『里恋詩くて・・・熊野・高野』紀伊を愛した怒涛詩人さとちゃんを忘れない【301】2009/6/16~2009/6/18
さとちゃんがYahoo!ブログに書き残した詩や文章
そしてさとちゃんの
紀伊の山里の暮らしを愛する心を記憶するために
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里恋しくて6/18・梨も病んでるねんよ
2009/06/18 里恋日記
記事のタイトルが…おかしくない?
「梨も病んでるねんよ」
画像は柿の木だと思うし
記事読んでも梨の話は出てこないし
それで私なりの推測…梨では無く…ワシ…ではと
ワシも病んでる…なら
だったよね…と分かる
タイプミスは私でもしょっちゅうだからね
読み間違い書き間違いは人の常…あるある話
最近世間で話題になっているのが
大喪の礼…たいそう…を
たいも…といい間違えたこと
様々チェックシステムがあるはずなのに
それが世に出て広まってしまった
そのナゾ…分かってて
そのまま出しちゃえ…ってことじゃないの説あり
いずれにしても…誰かがおかしいのかも
世の中自体がおかしくなってるので
何でもありの世界
世の中…変えないと
世界遺産の白川郷を歩く1
2009/06/16 畿外・里巡り
「ともあれ、1000キロをかけてくれた家内に感謝したい。」
これまで…私の記憶では奥さんについて
書かれたのはなかった気がする
奥さんが居られるのはそれとなく分かったが…
このあとでも奥さんが小学校勤務だったことが
昼食を食べる早さのエピソードと共に書かれていた
脳梗塞からの復帰にも奥さんのご苦労があったろう
それらへの感謝を込めての記述とみました
子どもさんのことにしろ
家族のことはほとんど触れることがなかった
だからかこの記事が意味深く私には思えた
これより2年後…さとちゃんは鬼籍に入るとは
人はおのが死を事前に察知するという
あるいはさとちゃんは…脳梗塞のとき
一度は覚悟したのかもしれぬ
また復帰できたとしても…先は長くないと
私とて…先のことは分からない
だからこそ…今の今を悔いなく
それしかない
何が起ころうが
すべてなすがまま
なるにまかせる
里恋詩くて6/16・子燕とんだよ、なんきんの花
2009/06/16 里恋日記
如雨露…珍しい漢字なので記録しておきましょう
まだ私世代は…じょうろ…と読めます
当て字とは思いますが
一応調べてみましょうか
語源由来辞典より引用
じょうろは「水の噴出」を意味するポルトガル語「jorro」、もしくは、同じくポルトガル語で「水差し」を意味する「jarra」からと考えられる。
「じょろ」とも呼ばれていたため、水が出る時の「じょろじょろ」という音が語源とも言われるが、南蛮渡来の物と考えられていることや、「ジョーロ」と発音されることが多かったことから、ポルトガル語に由来すると考えて間違いないであろう。
じょうろの漢字「如雨露」は、「雨露(うろ)の如し(ごとし)」の意味と音からの当て字。
江戸時代には、「上露」「上漏」「如露」などの漢字も当てられている。
ポルトガル語に由来しているにしても
すっかり日本語化してる
水が出る音…ジョロジョロ…に似てるのは
偶然の妙か…
さとちゃんは…わざわざ漢字で書いてますね
私と同い年とはいえ…1月と12月
学年で言えば1学年上…つまりお兄さん
この1年差は大きいと言えます…いろんな意味で
その一つが…如雨露を使うことに出ているかと
さて…さとちゃんちの燕
子どもが飛べるようになったらしい
巣立つ親子を見守りたいとさとちゃんは書いてます
私は…あれが旅立ちかという風景を見た事があります
おそらく近くにいる燕たちが誘い合って
群れ騒ぐ風景です
鳥柱と言う言葉があります
三条京阪の横には鴨川があります
その上空で高く高く鳥柱ができます
ネグラの琵琶湖に皆して帰る準備です
その鳥柱とまではいきませんが
燕たちもきっと誘い合って
旅立ちの気持ちを高めている気がします
大事業ですからね
南の国に向けて旅立つ…
自分のこととして想像すると
とてもとても旅立つ勇気はありません
なにせ…面倒臭がり…怠惰ですから
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