『里恋詩くて・・・熊野・高野』紀伊を愛した怒涛詩人さとちゃんを忘れない【315】2009/8/16~2009/8/25

さとちゃんがYahoo!ブログに書き残した詩や文章
そしてさとちゃんの
紀伊の山里の暮らしを愛する心を記憶するために
ブログ『里恋詩くて・・・熊野・高野』の全記事(2935)にコメントをする

今週の観想詩・8/24(月)~8/30(日)

2009/08/25 観想詩1

◇水曜日8/26
風の音に
秋の気配
みつけたり

まだ8月だったけど
朝の散歩で賀茂川の遊歩道を歩いていた
当然スリッパで歩いていたのだが
足が草に触れると濡れる
雨は降っていないのに…何故?
それで思い当たったのが…露
いつも水滴を撮っている土手に行った
そこは少しだけかがめばいい
すると水滴が見つかった
雨は降っていなかったので
水滴は無いと思っていただけに
この発見は嬉しかった
帰ってから念の為に露を検索
日中と朝の気温の差で
朝方に露が出来ることが多い
季語は秋
朝露をスリッパの足で感じたとき
昼間はまだ暑いが…秋を感じた日になった

今週の観想詩・8/17(月)~8/23(日)

2009/08/17 観想詩1

◇月曜日8/17
明日のためになら
泣いても
いいじゃないか

子供の頃から泣き虫だった
小1の音楽の時間
♪村の渡しの船頭さんは
 今年60のお爺さん
船頭さんの歌を聴いて
私は…悲しいと先生に言ったのを覚えている
小4の時…クラスのイジメっ子がいた
女の子と数人で帰っていたら
その子がからかってきたのでケンカになった
私が組伏せて女の子を返したが
私の方が泣いていた
中学3年の時…週番の担当だった
教員室の前の廊下で週番が並んで
担当の先生の指導で週の目標を立てていた
廊下は走らない…とか
スリッパで外に下りない…とか
先生が私に意見を聞いたが
私はバカらしくて黙っていた
すると先生は突然私をビンタした
私は悔しくて泣いた
何も言わず廊下で泣いた
他の生徒が通りすがりに私を見ている
あの時…泣かずに立去らなかったのが悔しい
泣かずに…抗議しなかったのが悔しい
社会人になって…
もう泣く話はやめよう
悔し泣きすることはなくなったが
動画を観て良く泣く
きのう観た動画…ニューヨークで結婚した韓日のゲイカップル
双子の女の子を連れて韓国に一時帰国した
長年縁を断っていた学生時代の友人にカミングアウトして再会
何故連絡を断ったか
どう思ったか
様々な話を聴いて泣けた
韓国の場合はゲイと知れたらどうなるか
しかし…子どもが出来て考えが変わる
まず姉にカミングアウト
その動画はまた別のだが
理解ある素敵なお姉さんだった
それにも涙
長年連絡を断っていた級友も理解ある人たち
それにも涙
あゝ…私は泣き虫だ


熊野学舎窓口便り8月を歩く1

2009/08/16 里恋日記

◎大台ヶ原、大蛇倉を歩く

大台ケ原は行ったことがありますが
大蛇倉…とは
もしかして…行の一つで
崖から落とされそうになる…あれ?
勘違いしていた…修験道の山は大峰山だった
崖は西の覗きと言われるところ
では…大蛇倉(大蛇嵓)は?
『嵓(くら)』と呼ばれるのは
切り立った断崖のことらしい
「1年400日雨が降る”といわれている」大台ケ原…長い年月 豪雨で削られて断崖になった
大台ケ原に行ったが
大蛇倉には行かずに渓流を見に谷を下りた
帰りに十津川村の谷瀬の吊り橋へと回ったが
着いた時は真っ暗だった

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?