asoman氏の野外ギター弾き語り動画にコメントする試み〜25

asoman氏のYoutubeチャンネル概要欄から(一部抜粋)
この時代、ネットという全世界中の人達が参加できるアイテムの登場は、
決して偶然ではない。
このアイテムの前で、
ただ「傍観者」で終わるとするのならば、永遠に何もできない魂でさまようだろう。
魂の求めるままに、このネットの世界で自分の好きな分野で、
思う存分に命のエネルギーを燃やし続けてみろ!
メジャーな人間だけがヒーローではない!
2020/02/13

アン真理子 / 悲しみは駆け足でやってくる

1969年の楽曲
当時私は22
家出して間もない頃
2番の歌詞が突き刺さる
「若いという字は 苦しい字に似てるわ」
その通りだったから
田舎も家族も
それまでの人間関係を
断ったから
過去の自責と
現在の焦りと
将来の不安
朝早く起きて
夜遅くまで働く
疲れて…何も考えず
眠れるように
何かしたい
何が出来るか
何も出来ず
模索する日々
そのうちに
何も考えなくなった
何もかも面倒になった
何をしてもしなくても
一日は過ぎる
ただ過ぎていく
それが苦にならなくなった
若く無くなったからか
時がすべてを
解決してくれる
時という字は
待てという字に似てる
寺…に通ず
悟りと死の場所

路上のルール (尾崎豊)カバー / 国道57号線

圧倒的な言葉の羅列に圧倒される
詩人と彼は呼ばれる
小学生のとき
授業で詩を書いた
短いので覚えている
 風が吹いている
 右に左に
 雪が舞っている
 右に左に
 まるで雪は
 風の家来のようだ
正確ではないが
こんな感じだった
他愛もない詩だ
童話を書いている
女の子がいた
すごいと思った
話を創れるなんて
私は考えもしなかった
大体…読書の習慣がなかった
読むといったら
漫画雑誌
一冊だけ
読んだのを覚えている
『コンチキ号漂流記』
だから…
尾崎の詩を目にして
圧倒される
自分には書けない
得手不得手があるから
書けなくてもいいし
でも…私には
得手が無い
こだわった物があるにはあった
『奇譚クラブ』の世界
それはそれで
極めればよいが
世間体やら恥やらが先に立つ
そのこだわりを極めるとは
縄師になることか
AV制作の世界か
そんな根性も無い
だから中途半端
何も成さぬまま
年だけ取った
そして未だに
モラトリアムを
抜け出せず
モラルハザード

ごみ(橘いずみ)カバー / 弾き語り

初め…彼女らしからぬ曲だと思った
でも…1993年発売のアルバムの
曲だと分かった
彼女のデビューは1992年
だったらこの曲の世界を理解出来る
デビュー出来たとして先が不安
デビューする前なら
誰かが気付いてくれるか不安
彼女はその後…有名になって行く
有名になったらなったで不安
それは有名人に始終つきまとう悩みか
一発屋と言う言葉は
一発当てて有名になっても
消えていく人が必ずいるから
人気を維持すること
才能を発揮し続けること
それがどれだけ大変か
才能があると信じている者が
未だに無名だと言うことに
耐え続けることも
どんなにか大変か
こちらは諦めれば済むこと
諦められれば…だが
諦めきれぬ哀しさよ 

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