高山が作家として更に飛躍することを願い創作活動を支援したい!~エッセイ「ガーターベルトの女」の作品化を目指して【384】

高山が作家として更に飛躍することを願い創作活動を支援したい!~エッセイ「ガーターベルトの女」の作品化を目指して

高山近影

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📖 無名居士のたわごと〜思い立ってもう一つマガジンを準備中だが・・・

以前はほぼ日刊で発行していたと
前回書きました
間が空いたとしても三日以内ぐらい
今思えば良くやっていたなと思います
昔の話ではなく2年前の事ですが
その2年が年を取ると
5年も10年も経った気分です
実際に老化の速度は年齢に比例して
倍々加速しているのが実感
反比例するのは気力でしょう
ところが最近
もう一つマガジンをと思い立って
昨日から準備を始めました
なんのマガジンかと言うと
ここでも紹介したかもしれませんが
サービス停止以前にYahoo!ブログから削除された「負荷」に関連するものです
削除が懸念されていましたから
ファン有志が保存を呼び掛けていました
そのかいあってほんの一部ですが保存されました
ところがその後Yahoo!のサービス停止
ほとんどの転載先もYahoo!ブログ利用者と言う事もあり
せっかくの転載もリンク切れ
幸いにも私の転載先が他のブログだったので
「負荷」の記事が少しばかり残りました
その他にも「負荷」の管理人小林長太郎さんが他のブログに書いた記事かありました
それから私は「負荷」の全記事から
0コメントをピックアップして記録していました
いつの日かそこにコメントする事を考えての事です
記事は無くなりましたがタイトルだけは残りました
記事の詳細は分かりませんが
内容を推し量る事ぐらいは出来ます
残された小林長太郎さんの記事と
私の0コメントの記録をまとめて
いずれは私の新規のコメントを投稿していく
そんなマガジンを考えています
思い立ったらじっとしていられない性格
昨日から作業を始めました
記事を保存する作業は出来るとして
私がコメント出来るのはずっと先になるかもしれません
いまもう1つのマガジンの全コメントを終わらせてからになるかと
ただ先にやることが出来て
わたし的にはかなりコーフン状態
しばし休憩しながらあせらずに
準備する事にしましょう
仮題だけお知らせしておきます

太宰治賞作家の小林長太郎と彼が残したブログ「負荷」を忘れない為に〜#1

📖 マガジン発行の初心を忘れない為に〜Mのイメージ・・・過去の記事から

ichiro70
2019年4月25日 22:20

そもそもは25年ぶりの電話
高山の住んでいるところは九州のある地方都市
私は京都市に住んでいる
彼がまだ20代初めの頃バイトで知り合った
しばらくの期間一緒に働いただけの縁で
バイトをやめてそれでお別れ状態が続いていた
彼からの電話がなければこの縁は切れていたし
無名魂などというブログも始めていないし
エッセイの「ガーターベルトの女」も知らないし
高山の当時の恋人だったMという女性も知らなかっただろうし
ここでこのような記事を書いていることもなかっただろう
電話は借金の無心だった
そのことはエッセイの第1話に書かれている事情
父親が経営するトンネル工事下請け会社で
高山は抗夫として働いていたがその会社が倒産
借金の取り立てから一時逃げていたのが第1話
その時かつての恋人Mと別れていたが再会し
彼女の部屋で一時身を隠していたという
その時のお礼を言いたいという思いが
エッセイを書いた動機だという

メールで送られてくる作品
彼はネットはやっていない
ケイタイ小説サイトにはスマホから作品をアップしている
私が彼のブログを作ったのもその理由から
ケイタイ小説サイトは若い子が多く
内容的に書けないものがあるという
そのチェックはサイトも厳しいという
彼が作品を私にメールで送ってくる
それを若干編集してブログにアップする
「ガーターベルトの女」というタイトルは
目を引くための高山の作戦だが
この作品の続きを書くように勧めた
彼にはその気はなかったようだが
私が勧めたこともあって15話まで書いた
その後25年を経てMと高山は再会して
今では仕事上の関係が始まっている

募るMのイメージ
私は彼と別れてから会っていないし
当然エッセイのMという彼女にもあっていない
彼は付き合っていた当時ポラロイドで彼女のヌードを
撮ったこともエッセイに書いてあるが
写真も私は観ていない
観たいがそれを言ってはいけないと自重している
だからエッセイ上のMに魅かれているものの
イメージするしかない
そうやって自分の楽しみにしていくつか動画を作った
フリー画像を探しまくった結果の動画
ある意味私の趣味が出ているだろう
そんなことをしているからこのエッセイを
何らかの作品にしたいという思いはますます募ることになる
今回はMのイメージ動画を集めてみた

