高山が作家として更に飛躍することを願い創作活動を支援したい!~エッセイ「ガーターベルトの女」の作品化を目指して【116】

妄想家・夢想家無名居士の夢物語の記録です
無名作家高山のエッセイ「ガーターベルトの女」の
映画化芝居化・・・その他いろいろ作品化できればなんでも
なんて途方もない夢を観ています

2019.8.17~高山とトンネル工事現場の近況:Yのこと

今 午後8時少し前ですね
先ほどまで高山の電話 ナンバーワン抗夫のYが早めに昨日返ってきたことを書きましたね 早速山崩れの現場に出て活躍しているということ
そこの現場の元請けの所長が Yを自分の現場に欲しいと話していたことなどもね それくらいYの腕は買われているということですね
でもその彼は 耳に若干の障害があることを理由に採掘現場での仕事をさせてもらえなかったのです しかしYはそんなことはこれまでの人生から慣れっこになって今うので そんなことではくじけませんでした
トンネル工事現場は先端で掘削作業するグループとそれを後方で支援する後向きと呼ばれる抗夫たちのグループで一つの班を作って動いています
昼夜工事をする場合は2班が交代で作業を続けるわけです
Yは後向きの仕事を振り当てられていまいたが それで腐ることなく仕事をつ透けていました そして高山との再会になります
そのときYは郷里にいたようです 高山が抗夫が必要になり他の抗夫に誰か適当な抗夫はいないかと尋ねたそうです するとある抗夫がYがいますと紹介 高山は昔彼と仕事をしたことがあり 彼の性格も腕もよく知っていたのです それで彼を呼ぶことになり Yは一も二もなく高山のところに駆けつけてきたのでした 高山とは二つほど年が違うくらいですけど それまで仕事をした関係で現場でいろんなこともあり Yは高山を尊敬居ていたのです
高山も彼が火薬の資格を何とか取れるように勉強を教えてそうです
その時は資格を取れなかったようですが 今回再会した時は火薬取り扱いの資格を取っていて それが採掘の先端で働くことを可能にしたわけです
それらの経過はエッセイ「Yとの嬉しい再会」シリーズに書かれています
このYが高山のもとで働くようになったことが 高山の仕事の今の好循環の一つの要因になっています もう一つの要因はアルバイトの女子事務員A子の登場 彼女のことはエッセイ「濡れる女子事務員」シリーズにまとめられています そしてその二人を含めて高山のいくつかの現場に働くために集まったいろんな抗夫たちを取り上げたエッセイが「濡れる穴の中」シリーズ
扇情的なタイトルが続いていますが それは高山の読者を呼び込む一つのテクニックなわけで その内容はトンネル業界の現場の極めて地味な話
私的にはスリルとサスペンス満載のエッセイですけどね
なにしろ女性が男をのしてしまう話が度々 ヒロインアクションものが好きな私好みの展開です
さてYが高山のところにきたことが 高山の仕事が好循環につながった要因の一つだと書きました それは彼の腕によってトンネル業界で今では不可能と言われている月100万円越えが普通になったというのです
それに刺激されてもう一つの班も100万円越えを達成 これは今では不可能と言われています それが可能になったのですね その原動力がYの参加
それらがトンネル業界にはいいニュースとして伝わる
それが営業につながるわけです しかしそこには大きな問題があります
Yの耳の障害 健康診断ではYは要領を心得ているのでパスするのです
これは私も経験しています 私は中耳炎で耳の耳が若干ですが聞きづらいけど それは何ら日常では支障ないのです
耳の検査では片側ずつしますね あるタイミングでボタンを押す
これまで何ら問題なく検査を通過しています
Yもそのような方法で検査を逃れていたようで 実際仕事には全く影響がないのです むしろYの超人的感覚を高山は何度も感じたと言います
耳の障害があるゆえに他の何らかの感覚が異常に発達しているのではという推測 そういうこともあり得るでしょうね
高山は障害があるがなかろうが 仕事で判断する 能力があれば使うしその逆であれば使わない いたって単純 いわゆる能力主義
これは女性についても同じ 女性だからということで差別しない 機会は当然平等であるべきで 女性ということを理由に仕事から排除しない 能力があれば男女の区別なく使う そして高山は元請けにもその条件を正々堂々と述べる 下請けとしての立場を主張し 元請けもそれを支持し協力してほしいと話す なぜそれが必要かというと ほとんどのトンネル工事は公共事業で つまりは役所が工事の発注元となる その役所が管轄する工事現場で障害があることあるいは女性であることが問題あり有りと問われるかもしれないからだ 役所は先例前例を大切にする 問題なきようことを進めたいからだ 自然保守的となる
雇用の機会均等を前提に今は様々な施策が決定されている そういう時流にあってもトンネル業界は古い体質の権化ともいえる そこで女性が工事に携わるなど考えられないだろう また受け入れがたいだろう
高山はそこを改革しようとしている 協力する大手の元請けも増えている
裁判になってもたたかうという元請けもいる また女性に活躍の場を与えるということに元請けとしてもえッ局的に取り組むという方針を出したところもあるそうだ 高山にとっては多くな援護射撃になる
実際に有能な女性社員が所長と同等の管理者的立場で赴任してくるという
それ以前にも女性測量技師をすでに入れている
元請けの管理者が来るということは 下請けの高山の右腕として成長しているA子にとっても 年齢的に年上のその元請けの管理者の女性の存在は勉強になると思う お互いに経験や将来について話し合う機会になるだろう
Yについてもその能力は障害のあるなしにかかわらず 元請けは認めるところとなっている 50歳にそろそろなるのか 年齢的に採掘現場の先端で働くのは難しくなるだろうが 高山はその先のことも考えている
Yは機会に通じているので機械工として雇用を続けることも可能になる
高山自身が事故により足に若干の障害がある それでも抗夫として一線で班長を務めてきた自信がある だからこそ人は腕で判断する それと人間性だろうね 採掘現場は一刻を争う チーム力が求められる 仕事は出来るがチームワークを乱すものは仕事の支障になる チーム力が優先される
つまりは他人を尊重する人間性も必要となる
そして仕事ができるということは頭がいいということでもある
岩盤を読む 段取りを読む 抗夫の能力を読む それら総合的に判断できる能力が要求されるからだ 今 高山の現場で班長を張っている有能な抗夫が多いので 他の工事現場でなら班長を張れる抗夫が高山のところでは二番手を務めているという その有能な抗夫の存在が仕事の成果として現れる
元請けもそれら有能な抗夫をそろえる高山の能力を認めざるを得ない
しかし順調な高山だが だからこそ高山の成功を妬む下請けも多い
高山の現場が もし一つ間違えばそれ見たことかと攻撃してくるだろう
さあ お盆休みが明けると格闘技大会の準備も進むだろう
今回は元請け二社が合同で主催するという こういうことも珍しいことだ
現場の違う元請けが協力するというのも高山への信頼があるからこそだ
そうそう 電話で映画雑感を送ったと言ってた 『羅生門』を取り上げたと言ってた 京マチ子にすごく感動したという 面白い視点の雑感が読めそう
明日アップするのでお楽しみに
それではこの辺で・・・ああ疲れた

