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「織田作之助賞」受賞作家の小林長太郎と彼が残したブログ「負荷」と記事を忘れない〜#230

ブログ「負荷」には およそ2年半のあいだに1842本もの記事がアップロードかされていますブログにアクセス出来なくなったので読むことがで出来るのは「負荷」読者の手によって残されたわずかな記事と私が記録した未コメントの記事のタイトルだけこのマガジンはそれらに出来るだけコメントしようという試み

【参考】第2回 小林長太郎まつり

ブログ「負荷」の0コメント記事~その10

動物園の象
2005/5/7(土) 午後 8:32

動物園の象…と言えば
思い浮かぶのは…花子
戦時中…動物の殺処分の命令が出された
餓死させられた話を映画化
たしかエノケンが飼育員役で出ていた
そんなかすかな記憶しかない
わたし世代でもエノケンは遠い存在
彼の活躍は活字でしか知らない
古い邦画をYoutubeで探して観たが
その時も彼の喜劇映画は興味がなかった
晩年体を悪くして
確か車椅子でテレビドラマに出たのは
リアルタイムで観た記憶があるが
その内容については覚えていない
私が二十の頃だったから1967〜8年頃
ウィキペディアで見ると
意地悪ばあさん…だったのか

彼の歌で耳に残っているのは
『月光値千金』と『私の青空』

いずれも洋楽の替歌と言うかアレンジ
その取り入れ方の素早さと
アレンジの巧みさの妙に
エノケンのセンス…才能を感じる
この歌も忘れられない

いやいやまだまだ出て来る
彼に興味が無かったと書いたが
耳からイヤでも彼の歌が入っていたのだ
自然と歌…彼の声に魅入られていた様だ
そこが喜劇王たる所以か
参りましたとしか言えない

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