高山が作家として更に飛躍することを願い創作活動を支援したい!~エッセイ「ガーターベルトの女」の作品化を目指して【478】

妄想家・夢想家無名居士の夢物語の記録です
無名作家高山のエッセイ「ガーターベルトの女」の映画化芝居化・・・
その他いろいろ作品化できれば
なんて途方もない夢を観ています

📖 高山のエッセイ〜「この国は腐りかけてるのか?」

2017/05/31

この国の未来は暗いのかな?

山口敬之にレイプされながらも、証拠は揃ってても上からの圧力で不起訴になった女性が顔を出してまで記者会見してる。

事件の概要は、2015年当時TBSのワシントン支局長の山口氏とこの女性が食事をして、お酒を飲んだら意識を失ってレイプされてたとの事です。

これを、警察は逮捕状出してるが何故か不起訴になってる。

この女性はそれを不服として、東京検察審査会に申し立てを行ったと言う事です。

この女性はお酒も強くて、意識を失うなどは無かったらしいです。

大体がこんな内容ですね。

調べて下さい。すぐ出ますから。

山口敬之と言えば、安倍総理のお気に入りで提灯持ちですよ。

この女性が顔を出してまで訴えてるのに、女が普通はそんな男と飲みに行くかとか、飯を食いに行くかとか、飲んでやられただけだろう的なツイート見ますが、おかしいだろうです。

女性の売名とまで言ってるバカが居るけど、呆れる。

この女性がフリージャーナリストだから今後の活躍の為に売名だと言うし、美人だから売名と言う。

下世話な言い方をすれば、美人だからレイプされてしまったかもですよ。

それもお酒には強かったと言ってるし、意識を失ってるって事は何らかの薬を入れられた可能性高いんですよね。

もう一つ今後売名として、ジャーナリストとしてレイプを専門にするのかと言えばそれはそれで良いけど簡単ではないし、レイプされた人間がどういう風になるかを知らないからではないのかです。

