高山が作家として更に飛躍することを願い創作活動を支援したい!~エッセイ「ガーターベルトの女」の作品化を目指して【393】

妄想家・夢想家無名居士の夢物語の記録です
無名作家高山のエッセイ「ガーターベルトの女」の映画化芝居化・・・
その他いろいろ作品化できれば
なんて途方もない夢を観ています

画像2

📖 無名居士のたわごと〜「小林長太郎の負荷」の0コメント記事~その13から・・・カフェラミル2005/5/6(金) 午後 8:42「カフェラミル」で何か書けないかと試してみた

漢字読み仮名16
2005/5/7(土) 午前 10:15
漢字読み仮名15
2005/5/7(土) 午前 10:14
漢字読み仮名14
2005/5/7(土) 午前 10:13
漢字読み仮名13
2005/5/7(土) 午前 10:12
漢字読み仮名12
2005/5/7(土) 午前 10:10
漢字読み仮名11
2005/5/7(土) 午前 10:09
漢字読み仮名10
2005/5/7(土) 午前 10:08
漢字読み仮名9
2005/5/7(土) 午前 10:07
漢字読み仮名8
2005/5/7(土) 午前 10:06
漢字読み仮名7
2005/5/7(土) 午前 10:05

漢字読み仮名6
2005/5/7(土) 午前 9:58
漢字読み仮名5
2005/5/7(土) 午前 9:57
漢字読み仮名4
2005/5/7(土) 午前 9:55
漢字読み仮名4
2005/5/7(土) 午前 9:49
漢字読み仮名2
2005/5/7(土) 午前 9:46
鰯雲
2005/5/7(土) 午前 0:00
・ 死体を捨てる・
2005/5/6(金) 午後 11:56
呼吸の形式
2005/5/6(金) 午後 10:43

2005/5/6(金) 午後 10:34
しんどい人
2005/5/6(金) 午後 10:25

連休マン
2005/5/6(金) 午後 10:16
自転車乗り
2005/5/6(金) 午後 10:08
半夏生
2005/5/6(金) 午後 9:12
紫苜蓿
2005/5/6(金) 午後 9:10
中華北京
2005/5/6(金) 午後 8:49
夜光の杯
2005/5/6(金) 午後 8:46
カフェラミル
2005/5/6(金) 午後 8:42
この辺りで人が殺されたのよ
2005/5/6(金) 午後 8:27
嘗めた切手が
2005/5/6(金) 午後 8:22
みんな降りたエレベーター
2005/5/6(金) 午後 7:59

おめおめと
2005/5/6(金) 午後 7:53
枕元に
2005/5/6(金) 午後 6:46
犬を洗っている人が
2005/5/6(金) 午後 6:45
お留守ですかと怒鳴られる
2005/5/6(金) 午後 6:43
影に映る
2005/5/6(金) 午後 6:40
虫がつぶれてた
2005/5/6(金) 午後 6:38
冬の穂先を撫でる
2005/5/6(金) 午後 6:36
大切に持っている
2005/5/5(木) 午後 11:50
畜 生
2005/5/5(木) 午後 11:46
きそのなかのりさん
2005/5/5(木) 午後 11:39

隠されたもの
2005/5/5(木) 午後 11:35
べかこ、べかこ
2005/5/5(木) 午後 11:27
夢を見ていた
2005/5/5(木) 午後 11:16
洗濯ばさみ
2005/5/5(木) 午後 11:12
ボウリング事故
2005/5/5(木) 午後 11:05
すっぽん鍋
2005/5/5(木) 午後 10:58
おきなわ人形
2005/5/5(木) 午後 10:56
ソフトさきいか
2005/5/5(木) 午後 10:54
足臭悲嘆
2005/5/5(木) 午後 10:52
新しい技巧
2005/5/5(木) 午後 1:49


以上50件
続く

「カフェラミル」の手掛かりになるかと検索
「CaFe' LA MILLE」と言う喫茶チェーンの名があった
「CaFe' LA MILLE」意味も調べてみた
フランス語で「MILLE」は「千」の意味らしい
「千」ですぐ思い浮かんだのは
江戸時代徳川二代将軍秀忠の娘の千姫の事
淀姫の息子豊臣秀頼に嫁入り
調べたら7歳の時だという
興味が湧いて豊臣滅亡後の千姫がどうなったかもウィキで追った
そんな事をしながらも印象に残ったのは
「CaFe' LA MILLE」
これで何か書けないかと思案した
その結果が下記の文章
今朝書いたものを午後に少し加筆した
読んで頂けると有り難い

