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「織田作之助賞」受賞作家の小林長太郎と彼が残したブログ「負荷」と記事を忘れない〜#169

ブログ「負荷」には およそ2年半のあいだに1842本もの記事がアップロードかされていますブログにアクセス出来なくなったので読むことがで出来るのは「負荷」読者の手によって残されたわずかな記事と私が記録した未コメントの記事のタイトルだけこのマガジンはそれらに出来るだけコメントしようという試み

【参考】第2回 小林長太郎まつり

ブログ「負荷」の0コメント記事~その11

三島由紀夫について(8875)
2005/5/7(土) 午後 3:25

このタイトルへのコメントは
パスしたいが…何も書く材料が無い
だから書く気になれぬ
書くとすれば一言…何となく嫌い…だ
彼のことを知ろうとも思わなかった
だがそれとなく文章が美しいとか
耳に入って来る
それから…いわゆる同性愛を取り上げた
というか自伝的小説には興味を持って
一応読み始めたが直ぐに投げ出した
手にしたのが20代後半か30代
まだ若かった…今ならその性癖に
大いに関わっていることもあり
じっくり読めるかもしれない
私自身が自分の性癖に向き合う必要性を
感じていることもある
そして70にして性的抑制を解放した
妄想…ファンタジーの世界から
リアルを求め実践している
性癖の性的欲求の追求の果て…結果が
何処に落ち着くか…はたまた堕ちるか
それが知りたい

無名ケイタイ小説家の高山が
毎日電話で読みたい本や作家の
話をする…私は聞き役
彼がずっと話している
川端康成 開高健 筒井康隆…彼を
高山は尊敬している 中上健次 
村上春樹 大江健三郎 安部公房…
海外の作家や映画の話もする
高山は政治的立場では三島に
嫌悪感を持って批判的だが
作品についてはかなり評価している
金閣寺の評価は高い
今回三島のウィキの記事を見たが
影響を受けた…あるいは与えた作家の
名前が連記されていた

気になった作家がいる…平野啓一郎
どんな影響を受けたのか
三島との関連では…三島の賞の
選考委員に選ばれた…最年少だとか
それから平野のウィキに
2023年 - 第22回小林秀雄賞(『三島由紀夫論』)
とあった…昨年の話じゃないか
平野のなら読まないまでも興味は湧いた
平野を何となく一推ししているだけに
三島の影響に興味はある
大江健三郎にも三島は影響を与えたと
なっている…その関係にも興味はある

さて…今一人
千冊千夜…の松岡正剛
彼は三島をどう語っているか興味がある
先ず…取り上げてているだろう
待て待て…最近読んだのでは無かったか
又々忘れていた…と書く事になるのでは?
それも…仮面の告白では無かったか?

1022夜
意表篇
2005年4月08日
絹と明察
三島由紀夫
講談社
 1964

参考までに読んでみたが
正直言って…訳わからん
興味があったのは正剛君が
例の本を読んだ下り

ぼく自身は三島文学には中学時代に『金閣寺』から入つて『潮騒』や『仮面の告白』を読み、暫くして『禁色』のホモセクシャリテイに出会つてギョッと驚ひてからは(といふより何かの見てはいけない秘密を知つたときのやうにまごまごしてからは)、他の作品がやや色褪せて見えてゐた時期だつた。

しかし旧漢字が使われていた
正剛君は幾つ?…1944年1月25日だった


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