それに今後あの女性は、ずっとレイプされたと言うのを背負うんですよ。

それって相当ハードな事だと思いますよ。

今回も右翼系からネガティブキャンペーン始まってるが、想像力さえないのかです。

僕はレイプの被害に遭った人を何人か知ってるし、中には凄い悲しい話しもありますよ。

幾つか例を挙げますが、一つは沖縄で米兵にやられたって女の子でしたが、僕の当時の彼女の友達でした。

この彼女とは結婚まで考えてたし、この子には友達が凄く沢山居ました。

沖縄の名護市です。

普通は、名護市近辺はわりあい安全なんですよ。

今は変わってきてるけど、もう二十年近く前は名護市近辺より南に下るとヤバイと言われてましたね。

何故かは基地が有るからですが、僕の当時の彼女もトイレで危うくって、昔はあったようです。

危なくないと言われてても、やはり夜は危ないんですね。

ここで米兵を全て責めてはいません。

基地に群がる女の子達も見ましたからね。

その彼女の友人は、僕が仕事してて工事現場で要る薬は何処が良いかな、と彼女に聞いてたんですね。

当時は土地勘もないし、僕らの仕事場は名護市から更に北でした。

今は随分変わったようですが、昔は名護市より北に上がるとコンビニもなかったんですよ。

それで、彼女の友人が勤める小さい雑貨屋兼薬屋紹介して貰いました。

行ったら直ぐに高山さんですねとなって、かなり安くしてくれましたね。

今度皆で飲もうよ、と言って出ました。

僕の彼女は、役所でアルバイトしながら飲み屋に出てました。

そこで口説いたんですが、終わったら大抵友達と僕と飲んでましたね。

それで誘ったんですよね。

三人で飲んだら、過去にレイプ体験が有ると言われてえ!?ですよ。

本土に居ると当時は僕もまだ三十歳とかですから、そんなに身近に聞いた事が無かったです。

海外に仕事で行ってても、そういうのは聞かなかったです。

その女の子に聞くと、米兵に無理矢理車に連れ込まれたらしく何人もに犯されたらしいです。

当時の年齢が二十二才で、レイプされたのが十代ですよ。

その後、幾ら男が寄って来ても触られるのも嫌になったと言ってましたね。

後で彼女に聞くと、周りは心配して何とか新しい彼氏をと動いたようですが、ことごとくダメだったようです。

僕と飲めたのは、年齢が八歳離れてたのと友達の彼氏だったのと、本土の人間だったからではないか、でした。

どうしても沖縄の人間は合わないって、なったらしいです。

それで飲み会や沖縄では、何か有ると海で皆が色々持ち寄ってバーベキューするけど、その子だけは見たこと無かったんですよね。

今はどういう風に言うか知らないけど、ビーチパーテ―ティーしようとことあるごとにしてましたよ。

その子はしかし、来なかったのはそのくらい皆の前に出るのが嫌だったようです。

個別に会ったりするのは良いけど、知らない人が混じってたりするのがとても嫌だったようです。

薬屋で会った時は明るい若い女の子ってイメージでしたが、それは外に見せる顔のようでしたね。

彼女がそういう風に言ってました。

レイプされてから随分人が変わってしまって常に何かに怯えてるのと、一人では夜は外に出なくなったとの事です。

その時の飲み会も僕の彼女が迎えに行って、送ってるんですね。

僕の彼女も当時二十二才ですから、どうして良いかは分からないと言ってました。

僕も、うーんですよ。部外者の僕がどうこう言えないなです。

それでも、僕と彼女とその子の友人と、僕の仕事仲間で何度か飲みましたよ。

ある意味、僕たちが部外者であることが、その子にとっては楽だったのかも知れないです。

しかし、一度酔っててその子は、Tシャツから出る腕にかなりの傷のような跡が残ってましたが、その傷の説明をし始めた事が有ります。

抑えつけられた時の後で踏みつけられたと言ってて、段々感情が高ぶったのか泣き出しましたね。

その子はレイプされても泣き寝入りでしたし、それが三年前とかだと聞いて、三年もまだこんなに苦しんでるのかと驚きました。

ここで、男の性欲について話すけど、レイプ願望ってのは有るんですよね。

願望はね。だからAVなんかはそういうの沢山あるでしょ。

それは、男の性欲は多種多様ですよ。

幼女が良いとか、変態願望はそれぞれです。

しかし、少なくとも僕の周りは実際にレイプってなって、相手が本気で嫌がったり計画的に薬で眠られたりして出来ると聞くと、実際になると出来ないと言いますね。

イタズラで昔は目薬入れたことが有るとかそういうのは聞くけど、それは計画的にやってやろうなのかと聞くと遊びでやっただけで、全く相手に効かなくて笑えたと言いますね。

そういう願望は有るんですが、皆一線は超えないですよ。

それも若いならまだしもと僕は思ってたら、年齢は関係ないね。

最近多いのが四十代位の人達のレイプや、幼女に手を出したって事件ですね。

山口敬之も五十代の初めですから、世代的には同じかもです。

ベトナム人女児の事件が、やはり四十代後半ですね。

そういう願望があったとしても、やってはいけませんね。

レイプも同じで、弱い人間を暴力や薬で征してしまうのは最低ですよ。

他にもレイプの話し知ってますが、もう一つだけ挙げます。

これは事件になったから、なるべく隠して書くけどね。

女の子が夜歩いてたら、酔ったおっさんに壁にいきなり押し付けられたらしいです。

この女の子、僕の知り合いなんですよ。

怖くて仕方なかったけど、ギリギリで声をあげたら相手が驚いたらしくて、逃げようとしたけど脚が動かず、たまたま通りすがった人に助けられてます。

女の子は二十代で男は四十代でした。旅行に来てた公務員ですよ。

警察も動いて示談になったようですが、相手は職も失ったようです。

その女の子に聞いたら、職を失う位は当たり前だです。

どれだけ怖くて危なかったを言ってました。

色々な犯罪が有るけど、レイプは卑劣な犯罪の一番か二番でしょう。

弱い人間を暴力や薬で犯すってのは最低ですよ。

今回山口敬之に対して、顔まで出して戦うと姿勢を見せた人を非難するのはどうなのか?です。

売名とか、男に誘われて飲みに行くのが悪い、とかね。

前に書いた沖縄の女の子は、心ない人に露出が多い服を着てたから、と言われたようです。

夏になれば露出が多くなるし、趣味で露出が多いのを着てるの居ますよ。

それならやって良いのかと、それならやられた方にも非があるか?です。

今回の事でも、普通はおっさんと飯に行かないとか言ってる人が居るけど、知り合いで誘われて飯を食って酒を飲んだら駄目なのか、ですよ。

そんな事は日本のあちこちで行われてますよ。

あの女性が綺麗だったから、特に誹謗中傷が出てるのかも知れないけど、関係ないだろうです。

極端に言えば水着で街を歩いてても、相手の同意無しでやってはいけないんですよ。

当たり前の話しですよ。

右翼系は安倍総理の提灯持ち記者だったから庇おうとするけど、それはおかしいでしょ。

そしてこれが一番なんですが、証拠まで掴んでて警察は何故動かなかったか?です。

圧力がかかったんでしょう。

安倍総理に近い人間だったから圧力がかかった、と見るのが普通でしょう。

あの女性がどういう気持ちで顔を出してまで記者会見やってるか?考えて下さいよ。

前川前事務次官もネガティブキャンペーンやられてるけど、とにかく隠せと言う姿勢と、うやむやにしろと言うのはおかしいでしょう。

それと何よりマスコミジャーナリスト達、何をしてるの?

皇室の眞子様婚約報道を嗅ぎ付けて報道したの、NHKの記者らしいじゃない。

それで皇室側は慌ててるでしょう。

そんなのスッパ抜くなら、他の重要な事を嗅ぎ付けろよ。

皇室の婚約は、きちんと宮内庁が発表するのを待てば良いのではないの?