「CaFe' LA MILLE」
ある男のある女への弔事

弔事
君とは仲が悪かった私に
まさか弔事を頼むなんて
君の遺族は何を考えてるのかね
これは俺への嫌がらせで
散々俺に迷惑をこうむった事への意趣返しなんだろう
君の為に葬儀に来た人たちの面前で
俺に恥をかかせて生前の恨みを晴らそうと
まさかとは思うが君が遺言に残したことなのかね
俺にはそうとしか思えないよ
裏返せば君はそれほどに俺を意識していたのかと嬉しくなるよ
君はそれくらいする人だ

君が俺の芝居に出てくれた時からケンカは始まった
もうその時君も旗揚げしてたからね
一座一団の旗頭としてのプライドがあったし
俺は俺で丁稚でこき使われる身から
この顔一つでのし上がって一座を立ち上げた
だからその苦労は分かるが
生まれの違いは性格の違い
この違いはどうしようもないくらい深い
君の生まれの良さが俺には憎かった
俺は親に捨てられたからね
それにあいの子だったから
世間からバカにされた
二枚目のこの顔がやっと役に立ったのは大人になってからさ
自慢じゃないが女という女が俺を放ってはおかない
君はもう結婚していたが
俺と共演したのも少しは実際に俺の顔を拝みたかったのではないか
確かに君も美人だった
それは正直に認めるよ
それに君は才能もあった
才能を本場の外国で学び磨く財産があった
俺は財産が無かったので
いくつもの座を渡り歩くのが勉強だった
父親が死んでやっと遺産で海外に行けた
海外での経験と成功で
何とか自分の一座を持った
そんな頃に君と共演
君に負けたくなかったのは言うまでもない
君がいたから公演が成功したと言われたくなかった
だから君に散々文句言った
俺の良い所を見せようとした
出来れば君を手に入れたいと内心思っていたのは事実さ
そんな噂を流しもした
当然君はそんな俺に反発した
二人は仲が悪いと言われた
そんな世間の噂を俺は楽しんでいたよ
よく言う「嫌い嫌いも好きの内」ってね
君をからかい君が怒るのを見るのは面白かった
レクリエーションみたいなものだね
君の家の裕福さ
君のお嬢様っぷりが憎らしかった
それはあるけどやっぱり君は
美しく可愛かった
それに才能があった
それに甘えない努力家だった事を知っている
海外で成功するのはどんなに難しいか
お金があってもダメ
才能があってもダメ
才能ある人がどれだけ海外には集まってくるか
そこからどれだけ努力するか学ぶか
その結果が評価され大衆に支持され
やっと成功の果実を味わえる
君の評価は血の出る努力の結果だと知っている
時代が時代だけに女性が何かにつけ目立つと
社会的制裁を受ける事もあった
女性の身分は低く差別蔑視もされた
俺はあいの子と差別された
その反発憂さ晴らしが女遊びや放蕩三昧になった
君は芸に打ち込む事で社会や世間と闘った
言ってみれば差別に反抗し闘った同志だったと思う
君と一緒に仕事ができた事は
俺の名誉でもある
君に負けるもんかと言う思いが
俺を支えていたよ
負けたくない思いが
君への悪態になった
そのすべてが
実は褒め言葉だったんだと
今白状するよ
君と最後に会ったのは
確か吉祥寺のCaFe' LA MILLE
まったく思いもよらない偶然だったが
もうそろそろ二人も年だから
どちらが先に逝ってもおかしくないって
神様の粋な計らいだったのかもしれない実際に最後の引合せになったからね
君は紅茶 俺もやはり紅茶と
当時流行ってたミルフィーユを頼んだ
君は読んでいた本から目を離して俺を見た
ミルフィーユって意味知ってるって俺に聞いたね
フランスに何年住んでたと思う
この店ラ・ミルって言うけど
ミルって千なのさ
フィーユって娘だろ
だからこのケーキには
娘千人居るって意味さ
だからモテモテの俺様向きのケーキさ
と言うと君は
相変わらずバカねと鼻で笑った
ミルフィーユの意味はともかく
バカねって言われた事が嬉しかったよ
笑ってくれたのが今ではいい思い出だ
正直泣きたいくらいだった
その日が最後になった
女は男より長生きするんじゃないのか
なのに女道楽し続けた俺が
女に恨まれて先に逝かなきゃいけないのに
君が先に逝くなんておかしいじゃないか
悔しいよ
哀しいよ
寂しいよ
もうすぐ俺も逝くから
歌でも歌って待っていてくれ
その時は蝶々夫人でも
一緒に歌おうか
2021/11/12

📖 マガジン発行の初心を忘れない為に〜マガジン13号から・・・Never mind! Never give up!

