950年代から60年代ですね。
やはり、そういう何かを変えないとって時は、最初は凄く反発を受けるでしょう。
しかし、立ち上がった人達は、それを見ながら傍観してた人よりも男ですよ。
女性も含めてです。ファイターで男ですね。
僕も四十代後半になると、そういうのが面倒で傍観したくなりますし、若い頃は気取ってそういうのはダサいとか思ってましたね。
しかし、ある時から自分自身が、それは間違いでないなら徹底的にやってやろうと思えるようになりました。
明確なきっかけは無いんですが、やはり震災と原発事故かも知れないです。
ある時、車で走ってたら段ボールに大きく一人の若者が原発反対と書いて立ってました。
あー!一人でやってるのかと思いながら、急いでたから通りすぎました。
もう数年前です。
その日に飲み会があって、飲み屋でそこのマスターに何気なくそういうのがあったと言ったんですね。
そこのマスターは、右翼的思想と言うか自民党党員です。
しかし、よくよく話して見ると、表面的知識は有るって人です。
良くいる雑学は得意って人ですが、深くまで掘り下げた知識はないんですね。
表面的な知識はあって、口は上手いってタイプです。
その場では丸め込まれる事が良くあるけど、考えたら矛盾や無知が実は隠れてるってタイプですね。
こういうタイプは、トンネルの世界では通用しません。
口では仕事出来ないからね。
まあ、そのマスターに段ボール持った若い男の話しをしたんですよ。
そしたら、そんなので変わらないし原発いるじゃん、と軽く返されました。
その場は何となく、原発いるじゃんはこの人と話しても無駄と思ったのと、そんなので変わらないも一瞬納得したんです。
しかし、良く考えたらそんなのから始まるんですよね。
勿論、その若い男の子に知識や情熱があればですけどね。
最初は一人ですよ。しかし、これだけネットが発達すれば、それを良い方向に変えることも出来ますからね。
政治的な事だけで無くて、何かを発信する時にはやはりきちんと調査するです。
そして、客観的に観るですがこれは非常に難しいです。
どうしても偏ります。
それでも、自分自身に間違えてないか問いかけながら進むんです。
それと、間違えるかもと思っても時には退かないです。
全てが透明性のある事なんてないからね。
前に前に出る。そして優しさをなるべく忘れないです。
ハードボイルドの名言ではないけど、タフさと優しさです。
この優しさってとてもむつかしいね。
優しいってなんだろうって、いつも思いますよ。
だけど、この年になるとある程度自分自身の基準ができてるからね。
そこから大きく逸脱しないなら良いんですよ。
革命を初めなくても、何か小さな事から少しずつ変えて行かないとダメだなです。
この国や世界の在り方です。
明治維新の人に何故今でも若い人がひかれるかは、そこにそれぞれの義があったと思います。
義と美ですね。幕府側には途中でおかしいと思った人も居るでしょうが、突き進むしかなかった人も居ると思います。
倒幕側も迷いは合ったでしょうが、そこに義と美学を見えます。
今はSNSやネットが発達してるから、若い人はそれを使っての行動でも良いと思うし、こうして書いてる事も一つの行動です。
いかに生きるべきかとかは分かりませんよ。
しかし、この年でまだ傍観者になってしまいたくないですね。
それと、日々勉強と情報過多にならずに絞って情報を得るようにしてます。
何かを起こすとか今は無いけど、やはりそういう体制は何時も保ちたいです。
傍観者しながら笑ってる人になりたくないんですね。
こういう世界になったから笑わずおえないや、気力が出ないは分かるんですよね。
それでも僕は、年齢的にまだやれると信じたいんですね。
少なくとも後十年は、戦えると思ってます。
今、たまに小さな町道場に剣道を教えに行くけど、中学生とか小学生が主ですが高校生のかなり強いのと練習試合する事が有ります。
ほとんど勝ちますが何度もやりませんよ。
相手は手の内見るからね。
そこで思うのは、体力的にや瞬発力は圧倒的に向こうです。
僕は、待ちの剣道は嫌いです。
先々の先を取れと、常に言われたからね。
それでも、一本は早く取れても取り返されたらもう息が上がります。
そういう時は一撃に賭けますが、いかに相手を惑わすかです。
それと、自分自身の必殺技を持つかです。
僕は、巻き上げ技を昔から得意にしてます。
相手の竹刀をこっちの竹刀で巻き上げて落とさせたり、一時的に惑わせるんです。
これは、何度も何度も昔からやって覚えました。
高等な技ですが、ある意味邪道と言われた事も有るんですよ。
それと、これを使いこなせる人は余り居ないからか、滅多に使われません。
いざと言う時にこれを使います。
そこから面に行ったり突きに行きます。
突きは危険だから相手は相当びびりますから、フェイクでやることも有ります。
高校生とやってると、自分自身が負けず嫌いだなと思いますよ。
今後の生き方として、この先も色々書きたいし読みたいです。
今だから分かることもある上で、元々のファイター気質が戻ってる。
良く孤独はいけないとか綺麗事言うけど、創作してる人は分かるだろうしファイターも所詮孤独ですよ。
打たれても、前に前に出ていこうと思います。
具体的に何かとかで無くて、そういう信条でないと何かしらをやり遂げれないなです。
やり遂げれ無くて無名で終わっても、俺は戦ったぞと思えたら幸せなのではと思うんですよね。
その戦いは他人それぞれですよ。
何でも良いのではと思います。
だけど、僕はもう一度自分自身に火をつけて諦めずに行きたいです。
最後は何発も食らって倒れても、それは仕方ないじゃないかです。
ファイターで有りたいし、性別的な意味でなく男でありたいですよ。
かと言って戦ってない人なんて居ないとも思うし、これを押し付けたりしてるのではないんです。
意識せずに戦ってる人は沢山居ると思います。
意識してなく戦ってないと言う人の方が、戦ってるのかもです。
この中に書いた、表面的な知識だけで雑学だけ知ってて批判する人は僕は嫌いですが、穏便に生きてる人はそれはそれで良いと思います。
上手く言えないけど、僕は自分自身にもう一度気合いを入れたいんですよね。
競走馬で言えば八歳とかでしょう、それも地方競馬のね。
コーナーで言えば四コーナー回る寸前位かもですが、もう一度鞭を自分自身に入れたいんです。
非常に抽象的で話しはとっちらかったけど、気持ちだけは汲んでくれたら嬉しいですね。
おわり
高山の作品紹介
次回は随筆「とんねるずの問題雑感」
「ガーターベルトの女」~映画化のために
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「ガーターベルトの女 外伝」(フィクション編) 1
「新・ガーターベルトの女 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
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