肝心な事は何も出来なくて、いらない事ばかりしてると言われても仕方ないよ。

テレビも新聞もラジオも本当の報道とは何かを考えて欲しいし、また国民も逆に報道機関に圧力掛けても良いのではと思います。

ある人がTwitterで怒ってて、圧力掛けろとテレビ局の番号書いてたけど、それもありだなと思いますよ。

特に民放は視聴率だし、そういうのに弱いからありかも、と思いますよ。

結局個人個人が動かないと変わらないよ、って事なんでしょうね。

Twitterやネットでは、このレイプ事件の女性に対して信じられないような発言してる人も居ますが、ネガティブキャンペーンが広まる前にきちんと自分自身で判断しようです。

正義の味方ぶってるので無くて、こういう事が起こっても政府は隠して行くし何でも隠蔽してる間に、次々と国民が本当は望んでない方向に舵をきられてるように感じてなりません。

それと、こういう事が起こったのに右翼も左翼も関係ないでしょう。

女性は勇気を出して会見してる。

そんなの普通は出来ないけど、勇気を出してる。

それに対して売名とか普通はおっさんと飯に行くかとかね。

では、普通はおっさんと飯に行くかとかいう人の普通って何なの?ですよ。

こういう卑劣な行為がまかり通る世界が普通なのか、です。

卑劣な行為がまかり通り、女性が必死に顔を晒してまで訴えるの世界が普通か?

違うと僕は思いますよ。

そうでないなら、この国は腐ってると思いますよ。

だいたいそんな事を言ってるの男性ですから、薬で眠らされてけつの穴に何かをぶちこまれたら目が覚めるではとさえ思います。

正直、今回の事まで売名とか飯は食いに行くのが悪いとか言うのが現れて、怒ってますよ。

何もかも隠されて、福島はアンダーコントロールされてて安倍政権は正しい道を歩んでて、って違うだろうです。

Twitterやネットでは、山口敬之のレイプが言われるなら日本会議の研究の菅野完のレイプはどうなると必ず言ってるけど、僕は日本会議の研究は良い本だと思うし菅野さんには追及して欲しいけど、人格的に菅野さんを好きとかではないからね。

もしも、本当にレイプが有るなら彼も裁かれるべきですよ。

人格と著作は別ですからね。

現物に当たれと僕が言うのは、そこでも有ります。

もしも、百田尚樹が素晴らしい作家なら人格とは切り離しますよ。

作家としても僕は彼の作品を何作か読んでるが、大した作家ではないと思ってます。

彼が、右翼のアホだと知らない時から読んでますからね。

作品が凄く良ければ、それはそれで切り離しますよ。

僕には作品が良いと思えないんです。

良いと思う人を否定はしませんよ。

これは、五月二十九日から書き始めたけど、今日はもうその女性を特定しようとの動きがありますね。

名前だけ出してるのに素性やなんかを特定しようとしてる。

こういう行為が許されて良いのかです。

何故証拠があったのに潰されたかを調べる、とかなら分かりますよ。

女性の素性を調べて更なるネガティブキャンペーンをしたいんだろうが、ネットなら何でもやって良いのかです。

そこに道徳や倫理はないのかです。

もう腹が立ってるから自分自身を上手くコントロール出来て無いけど、Twitterやネットで豊かになったかと言えばある部分では豊かになったけど、ある部分では非常に豊かさを失いましたね。