2017/7/20(木) 午前 4:43 日記 練習用

午前4時前
何時に目が覚めたのかな
3時頃だったか
途中だった画僧保存の
作業を開始

インスタの投稿を
今終えたところ
昨日の目標だった
エッセイ1話の英訳は出来なかった
残念

実は5分の1ほどできて
とりあえずその部分だけでもアップしようと
投稿の作業をしたのですが
どう間違ったのか
まだ編集前の部分がアップされてしまった

まだ慣れないための
完全な操作ミスなのですが
これもちょっぴり残念
仕上げた部分の保存をしていなかったので
また一からの本宅作業

この投稿ミスってのは
これまでにも時々あることで
長文の記事を書いたときなど
かなり落ち込んだものです
でもこれも考え方次第

投稿するには
まだ不十分な内容だった
もしくは投稿しない方がいい記事だった
だから神様が投稿エラーを仕組んだんだと
こんなときの言い訳に神様を引っ張り出す

するとミスしてよかったんだと思える
良しやり直しだと切り替えられる
私はそう思うことにしている
ミスやエラーは付き物だし
いつまでも気にしない気にしない

ということで
一から英訳再開
その方法も少し容量をつかんできた
これもミスした結果の成果
何度もくりかえすことで何かをつかめる

今日こそは間違いなく
「ガーターベルトの女」の1話全訳を
アップできると思う
アップしないことには
英語ブログを作った意味がない

それからもう一つ考えていることがある
エッセイのコピーを
知り合いの人に頼んで
3話まではコピーが出来ている
何かと必要になると思ったからだ

機械音痴ということで
コピーはいつも人に頼んでいた
メルマガ「花を歌うかな」を
発行していた時も
コピーしてもらって母に送っていた

もちろんわずかだがお礼をして
でも今回は自分でコピーした方がいい
そう思うようになった
きっとエッセイの実物が必要になる
本腰で取り組むには機械音痴って言ってられない

プリンターは案外安くで手に入ると思う
そうしよう
きっと必要になる
必要になるように
取り組みを強めなくてはならないのだ

もう一つ
不安な材料が出てきた
パソコンの調子が悪い
これまで7~8台買い換えたが
故障の原因の一番が電源の差し込み部分

PCの基盤のそもそもの接触部分が
一番破損しやすい
接続したままにしているのだが
接触不良で電源が落ちる

そろそろ また買い替え時か?
でも接続状況を確認しながら
なんとか使い続けようか
プリンターのこともあるし
無駄遣いは出来ない

無駄遣いする余裕など
🌹からじゃなくて 
端からない
むしろ借金が増えている状態
ひょうっとすると自己破産か?

少しそんなことも正直に書きながら
それでも
今取り組んでいるエッセイの作品化
あきらめない
なんとしてもやり遂げる

何か一つ
私もやったぞ!と言いたい
そのラストチャレンジ
ラストチャンス
なにしろいい作品がある

それが一番だ
だから私は頑張れる
いい作品だという確信が
そう思う私の勘を信じている
つまり 自分自身を一番信じている

これが私だけの思い込みだとしても
思い込まずに何が出来よう
過信は問題かもしれないが
過信するほどでないとどうする
愚かなほどの過信でもいい

愚かであれ
愚かになれ
愚かなほど信じるものがあればいい
それこそが行動の原動力
これまでの私になかったことだ

欠けていたことだ
だから
あれも出来なかった
あれもブログを作るまではしたが
行動に移せなかった

2011年7月に始めたそのブログ
つまり 今書いているこのブログを
7年ぶりに再開した
今度こそは書き続けよう
行動し続けよう

そのためのブログ休止だった
モラトリアムだった
準備期間だった
そう胸を張って言えるために
あきらめない Never mind! Never give up!

