一枚の画像〜なぜ気になるのだろう

6.18 チェリオの自販機

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今朝の散歩で買っていっぷくした
やはり炭酸が好き
自販機はチェリオのもの
正直言って私は…無くなっていると思った
20代の頃…かれこれ50年ほど前になるか…
トラックの配達の合間
昼食に定食屋に寄ると…そこにチェリオがあった
「無用ノ介」や「ゴルゴ13」や
「子連れ狼」の漫画を見ながら食事をして
終わればたまにチェリオを飲んだ
コブが2つ3つあって…
お世辞にもカッコイイとは言えない
私はそう思った…潰れるな…とも
だってコカ・コーラがあるペプシもある
三ツ矢サイダーもある
競争にまけると思った
しかし…生き残っている
何だか愛おしくなる

6.17 隙間が気になる

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今朝…隙間を一枚撮った
以前のことだが…隙間ばかり撮っていた時期がある
又あるときは路地ばかり撮っていた
それらはマガジンにして公開していた
隙間と小路を探して
https://note.com/ichiro70/m/m1c6be05c541b
今確認したら…50回で最終回にしていた
今でこそスマホは私にとって欠かせなくなったが
以前はノートパソコンだけでネットをしていた
固定電話があるし…スマホは外出時の緊急用
ほとんど使っていなかったし不便はなかった
それがお医者さんから健康のためにと
散歩を進められなて…仕方なく歩き始めた
歩くと言っても右の股関節を傷めているので
自転車を杖代わりに押して歩いた
カッコ悪いので夜歩くことにした
そのついでにスマホで色々撮り始めた
元々私はカメラに撮られるのが嫌い
撮るのも嫌いだった
夜だから誰も見ていない
だから人の目を気にせずに撮っていた
それが面白くなって…撮るために歩く…
そんな風に気持ちが変わっていった
インスタやt tmblrに投稿していった
それから朝も散歩するようになって
賀茂川の土手の水滴を撮り始めた
もう人の目も気にならなくなっていた
とこれが2年も経たないうちに
スマホのバッテリーが劣化して
すぐ切れてしまう
部屋では充電しながら使える
その頃はネットはスマホ一本にした
新しいスマホに換えてカメラも再開
一枚の画像も再開することにした

6.16 無数の小さきもの

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例のGoogleレンズ検索では…チェストベリーと出た
別名は西洋ニンジンボク 
花が咲いていないので確定出来ない
もう一枚の画像は…ライラックと出た
これは私でも違うと分かる
だからレンズ機能に感心信頼はするものの
まだかなりのございはあるし…あって当然
無数の小さきものに惹かれる
小さきもの…がミソかな
小さきもの…はかなき存在
そんな連想になるからかもしれぬ
小さきもの…たよりなきもの…弱きもの
このような想像は私の先入観によるものだろう
実はそうでは無いのかもしれぬ
小さきもの…弱きものという
ロマンチックなストーリーが
私は好きなだけなのだろう
そんなストーリーに酔っているのだろう
これを何と呼ぶ?
少女趣味?
かもしれない…

6.15 小さな節穴から

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古い板塀の小さな節穴から
ツルを伸ばして手がかり探して
先ずは上に上に
背伸びしてひと休み
巻き付く手がかりはないなあ
だがなんとかなる
なんとかする
そうやってしぶとく生き残ってきた
刈られても刈られても
引っこ抜かれても焼かれても
なんとしてでも生き抜いてやる
根っこは張ってるから
まだまだ伸びられる
塀を越えればこちらのものだ
左右前後自由自在
阻むものは乗り越える
巻き付くものがなければ
自分にでも巻き付く
そのうちなんとかなるだろう
なんとかならなくても
あとからあとから次が伸びてくる
そのうちなんとかなる
そのうちそのうち
慌てはしない
なるようになるさ

6.14 水滴

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雨が降ったので
散歩に出なかった
アパートの大家さんが手入れしている
裏庭のあじさいの小さな花の水滴を撮った
×7だと手ブレがひどい
接写しているから仕方ない
数枚撮った中の一枚
どうにか上手く撮れたと思う
スマホ様様だ
ちょうど8時…外が明るくなった
鳥の鳴き声もしてきた
雨が上がったら散歩に出よう
また水滴がたくさん撮れる
まだ飽きない
飽きる日が来るのかなあ

6.13 ガラスの向こう

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ガラスの向こうに見えるものが気になる
普通の家のそれであったり
お店のショーウインドウだったり
知人から通報されるぞと注意された
以前は寄る歩いていたからだ
幸い通報されずに今まで来た
ところが昼間
お巡りさんから二度ほど
越えをかけられた
一度は自転車のサドル越しに
植木に目を近づけスマホで
小さな花でも撮ろうとしていたのか
それをパトカーで巡回中に
具合が悪いと思われたのか
大丈夫ですかと声を掛けたのだろう
まさか怪しいと通報されたねではないだろう
だがもう一度は通報されと確信した
小学校の運動場を囲う生垣の花を観察して
スマホで撮っていた
子どもたちの歓声が聞こえていた
するとお巡りさんが来て
スマホを見せてほしいと言われた
こちらはやましいことがないので
どうぞと何の抵抗もなく見せた
花や風景しか撮ってない
疑い?ははれた
つまり…学童を狙うストーカーに間違われたのだろう
そのあと先生からも
何気なく話しかけられた
それで学校から通報があったんだと分かった
怪しいと思われても仕方ない風体ではある
まあ…そんなこともあったという話
今回の画像は…アパートの近くの蕎麦屋さん
入り口の手前に駐車スペースがあり
道路から拡大して撮った
何が書かれているか
何が飾られているか分からなかった
小さな仏像が並んでいるのが分かった
額の方は…諸善は読めたが
次の続け字は読めない…が
検索したところ
こんな熟語があった
出てきた順に書くと
諸善→諸善万徳→諸善万行→諸善奉行
もう一つは…衆善奉行
こちらは出典がある
一行書「諸悪莫作衆善奉行」
大林宗套筆『一行書「諸悪莫作衆善奉行」』(東京国立博物館所蔵)
「ColBase」収録
(https://jpsearch.go.jp/item/cobas-57702)

画像の続け字からすると「奉行」と見える
推測にとどめておく
さらに「衆善」は以前
「諸善」と書かれていたとの考察資料があった
T HASUIKE 著 · 2004 — 「衆善奉行」 と 「諸善奉行」. 訳経上の相違について. 蓮. 池. 利. 隆. 研 究 経 過.
これはファイルDLのためなので
ページは表示されずpdf がアクセスと同時にDL
つまり
「衆善奉行」 と 「諸善奉行」は=と見ていい
その意味だが…
どうぞ愉しんてお調べください

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