結局使う人の道徳や倫理を壊してしまったのかもです。

使う人次第ですね。

政治家や有名人、わざわざ行かなくて批判するのは良いと思うけど、それでもきちんと言葉を選んで批判すべきですよ。

言霊って言いますが、言葉には魂が有ると思うし自分自身から発せられた言葉には責任持つべきですね。

それと、安倍総理周辺の事になるとこうも圧力がかかるのは何故かですよ。

国会議員は何をしてるのかと、マスコミは何をしてるのかです。

当たり前の事が当たり前に行われない世界はどうなの、かです。

弱いものが泣いて、強いものだけが生き残るのはどうなのかです。

好きで弱いものになってるのでないのに、そういう人の保証や何かはどんどん下げられたり切られて行ってる。

弱いものには、死ねと言う国なのかとさえ思いますよ。

マスコミは政府の提灯持ちでなくて、反骨精神を出して欲しいですよ。

圧力があっても、これは報道すべきって時は報道すべきですよ。

僕達普通の国民は、マスコミから情報を得るのだからきちんとした報道姿勢を見せて欲しい。

前川前事務次官の件も進まず、ネガティブな話しばかりが出てる。

肝心なのは彼の人格ではないんですよ。

持ってる文書の問題ですよ。

今回のレイプ事件も、肝心なのはレイプがあったか?無かったと、あったのに何故隠蔽したかです。

その女性を特定して誹謗中傷をするのは明らかな間違いで、人の痛みを知らない人の卑劣な行為ですよ。

この国はそこまで腐ってないだろうと信じたいけど、このところの動きを見てたら相当腐ってるなとも思いますし、それに対して怒りと悲しみを覚えますね。

それと想像力の欠如を感じますよ。

こういう事を言われたら人が傷つくとか、想像出来ないのでしょう。

自分自身に刃が向いたら確実に傷つくせにね。

優しさを持って欲しいですよ。

ネットでもTwitterでもね。

自分自身優しい人間ではないけど、言葉を発する時は選びます。

特に文字にすると残るんですからね。

それをきちんと考えて、当たり前の事を当たり前にやってほしいですね。

もうその女性は怪しい、と出てますね。

もしも、やってないとしても怪しいの中に記者会見で胸元が空いた服を着るかという人が居ます、がそれは関係ないでしょう。

元々そういう趣味なら、そういう服装ですよ。

やってないとしても、その女性を特定して誹謗中傷を浴びせるのはおかしいですよ。

成り行きをきちんと見るべきだし、何より情報の信頼性が無さすぎる。

またもや、前川さんのようにうやむやになりそうな予感がして、不愉快で堪りませんね。

とにかく、今は見守るけど、Twitter等での適当な暴言は避けるべきですね。

普通の事が段々普通で無くなってる世界に恐怖を感じるし、良心とは何かを考えて欲しいですね。

今後を見守るけど、かなり腹立たしいですね。

今回は特に文章等はきちんとなってないですが、そりゃ感情が出ますからね。

反論などは受け付けませんよ。

おわり

📖管理人・無名居士のたわ言・・・音楽でひとあそび〜『悲しみよこんにちは(Bonjour Tristesse)』

2014/03/03

 逃げない
『深い 深い 時間の底…』
思い浮かんだのは・・・
旧約聖書の詩編130編・・・第1節は
「主よ。深い淵から、私はあなたを呼び求めます。」
HPで『音楽でひとやすみ』ページつくりをしていたとき知った言葉

バッハの曲を探していた時に出会ったブログの
詩のコーナーに
この詩編をモチーフにした詩が書かれていた
ルオーの絵画にも同じタイトルの絵があることも書かれていた
 深き淵より 2001.11.05
 http://www.h3.dion.ne.jp/~poietes/sindex/fukakifuchi/fukakifuchi.html

J. S. Bach - Kantate "Aus der Tiefen rufe ich, Herr, zu dir", BWV 131

YouTubeの動画観ながら
同じこと書いたような気がしてきた
念のために自分のブログでブログ内検索すると・・・

やはり・・・書いていた
かぜのささやき
 眩しかったんだ
 http://blogs.yahoo.co.jp/m12asa/64210559.html
「闇の中」・・・という言葉で連想したようだ

前に書いていたのに
すっかり忘れていたということ
同じような連想しかできないということ
ちょっぴりショック
仕方ないかあ・・・

バッハの曲を聴いたことだし
バッハに関連しての連想でもちょっと書いて
ここはまとめにしようか
バッハを今日誰でも知っているように有名にした・・・
バッハを発掘発見した人が・・・メンデルスゾーンだったってこと

私には聞きかじり程度の知識しかないので
詳しい記事を紹介しておしまいにしましょう
 何故か無名だった大作曲家バッハ

http://www.mozartant.com/Jordan/Classic/Bach_famous.htm

 『音楽の冗談」
 http://www.mozartant.com/top2.html

この紹介だけでは・・・ちょっとね
と・・・私の気持ちが落ち着きません
メンデルスゾーンに関連して
現在・・・最近のニュースと関連付けるなら
「アンネの日記」とメンデルスゾーンの共通点

ウィキペディアの記事を読んでもらえれば
何を言いたいか・・・お分かりいただけるかも
 フェリックス・メンデルスゾーンで検索を
さて・・・わたし的「音楽でひと遊び」としましては
この際どんな曲を聴いてみるか・・・

まったく縁の無かった曲との出会いを求めて
たとえば・・・メンデルスゾーンの姉の曲から選ぶか
それもいいなと・・・関連曲を聴いてもみたのですが
メンデルスゾーンの妻の名・・・セシル
聞き覚えのあるいい名前

『セシル』でどんな曲と出会えるか・・・試してみましょう
ある歌手の名を意識して検索したのですが
「セシルカット」が出てきます・・・それはなんぞや?と検索
サガンの小説の映画化・・・『悲しみよこんにちは(Bonjour Tristesse)』で
ジーン・セバーグ(Jean Seberg)が演じたセシル役(Cecile)の髪形

で・・・YouTubeで『悲しみよこんにちは』を探すと
ジュリエット・グレコが映画の中で歌っているシーンが・・・
その歌は映画と同名の主題歌
 Bonjour Tristesse
 http://youtu.be/8qQnpNfNAZk

この歌についての参考ブログ
朝倉ノニーの<歌物語>
 悲しみよこんにちは Bonjour Tristesse
 http://chantefable2.blog.fc2.com/blog-entry-37.html
ジーン・セバーグとジュリエット・グレコの若い頃の映像に出会えた