📖 高山の作品から〜「濡れる穴の中24 おっぱい」

このところ、トンネルの世界の事を書いてなかったですが、特に興味深い面白い事が無かったからです。

現場は、終わったり新しいのが始まったりで相変わらず忙しいですね。

作業員も更に良いのが揃って来てます。

現場の数が約八つあって、百人程の作業員が居ます。

それに炊事婦や事務員、社員を入れたら百人越えますね。

大きな現場から小規模な現場まで様々です。

基本的に現場の具体的な場所や写真等は、SNS等へは書いてはいけないと言われてます。

それは、このところSNS等への投稿で色々な問題が有るのと、やはり写真は駄目と言うのは仕方ないです。

だから具体的に何処でやってるか等は書けないですが、仕方ないですね。

とにかく、現場では毎日問題は起こっても順調ですね。

僕が今の会社に入って最も儲けてますし、何だかんだ言って順調過ぎる程ですよ。

勿論、毎日自然相手ですから困難は多いし人間関係もややこしいですが、それはこれだけの仕事をやってたら当たり前です。

少し話しはずれますが、仕事について真面目に愚痴を言う人は、自分自身それを何故改善しないのか?とか、そこを辞めて他に移らないのかと思いますよ。

ブラック企業が多いなら、新しい所にチャレンジしないのかと思いますね。

そう単純では無いのは分かってても、男なら何故戦わないかと思うんですよね。

他の事に関しては自分自身色々苦しみますし、どうしようもない事が沢山有るんですが、仕事の愚痴を言い続ける人は少し理解出来ないんです。

多分、自分自身がフリーでやってたからでしょうね。

フリーでやってると気に入らないなら他に移ると言うのが出来ますし、それをやって来ましたからね。

私生活ではどうしようもないこと多いし、仕事に関しても色々不満は有るけど良い方向に何とか持って行くって、仕事ではある程度可能です。

その為には、戦わないとですね。

そういう中でうちで最も戦ってるのが女性の、「濡れる女子事務員」シリーズのえり子ちゃんです。

彼女は二十代後半でトンネル工事の世界に来て、一年程でコツコツ頑張って今は完全な現場の総合的なナンバー2になりましたよ。

現場でも相当な働きを見せてくれてますし、管理と言う立場で言えば、まさかここまで伸びて来るとは思いませんでしたね。

うちの会社は、会長が居て社長が居て僕ですが、会長も社長も離れた本社に居ますし、社長はお飾りです。

会長は決断力のある人ですが、高齢なのと持病を持ってます。

実質的に営業して仕事を取って、現場を管理するのは僕です。

実質的には会長が居て僕が居て、えり子ちゃんが居ると言う序列が正しいと思います。

勿論、このところ一気に僕の方の社員を増やしてるから彼らも頑張ってますが、えり子ちゃんに総合的に勝てないです。

それは何故かは努力してるのと、もう一つは才能でしょうね。

才能が抜きん出てると思いますよ。

一ヶ月ぶり位に、会長が会ったら驚いてましたね。

何かを驚くかは、仕事を一生懸命やるってのはもう分かってますが、出てるオーラに驚いてますね。

新しい社員の中で唯一二本線をヘルメットに巻かせてますが、それが、全く違和感無く管理者として現場を把握してる者として、普通に歩いててもオーラが出てるようです。

それは、出入りの業者も言いますね。

高山さん、あの子変わりましたねと言います。

ある程度の所まで行くとそういうオーラが出るんですが、彼女は早くもそれを出してるって事ですね。

その間に、僕に怒られたり大型免許を取ったり色々有りましたが、オーラを身につけるのは一部の人間ですね。

自分自身は何時も一緒なのでほとんど分からないのですが、ふとした瞬間に、あーこの子凄くなったなと思わせますよ。

努力だけでは身につかない物を、勝ち取って来ましたよ。

それでも、僕と二人の時などは普通の若い娘ですけどね。

突拍子も無いことも言いますが、分からない事は徹底的に聞いて来ますね。

そういう中で新しい現場に、遊びのような感じで土とセメントで簡単なリングを作りました。

土台は硬い土で、その上から薄くセメントを巻いて更に土を上にかけて、ブルーシートを掛けてます。

時間が余った時に僕が遊び心で作り出したら、作業員も面白がって手伝ってあっという間に出来ました。

何と言ってもうちの作業員の常連は、うちが総合格闘技大会するのを知ってるからか格闘技好きが多くて、そこで休み時間にミット打ちをする者や、寝技の練習する者が多く居ます。

その現場は大きいのも有りますし、元請けの所長も理解が有りますし、柔道の相当な強豪で今でも柔道やってる人なので、時々そこで作業員に柔道教えてますよ。

上手くリングが出来て簡易の屋根も着けてるので、少しの雨なら休み時間に大抵数人が居ます。

仕事をサボったりはしなくて、彼らにも良い息抜きになってますね。

えり子ちゃんもしょっちゅうそこに行って、時間が有れば誰かと打撃の練習したりしてます。

前回の格闘技大会で、一回戦勝ってますからね。

それに、元々極真の黒帯ですから。

しかし、彼女が最も今夢中なのが寝技です。

僕と行ってて時間が少しでもあると、高山さんやりましょうと言うんですよ。

一度、格闘技のエキジビションのような形で二人で寝技で対決して僕が追い込まれたのも有るのと、寝技の練習はどうしても身体を付け合うので、他の男と練習は嫌なんでしょうね。