📖 高山の作品から〜濡れる穴の中14~えり子ちゃんの受難

2018/10/26 未分類
「濡れる穴の中14~えり子ちゃんの受難」

「濡れる女子事務員」シリーズのえり子ちゃんと、営業と業者に会いに行きました。

最近は、ほとんど彼女が運転してくれますし、運転も上手いです。

自分自身が、夜勤の現場にトラブルがあって変則的に夜勤に出てるから、時々凄い睡魔に教われるんですね。

それで、彼女に運転を任せてます。

えり子ちゃんはどんどん成長してるし、僕の気づかない所を上手くフォローしてくれてます。

人の扱いが上手いのと、全ての現場の特にお金の流れを良く分かってて、その辺りを処理してくれてます。

相変わらず現場にも出て作業もしますし、秋になってからは夏より少しは太ったようでほっとしてますね。

元々、背は高いけど細かったから、もう少し体重上げないとキツイぞと言ってました。

こういう仕事は個人差勿論有るけど、ある程度の体重を維持してないとスタミナが持たないんですよ。

彼女は、身長は一メートル六十五センチ有るけど体重は四十キロ台なので、それを少しでもアップさせないとスタミナが持たないですね。

本人に少し太って良かったなあと言うと、若い女の子らしくなく素直に食べてますし、スタミナ面が少し弱いのは父にも言われてますと明るく答えます。

他の若い女性なら太った=悪口と取るでしょうが、彼女はその辺り分かってますから楽ですよ。

それでも、まだまだ細いですけどね。

そうして、この日もえり子ちゃんはスーツで業者に回って、今度もしかしたら仕事をするかも知れない元請けに挨拶に行きました。

もう彼女も慣れて来てますから、気を使うのはそれほど無いです。

その元請けとは、もう五年以上前に小さいトンネルで仕事をしただけで、その時の印象はトンネルは素人だなあです。

外の仕事を主にしてる所です。

田舎元請けですが、社長がしっかりしてて対応は良かったです。

行くと、まだ四十代半ばの専務が迎えました。

聞くと一年ほど前に社長が亡くなったらしく、息子の専務が跡を取ってました。

あー!そうなんですか、と社長に対してお悔やみを言ってから、今度の仕事の打ち合わせをしようとしたら社長が、高山さんの所は使いたいけど、女を入れるのは嫌だなあと言いました。