📖 高山の作品から〜「新・ガーターベルトの女3~ストリッパー」

2019/01/09

今回も、現在のMから聞いて思い出した話しを書くが、あの当時お互い若くてメチャクチャだったなと今では思う。

九十年代半ばの話しで、Mは二十四歳で僕は二十六歳だった。

Mの任されていた小さい古いスナックでそ、の日も親友のヤクザのAと三人で、色々な話しをしていた。

珍しく、店は暇だったのだろう。

Mが綺麗でも店は奥まった所にあったし、肝心のMが宣伝をまるでする気が無い為に、時々こうして暇になっていた。

Mは、水商売関係の人間とも極力付き合いを避けていた。

Mは、暇な事を喜んでいたのだから困った物だったと今では思うが、当時はそれで良かったのだ。

Mと二人でも話しは充分盛り上がったが、Aが居るとまた違う形で盛り上がりを見せた。

Mと僕だけでは、そういう広がり方をしない話しを、Aがしたからだろう。

Aと僕は同い年の為、当時十代の時からの話しで盛り上がってると、Aが段々と違う方向に話しを持って行った。

Aは、基本は無口だったが、三人になると時に雄弁になった。

Aは、今はこの世に居ないが、今思えば彼の中で最もリラックスして話せるのが、僕とMだったのだろう。

Mと僕との男女として付き合いは短い物だったし、その後の数年の、友達付き合いを入れても長い物で無かったが、Aはその中で時々僕らと会って、何かを発散して居たのだろうと思う。