何度もやりますが、彼女は僕の寝技のパターンを覚えてて先回りしようとするのを、僕が更に先回りして彼女を極めるか勝負がつかないってのが続いてました。

彼女は、四十数キロの痩せ形です。

僕は、六十四キロのパワー形ですよ。

それが、対等に練習出来てるだけでも凄いし、僕は、この十年近くは元々柔術を教えてくれた作業員意外に、人に練習でも極められた事は有りません。

教えてくれた作業員も、今では年齢的な物があって僕が圧倒します。

三十代の後半から始めたとは言えども、柔術の道場にも昔は何度か行きましたが、圧倒されても極められたってのは無いんですよね。

極められるとは、例えば腕の関節を取って相手が参ったするような状況にする事です。

えり子ちゃんにはエキジビションで危ない目にあってるから、注意してやってます。

体格差とか女性とか関係ないんですよ。

そのくらい彼女は、上手いです。

一般の作業員が冗談でそれならと言ったので、仕方なくやったら数分であっと言う間に腕を取られ極められましたからね。

その作業員は、体力は有るし僕より若いし体格も良いんですけどね。

格闘技を知ってる連中は、僕とえり子ちゃんの練習を見てはおー!とか言ってますね。

知ってるからえり子ちゃんが、いかに強いか分かるんですよね。

そうしてて、ある時またやろうと言うのでたまたま機械も調子が悪くて、作業員も沢山見てる中でやりました。

その時、自分自身が多少疲れてるのは分かってましたがやりました。

寝技になると、とにかく彼女はパワー負けしまいと動きます。

僕が上になってえり子ちゃんの腕を取って決めてしまおうと、アームロックの形にしようとしてたら汗と雨で濡れてて滑りました。

すると、えり子ちゃんは下から潜って反対に、僕の背後に凄い速さで付きました。

下から潜るのは、えり子ちゃん上手くて抑えられない時が有るんですが、その時は特に速かったですね。

そして、まさか後ろに付くとは思いませんでしたね。

後ろに付くと僕の首に腕を回して来ました。

ヤバイと思ったのは一瞬でしたよ。

腕が細いから入り易いんですがパワーが無いから外すのわりと出きるんですが、その時は完全にロックしてましたね。

足も僕の胴体に絡ませて完璧でしたよ。

あ!っと思った時に考えたのは後ろに付いてるえり子ちゃんのおっぱいの柔さです。

あーあ、女の子に締め落とされるでしたよ。

見事に締め落とされましたね。

気づいたら作業員とえり子ちゃんが、失神した僕を心配そうに見てました。

僕は、起きながらおっぱいがなあ、と笑ったらしいです。

この十年近く、誰にも落とされるどころか負けなかった人間が、まさか女の子に負けるとはと言うのが、おっぱい発言に繋がったようですが、僕は記憶が飛んでてそこは、ほとんど覚えてないんですよね。

格闘技を知ってる連中は、あれは高山さんの油断と言うよりえり子ちゃんが早すぎたと言いましたね。

それに、完璧な形を作られてはどうしようも無かったと言います。

しかし、負けは負けなのでこれで今度の大会は出ないと言いましたが、猛烈にえり子ちゃんや他の連中に反発されました。

寝技で一回練習で負けた位で、出ないは無いでしょうです。

大会になると打撃も有りますからね。

僕は立っての打撃は下手ですが、寝技に持ち込んで上から相手を殴るのは得意なんですよね。

えり子ちゃんは、特に猛烈に言って来ましたね。

たまたま、条件が自分の方に上手く働いただけだとね。

確かにそうですが、見事にやられたのも間違いないんですよね。

今度の大会は出ますと言ったけど、半分以上は嬉しいんですよね。

自分自身が鍛えて来た女の子がここまで強くなったかと言うのは、ある種感慨深いですよ。

えり子ちゃんには、この調子で色々な物を俺から吸収して抜けよと言いましたが、まだまだ他の面では抜かせませんよ。

それでも、彼女が格闘技だけで無くて自分自身の予想を越えて抜いて来るのを楽しみにしてますね。


おわり

📖「ガーターベルトの女」の映画化のためにエッセイをお読み下さい

画像1

「ガーターベルトの女」          10 11  番外編 番外編2 14 15 番外編3
「ガーターベルトの女 外伝」(フィクション編)1
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無名魂
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