まあ、良く有る反応ですが、そこから人を呼ぶとえり子ちゃんは席を外して貰って、と言い出しました。

そこの社員らしい男が来て、えり子ちゃんの腕を掴むと社長室から出そうとしましたが、えり子ちゃんは自分で出れますと言うと出ていきました。

僕は、一瞬かっとなると言うより、唖然としながら見てましたね。

女と仕事をしたくないは分かるから、そこから説得しようとしてたのに人を呼んで彼女を追い出すとは、何だそれは?ですよ。

唖然としながらも、段々と怒りが湧くのを抑えましたよ。

先代の社長には何かと世話になったからと、説得して見ようと思ったからです。

ところが、社長は、高山君女の子入れてどうするの、あんただったら例えばここで、上半身裸になれるだろう。だけど、あの子じゃなれないよなあと言いました。

呆れて僕は、言葉が出なかったです。

それでも、うちの現場統括のナンバー2を、まあ良くも馬鹿にしてくれたよなあと言い返しました。

そして、女性には女性にしか出来ない事が有るのが、先代の社長なら分かっただろうけど、二代目はくだらない事を言うなあと言いました。

そしたら相手は、高山君、肝心なのはいざと言う時に上半身でも裸になれるかだし、元請けに対して失礼だよと来ました。

僕は、僕らの仕事は上半身裸になる仕事じゃないし、お前の前で俺が裸になるわけ無いだろうと言い返しました。

そして、二度と仕事をしなくても良いからと言うと、社長室から出ました。

出る直前に社長が、トンネル屋ごときの下請けが舐めるな、と言うのが聞こえましたが、無視しました。

社長室から出ると、社長と僕のやり取り聞いてたのか作業員のような若い男が立ってて、トンネル屋だと思って舐めた口を聞いてるんじゃないと襟を持とうとしてきました。

それを僕は払いのけると、スリッパの男の足を思い切り踏んづけました。

相手は、痛がって下を向いたから襟を逆に掴むと壁に押し付けて、トンネル屋を舐めるなと言ってから外に出ました。

しかし、車の中で待機してるえり子ちゃんの周りを、男が二人ほど見張るようにして居たので呆れましたね。

ここまで徹底的に彼女を排除するのかと、頭に来ましたよ。

僕は車の中から短いバールを出すと、お前ら何を見張ってるんだと言いました。

出方次第では殺すぞ、と脅しました。

相当腹が立ってたから、一人の顔をビンタで張ってコーヒー買ってこい、と言いました。

二人分だぞと言うと、そいつは驚いたように近くの自販機に走りました。

もう一人もまさかバールを持ち出すと思ってなかったようで、立ちすくんでましたね。

僕は、この程度でビビるなら俺達を敵に回してるんじゃねえぞ、と吠えました。

多分、自分自身の中のこのところの疲れも出て、苛立ちが普段より激しかったですね。

コーヒーを一人が買ってくると受け取って、それで顔を殴りつけました。

僕が車に乗ると社長が出てきて、二人を叱りつけながら僕に降りて来いと言うので降りました。

高山、舐めてるなあと言うから、先に舐めた事を言ったのはお前だよと言うとカチンと来たのか、僕に体当たりして来ました。

予想して無かった体当たりだったので、車のバンパーに腰を打ち付けて、社長が上になるような感じでした。

僕は素早く相手の目を軽く突いて、体勢を入れ換えました。

するとえり子ちゃんが出てきて、バールを持って周りに近づくなと大声を出してました。

僕は社長を上から抑えつけると、あんたが喧嘩を売ったんだからなと言うと、二度ほど思い切りビンタを張って襟首掴むと放り投げました。

えり子ちゃんには車に乗れと言って、僕も乗ると発車させました。

えり子ちゃんも僕も興奮気味でしたが、まあこういう事は今までもあったので仕方ないかでした。

一時間もしない内に、そこの社長からケータイに電話が掛かりました。

怒ってるかと思ったら実は、うちの会社のライバル会社から高山の所は根性がない、と言われたらしいんですよ。

それで、それならどうか試して見ようとしたとの事です。

ライバル会社は、うちに最近仕事を取られてる小さい所です。

高山は、女を使って腑抜けになってるとまで言われたようです。

僕は、試すにしても余りに荒いやり方じゃないのかと怒ったら、それは、まさかあそこまで反撃されると思わなかったし、女の子がバールまで持ち出すとは思わなかったから本当に申し訳ないとの事でした。

もう一度彼女も入れて、今度の仕事の打ち合わせしようと言ってました。

今回は本当に悪かったし、死んだ父親もトンネルをやるなら高山さんの所だと言ってたから、もう一度話し合おうと言いました。

僕は呆れましたが、それなら戻りましょうと言いましたよ。

それから、うちの悪口を言ってる同業者に電話して、あちこちで要らない事を言うならお前の所に行くぞ、と脅しだけ入れました。

戻るとさっきの作業員のような男たちが、さっきはすいませんと謝って来ましたよ。

えり子ちゃんが、耳元で許してあげましょうよと笑いながら言うから、仕方ないかと思いました。

社長とは、今度はえり子ちゃんも入れて打ち合わせしましたが、先代の社長が非常に評価してくれてたのを話してくれて嬉しかったですね。

自分自身も父を亡くしたばかりなので、何とも言えない気持ちになりましたよ。

それにしても、試すのにのにも程があると笑うと、高山さんとえり子さんには申し訳ないと頭を下げて来たので、無かった事にしました。

高山君だったのが、高山さんに変わってたのも、あーなるほどと思わせましたね。

それにしても、調子が良いと色々な所から邪魔が入るんだなと思ったのと、何時もその標的が女を使ってるからになるのは、何ともこのトンネル業界の狭さと汚さを感じますね。

これからもこういう声と戦うしかないけど、彼女なら大丈夫でしょう。

そうじゃないと、僕も彼女をナンバー2に選びませんからね。

しかし、これが逆の立場なら辞めるかも知れないので、大した根性だと思いますよ。

おわり


📖「ガーターベルトの女」の映画化のためにエッセイをお読み下さい

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