Mと別れた後に、最も残念がったのはAだったのを思うと、三人の空間が彼には心地良かったのだろうと思う。

ある種の三角関係を、Aは楽しんで居たのだろうとも思う。

その日、色々話しているうちに、Aが福岡で二人で行ったストリップ劇場の話しを始めた。

初めてストリップを観たのは、就職で福岡に行った時で、一時期ストリップ劇場にはまって僕は良く行っていた。

Aも遠くから来て、それを楽しんだ事が何度かあったのだ。

Aは、珍しく饒舌に細かくストリップの様子を話した。

Mは、ストリップ劇場のシステム等を知らない為に、興味深そうに聞いていた。

しかし、僕はその後に京都でもストリップ劇場に行っていたが、福岡のその劇場は少し特殊だったと思う。

裏で数千円払うと、ロシア人を抱かせてくれたりしたのだ。

八十年代半ばとは言え、ギリギリの事をやってたと思う。

そこは、九十年代には潰れている。

Aは、その話しもしたが、それより僕が一人のストリッパーに夢中になった事を話した。

確かに、あるストリッパーに夢中になって、そのストリッパーが出てる時には通ったのだ。

そして、Aはストリップがどういう風に行われるかも話した。

Mは、面白そうにその話しを聞いていたが、その日は店が終わって会う約束だったのを、やんわり断って来た。

Aは、不味い事を話したかなと僕に言ったが、Mは嫉妬とは無縁だと思っていた僕は、そんな事無いよと笑った。

しかし、ストリッパーの事をやたらに綺麗だったとか言ってしまったのは不味かったかな、と少しだけ思った。

それから、しばらくしてMと買い物に出掛けた。

映画を観て、それからMの服の買い物に付き合った。

何時ものコースだったが、楽しかったしMは街で顔が知れてたので、遠くに行くのは気分的に良かった。

Mは、お洒落だったし、服を一緒に選ぶのも楽しかった。

スカートを試着室で着てると、僕をMは呼んだ。

僕は、多分似合うかの確認だと思って行くと、Mが広めの試着室に僕を引っ張り込んだ。

一瞬の事だった。

Mは、スカートを脱いでガーターベルトを付けて下着姿で、僕に身を寄せると身体をくねらせながら、ストリッパーってこんな感じなのと言った。

Mの身体が軽く当たりながら挑発してきたが、Mは笑いながら触ると大声出すからと言った。

Mの試着室での挑発は数分だったが、僕には長く感じた。

Mの吐息が耳元に当たり僕は興奮したが、こんな所でしなくても良いのにと困惑した。

困惑する僕をMは楽しそうに見ていたが、その目は何処か笑って無かったように思う。

その日は、ホテルに入ってもキスだけは許してくれたが、それ以上は駄目だった。

ストリッパーの話しをしてからキスはしたが、セックスは許してくれて無かったので、Mにストリッパーの事で嫉妬してるのかと聞くと、そうだよと意外な言葉が返って来た。

Mは、私だって人間だからね。とクスクス笑った。

それでもキスだけは許してくれ、それ以上に行こうとすると強く止めた。

ある意味、若い僕には、これは辛かった。

Mとのそういう生々しい事でAに相談した事は無かったが、この時はAに参ったと相談した。

Aは、真面目にそれを聞くと煙草に火をつけて、元々俺が要らない事を言ったから俺が何とかすると言った。

僕は、Aから痴話喧嘩なんかは知らないと言われると思っていたので、意外に思いながらも頼むと言った。

Aと言う男は、何とかすると言ったら意地でも何とかする男だった。

高校生の頃に、Aは既にヤクザの修行をしていたが、学校同士の揉め事があって違う学校の連中に、僕は何度も狙われた。

小さな街だったので、注意しててもどうしても会うために、なるべく集団で行動したが、一人の時に路地に引きずり込まれて何人もにボコボコにされた。

他の仲間もそういう感じで、やられたりやり返したりが続いたが、僕は面倒になっていたのでこの件を、何とか収められないだろうかとAに相談した。

Aは、この学校同士の闘争に関係無かったが、頼る所が無くてつい相談したのだ。

皆も長く続く闘争に疲れていたので、この当たりで相手と手打ちをしたい時だったが、どうやって手打ちが出来るか分からなかったから、Aに言うだけでもと思い言ってみた。

Aは、何とかするとだけ言った。

少ししてAから電話があり、例の件は大丈夫だからその代わりに、お前の高校の連中も相手に一切手を出さないように伝えてくれと言ってきた。

Aは、それだけ言うと電話を切ったので何が起こって大丈夫になったのかは分からなかったが、皆に手を出さないようにと伝えた。

その後、相手の高校生と会っても睨んで来るだけで、何も起こらなくなった。

後から噂で聞いたのは、Aは相手の高校のボスの家に一人でこっそり入って脅したらしい。

二階にあった相手の高校のボスの部屋にいきなり入り込んで脅したとの事だったが、Aがその事を全く話さなかった為に真意は分からないままだった。

Aは、昔からそういう男だったのだ。

死ぬまで、それは変わらなかった。

Aがそう言って少し経って、僕をMの店で飲んでいた。

その日は酔っていて、最後の店がMの店だった。

多分、Mとの仲が上手く行って無かったから自棄になっていたのだと思う。

幸いお客は帰った後で、閉めるまで三十分も無かったのでMは店の明かりを落とすと、鍵をかけて僕の隣に座った。

そして、コップに水を注ぐとそれを僕の頭に掛けて、酔っぱらいと笑った。

僕は、一瞬カチンと来たが、直ぐにMがタオルを出して頭や服を拭きながらキスをしてきたので、黙っていた。

Mは、それから店の灯りを少し暗くすると、僕の前に立つとゆっくり上着を脱いでムードのある音楽をかけた。

踊るようにしながらタイトスカートも脱ぐと、ガーターベルトを着けた下着だけになって身体をくねらせながら、僕にキスをしては離れた。

音楽に合わせて上手く踊っていた。

Mは、最後は高いヒールを脱ぐと、座っている僕の上に乗ってきた。

ストリッパーってこんな感じかなと言いながらキスをして、のジーンズを脱がせた。

そして、上になって僕の物を出すと下着の間から挿入した。

椅子に座ったままでセックスを始めた。

Mは、キスを繰り返しながら、いい友達を持ったねと笑った。

音楽に合わせながら腰を振って、僕をいかせた。

Aがどういう形でMを説得したのか、今でもMは言わない。

僕が教えろよと言うと、それって本人が生きてて三人なら言えるけど、卑怯でしょうと笑って答えて来た。

Mは今でも充分綺麗だ。

Aもそれを見たかっただろうとも思うと、切ない気分になる。

Aも生きていたら、この会話の輪に入って来ただろうと思うと、それ以上何が起こってMを説得したのか聞く気になれなくなった。

おわり

📖「ガーターベルトの女」の映画化のためにエッセイをお読み下さい・・・「ガーターベルトの女 12」番外編(フィクション)

