『里恋詩くて・・・熊野・高野』紀伊を愛した怒涛詩人さとちゃんを忘れない【334】2009/10/19~2009/10/20
さとちゃんがYahoo!ブログに書き残した詩や文章そしてさとちゃんの紀伊の山里の暮らしを愛する心を記憶するためにブログ『里恋詩くて・・・熊野・高野』の全記事(2935)にコメントをする
里恋詩日記10/24・木の皮
2009/10/24 里恋日記
ずっと昔
この皮剥のドキュメントを
テレビ番組で観たことがある
見事に剥げるもんだと感心した
檜皮葺職人の仕事もテレビで観た
竹釘を口に含んで
素早く打ち込んでいく
私の情報源は昔テレビだった
年取ってテレビを観なくなったので
かなりの情報オンチ
だから…例えば人気作家の
柚木麻子氏を知らなかった
知らないのが恥ずかしかった
悔しかった
それは全部自分のせいなのだが…
今週の観想詩・10/26(月)~11/1(日)
2009/10/24 観想詩1
作家の柚木麻子氏を追っている
知らなかったのが悔やまれた
面白いし
「らんたん」は読みたいと思う
思うが…読まない
『マジカルグランマ』の紹介動画を観た
勇気もらった
かすかな夢があるが
かすかに…なっている
つまり…半ば諦め気味
諦めちゃいけないと思った
やることはある
可能性はある
やらずに諦めるな
そう思った
やる気になった
里恋詩日記10/22
2009/10/22 里恋日記
さとちゃんの詩が書かれています
木の
岩の
実の
裂けて
迸る
いのち
恋し
恋しと
里
石榴
こんな書き方は
さとちゃんには珍しいと思う
私も句読点代わりに…
よく段落をするが
ここまで…およそ単語みたいに切るのは
これまで見た記憶がない
さとちゃんの何らかの心境の変化か
固いザクロが裂けて
赤い実が露わになる様を
想像してみた
燃える…いのち…の象徴
いのち…までの言葉の流れに
リズムと勢いを感じた
それが…恋につながる
恋は…燃える
赤い情熱
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