『里恋詩くて・・・熊野・高野』紀伊を愛した怒涛詩人さとちゃんを忘れない【327】2009/10/6~2009/10/7

さとちゃんがYahoo!ブログに書き残した詩や文章そしてさとちゃんの紀伊の山里の暮らしを愛する心を記憶するためにブログ『里恋詩くて・・・熊野・高野』の全記事(2935)にコメントをする

生石高原を歩く②小川宮

2009/10/07 熊野の里巡り

しばらく歩くと、小学校の運動会が稲穂の向日にみえる。

元気な声だよ。マイナス志向なんかふっとんでしまいます。

いいですね。楽しくなるね。ふるさとの校庭・・。

風にのって…音楽や競技を案内する先生か
放送部の生徒か…声が聞こえたんでしょうね
運動会…体育祭は…そんな様子を聞くだけで
胸騒ぎがします
さとちゃんはこの近くの分校の先生だった
なおさら懐かしかったでしょう
私がまだ幼稚園に上がる前の記憶に
島原半島の片田舎で生まれたのですが
映画館の案内の声が
風にのって聞こえてきたら
映画を観たいと泣いてねだっていたらしい
私の記憶というより
家族の話にそんな話題が出たのを
いつしか自分の記憶に取り込んだようです
風にのって…時に大きくなり小さくなる
スピーカーの声は忘れられないものです

生石高原を歩く①登山口

2009/10/07 熊野の里巡り

海南駅…さとちゃんには
懐かしい駅だったようです
やはり高校の先生だったさとちゃん
分校に通っていた時の
昔なじみのお店との再会
そりゃあ懐かしかったでしょうね
私も家を出て55年
すっかり変わってしまったでしょう
さらにさかのぼって小4の時に
それまで居た長崎はどう変わったかなあ
見てみたい…もう叶わないけど
出来れば帰ってみたい
福岡より長崎かなあ…帰りたいのは
ポンプ小屋はあるかなあ?
高台にある幼稚園への坂道は?
銭座小学校は?
その前の坂道にあったザボン屋さんは?
住んでた川の上の家は?

さと川柳10-1

2009/10/06 さと川柳記

例によって…私のマネマネ川柳
●が私です

★さと川柳10-1
○わたしもや物騒な足になりよった
●自転車が私の足の杖代わり

○極楽や足をのばしてねれるがな
●友からの電話の声は子守唄

○お互いにそんなに違いない暮らし
●食べて寝て何の不満がありましょう

○便利やでPC検索種を蒔く
●便利やで画像検索花や虫

○一番の薬夫(妻)の笑顔かな
●一番のクスリ水滴撮れた時

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