前書き

今回は、フィクションとして読んで下さい。

こういう犯罪は、僕の想像と思って下さい。

二十年以上前の話しですが、鮮烈に残ってるのに最近驚いてます。

「ガーターベルト」シリーズ、飽きてる人も居るでしょうが、僕が書きたいのと書いておくべき、で書いてます。

いずれ形を変えてサイトにアップもあり得ます。

サイトでは、『友人』や『日本刀と青春』は、Aとの話しをフィクションにしてる。

AとMをと、僕との話しを残して置きたいから書いてます。

何時だったか忘れたけど、Mの店でAと飲んでました。

大体Aが来ると端に座って、Mと僕との話しを微笑を浮かべながら聞いてました。

Aは地元のヤクザでしたから、他のお客でAに気付く人が居ると、すっとチェックして帰ってました。

Mに、ヤクザが出入りする店と思われては不味い、と思ってたんですよ。

ヤクザが飲む店は有りましたからね。

ある時、Aの舎弟の十代位の男がAを探して来たことがあったけど、その時のAは舎弟を外に出すと、怒ってましたね。

当時は、ケータイも電波が入りにくくて舎弟は来たんでしょうが、Aは自分自身の関係者をMの店に入れるの非常に嫌がってましたね。

僕と二人で飲んでたある日は客が居なくて、Mと僕とで映画の話しから様々な楽しい話しをしてました。

Mが、トークを回す感じで時々Aさんも何か話してよと言うと、ブランデーのロックを飲みながら俺は聞いてたら楽しいで、ほとんど自ら話さなかったです。

しかし、十代の時の話しになって、僕は酔ってたんでしょうね。

こいつは高校に入ってないのに時々学ランで来て周りを脅してたと言うと、Aは日本刀持ち出す剣道部のキャプテンに言われたくないと笑いました。

学校同士の抗争で、僕が日本刀持ち出して二人で突っ込んだ話しをしました。

Mは面白がってカウンターから出ると、僕らの間に座りました。

Mは暴力は嫌いでしたが、その頃の話しを面白可笑しく僕が話したから、Mの高校ではあり得ないらしくて笑って聞いてました。

Mは、珍しくブランデーの水割りを自分用に作ると、お客が来たらもう終わりましたって言うから、と看板だけ消しましたね。

どっちが強かったのと聞くからそりゃAだよと言うと、Aはこいつは外国に仕事で行って人を刺してるからなあ、と笑いました。

実際正当防衛で刺してたけどそれは、お前別だよと言い返しました。

腕相撲はどっちと聞くから、Aはこいつの腕力に勝てるの居ねえよ、と笑いました。

実際は、腕相撲やっても左は僕が強かったけど、右は負けてましたね。

左が強いのは剣道やってた人間の強さですが、喧嘩では圧倒的にAだったと思いますよ。

Mが、ふと僕の耳の所を匂ってシーブリーズ使ってるよねと言って、耳の後ろを匂うと清潔にしてるかとかオッサン臭いか分かるんだよ、と言い出しました。

突然話しを変えるのもMの特徴でしたが、不快では無くて上手くそこから話しを広げました。

シーブリーズは、夏には大抵つけてました。

今でもつけますが、Mが勧めたからです。

耳の後ろを匂うとって、今で言うと加齢臭ってやつですが、Aの耳の後ろを匂ってマッチの匂いがする、と言い出しました。

Aは少し笑って、良く分かったなあと言うと火薬だよ、と小さい声で言いました。

僕もAを匂うと、火薬の匂いが僅かにしました。

僕の仕事でダイナマイト使うけど、こういう火薬の臭いは黒色火薬の匂いです。

昔のダイナマイトですが、僕は一二度しか使ってないです。

しかし、ピンと来たのがタイとかベトナムで撃った古いリボルバー拳銃の臭いです。

Aは、珍しくMちゃん古い拳銃と古いダイナマイトを今日試したんだよ。と言いました。

Mは、驚きながらも興味津々です。

新しいのは、こういう臭いはしないんだよと言いました。

そして、明日の夕方でも撃ちに行くかと僕らに言いました。

ダイナマイトは専門家がここに居るけど、もう大丈夫だからと言うと微笑みました。

僕は、Aが酔って言ってるので無いのが分かったから面白いけど、撃つところ有るのかと聞くとAは頷きました。

Mは、私にも撃たせてくれるの、です。

Aは、どうせ試さないといけないんだよと言うと、安全を守るならMちゃんも良いよと言いました。

組内で試せと言われてたようですが、細かい事は言わなかったですね。

僕に向かって、こいつは撃ち殺して何処かに埋めて、Mちゃんと俺が付き合うってどうかな、と笑いました。

次の日の夕方に、車で僕の所に来ました。きっちり時間通りでしたね。

高級外車に乗ってました。

Mも待ち合わせの所に居ました。

乗ると時間に通りだねと言うと、この人と違うねと僕の腹を軽く叩きました。

それから、走ってどんどん田舎の道に入って行きました。

最終的に、元々何かの坑道跡が残る空き地に行きました。

周りは川と山だけです。

狭い道を通ってそこまで来ましたが、運転も慣れてましたね。

車から降りたら、Mちゃん耳をふさいでと言うと、腰から拳銃出して山に向かって連発で撃ちました。

僕は、音といきなりでしたから驚いたら、Aは大笑いでしたね。

これはOKと言うと、後ろのトランク開けて五丁の拳銃を出しました。

Mには自動式の渡すと、安全装置の外しかたから構えまで手取り足取り教えて、空き缶を置いて撃ってといいましたが、僕には、お前は分かるよなでした。

Mは、何度か目に空き缶を撃ち抜けるようになってはしゃいでました。

僕は、古いタイプを山に向かって撃ちました。