高山は政治的な問題についてのエッセイも多い
音楽や映画 そして当然本や作家の関するエッセイも多い
他にもこだわりは多いが 高山自身が柔術や剣道をやってや関係で
格闘技 プロレスにもこだわりがあるようだ
自身が小説を書くので小説家に対するこだわりもある
最近 映画雑感が多いが
さまざまな音楽についての雑感もよく書いている
 次回も原発に関するエッセイから
原発 ある半端な体験
を紹介します

原発0を目指すべき第二話

2013/11/21 
原発復旧の作業員を送る為の手配師と知り合ってその、仕事の内容を聞くために講習会がありました。


僕も家からけっこう離れた所でしたが行ってきました。


しかし、ここで問題が起こりまして手配師いわば悪く言えば人夫出しをしてる知り合いがどうも色々問題の多い男だと分かり講習会を受けられずにお金だけ少し払ったのに帰りました。


お金だけ少しと言っても僕には行くまでの旅費とか入れたら勿体ない金額ですよ。


その知り合いが問題の多いってのはいわばヤクザとの繋がりがあるって事でした。

その辺りは本人あまり言わないけど、僕にしたら、こっちは、わざわざ来てるのにですよ。


原発の作業員は、九州からも沢山行ってます。


期間を区切って時間的にも被爆の恐れが無いように作業時間は短いらしいです。


やる事は様々らしいですが、今現場を仕切ってる人達が、全員がプロの中のプロでないと言う事です。


何か起これば対処しきれるのは、実は一部だけで、本当に大きな事故が起これば誰も対処しきれないという現実が有るようです。


それと今は、ヤクザとの繋がりを絶とうとしてますが、事故の当初は沢山のヤクザ関係が行ってたのは事実です。


僕の他の知り合いのヤクザとの繋がりがある人間が上手く入ってましたからね。


今は、少しでもあとで言われないようにと反社会的勢力を排除しようとしてるようです。


しかし、果たして完全にそれが出来るか?

それと作業員で行ってる人達は、信じられないくらいの素人も居るんです。


お金は一般の建設業よりも高くて九州とか沖縄の、失業者の多いところから来てるようです。


今のところ僕がある程度分かる事はこのくらいです。

それとこういう事は県とか場所によって様々で統一感がまだ無いように思えます。


まだ色々本とか人にあって聞きたいです。


ああいう事が起こったら決して処理をするのも普通のようには行かないって事だけは間違いないです。


僕は、まだ全然事実をつかめなくて、モタモタしてますが、マスメディアが伝える裏には必ず伝えられない事が有ると思います。


こういう事からも今回の事がどれ程の事かを考えて原発0を目指すべきだと思うんですよ。

それにしても旅費とか講習費用は無駄だったかと言えばこうして書けてるので無駄では無かったと思います。

講習費用は被災地に送られるらしいです。


こういうやり方も県とか場所によって様々なようです。

これが、地震や津波だけの、被害ならここまで複雑にならないって事です。

もちろん地震や津波の被災者の、方々にも少しでも早い復興を願ってるし地震や津波の被害も大変だと思います。


しかし、原発の、事に関してはあまりに事が複雑で事実を誰が話してるのかをきちんと読み取りたいですね。


このエッセイは、また続けたいと思います。


ではまた。

十一月二十日高山

エッセイ「ガーターベルトの女」アピール動画

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「ガーターベルトの女 外伝」(フィクション編) 1
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