Mも僕もこんな所で拳銃か、と思うと楽しかったです。

Aがじゃんけんをいきなり僕にしてきたので思わずすると負けました。

Aは、空き缶のビールのロング缶を出すとそこに立ってと僕に言って、負けたからなとロング缶を頭の上に乗せました。

Aは離れて拳銃を構えたから、お前なあふざけるなよと僕は怒りましたが、Mが大丈夫失敗しないよ、と真面目に言いました。

Aは、失敗しても頭が飛ぶんだし、そうなったら埋めてMちゃんと帰るよと笑いました。

僕は抗議しようとすると、Aが動くなと大きい声を出したので立ってました。

音がすると頭の上に衝撃が来ました。

Aが自信があったのでしょうが、流石にビビったので僕はもうひとつ銃を出すと、Aの足元に何発か撃ちましたね。

Mは後ろで、二人で美女の取り合いしてるみたいと笑いました。

結局、全て撃っておかしなものが無いのを確認すると、Aは車に仕舞いました。

最後に後部座席から袋に入った日本刀を出して来ました。

鞘はご立派な木で出来てて、抜くと明らかに高い物だと分かりましたね。

お前まだ木とか切れるかと聞くから、多分と答えたらかなり太い木を指して、あれを切ってみろよと言いました。

切れ味は保証するし失敗しても、気にするなと言うから数年ぶりに日本刀を構えて、何度か息を整えて切るとすぱりと太い木が切れましたね。

腕より日本刀が良かったんでしょうね。

MもAも、おー!と叫びました。

帰りに僕は、暴発の恐れとかあったのかと聞くと、お前と俺のにはあったよと答えたから、ふざけやがってと言いましが楽しかったですね。

帰りにMがちょっと停めてと言うと、小さいお店に入るとソフトクリームを三つ買ってきました。

その辺りは乳牛で有名で、美味しいソフトクリームでも有名でした。

僕に向かってMは貴方甘いの好きだしソフトクリーム好きだよねと言ってAさんも食べてよここの美味しいからと言いました。

Aは、路肩に車を停めるとソフトクリームを食べながら、そういえばお前は甘いの好きだったなあ、と笑いました。

僕は、好きだよ悪いかと答えたらMが、さっきまで拳銃撃ってたのがソフトクリーム食べてるって良いね、とクスクス笑いました。

Aもそれは言えるね、とクスクス笑いました。

食べ終わると、Aは美味しかったなあと言うと車を発車させましたが、しばらく行くと思い切りUターンしました。

不味いなあ俺はこういうタイプで無いのに、お前とMちゃんと居ると不味いなあと言いながらさっきの店に戻ると、もう一つ食べたくない?と聞いて来ました。

Mも僕も、普段は無口でクールな男がソフトクリームにはまったのに笑いながら、食べたいと答えました。

結局、三人で二つのソフトクリームを食べて帰りましたね。

それからしばらくしてMから連絡があって、Aさん来るから飲みに来なよと言ってきたので、また二人で飲んでました。

何時もの感じです。

クールに隅に座ると、延々飲みながらMと僕の話しを聞いてましたね。

Mが話しの途中で、Aさんあそこよりまだ美味しいソフトクリーム有るからまた行こうよと突然言うと、Aは飲んでたのを吹き出しそうになってむせました。

Aが、ソフトクリーム食べて映画見に行こうよと言って、今度は拳銃無しねと笑いました。

出来たら時代劇か西部劇が良いけど、最近無いから何でも良いよね、と笑いました。

Aは何とか煙草に火をつけながら、Mちゃんには負けるなと僕に向かって微笑みましたね。

負けると言いながら嬉しそうでしたね。

今思えばAはMが好きだったと思うけど、それ以上に三人の関係を大事にしてましたね。

日本刀をわざわざ持ってきたのも、Mの前で僕の良いところを見せたかっんだと今では思いますよ。

Mと同じで、自分自身好きな人間には優しかったんですよね。

それが一般的な形で現れなくても、今では分かりますね。

その後、僕がMと別れたと知ると勿体ないし俺にとってもショックだ、と言いましたね。

Mと友達関係が戻ったと聞くとそりゃ良かったけど、俺はあの店は行かないよと言いましたね。

かつての三人の関係は壊れたからと、行くと自分自身が口説きそうだったのだろうと今では分かるけど、当時の僕は三人の中では最も子供でしたね。

そういう機微が分かってなかったです。

Aは僕より数倍モテました。実際、綺麗な女性を連れてるのを何度か見たけど、四十代になって会った時は、女より男の方が信用できる。ただし一部だけだけどな、と言ったのを思い出しましたね。

Aは数年前に死んだけど、ソフトクリームを美味しそうに食べてる顔を思い出すのと、Mの店のすみで微笑みながら強い酒を飲んでたのを思い出しますね。

彼は今でも僕にとっては変わらない親友ですね。

生きてる、死んでるは僕には関係ないですが、時に非常に悲しくはなりますよ。

おわり

「ガーターベルトの女」 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 番外編 番外編2 14 15 番外編3
「ガーターベルトの女 外伝」(フィクション編)
1
「新・ガーターベルトの女 
 2 3 4 5 6 7 8 9 10
Blogger 英訳ページへ

「無名魂」FC2ブログ
https://mumeikon.blog.fc2.com/
管理人 無名居士
ichiro73@softbank.ne.jp

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?