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水彩パレットを作り直した話【1】

こんばんは。壱ノ瀬です。

数年間使った水彩のパレットを作り直そうと思い立ったので、備忘録として記事を書くことにしました。長くなってしまったので分けます。その結果この記事ではまだパレット作り始めてすらいません笑
パレット作り読みたい方は次の記事から読んでいただければと思います。

はじめに

※注意
この記事はこうした方がいいよという方法を推奨する記事ではなく、私はこうしたというだけの記録です。
水彩に関する専門知識があるわけではないので知識も方法も正確ではないかもしれません。個人の備忘録です。

そもそも水彩パレットはそんなに作り直すものではないって聞いたことあります。

プロの方がたくさん説明の記事や動画を作ってらっしゃるので、専門の知識を求めている方はそちらをご覧ください。


最初に少し今までの話をします。

水彩を始めた理由

私は学生時代に、学校でホルベインの12色を買わされたので12色セットをもともと持ってました。絵を描きたいな〜と思ってた時に、とりあえずある画材で書いてみようと思ってそれを使ったのが最初だったと思います。

絵を描く友達が水彩ユーザーですごく素敵な絵を描いていたので、その影響も受けていた気がします。

最初に書いた通り、学校で学んだわけではなく完全に独学です。詳しい人に教えてもらったり、ネットで色々調べたりした程度です。

最初は12色で描いてたんですが、やっぱり色々描くうちにもっといろんな色が欲しいなあと思うようになっていきました。仕方ない。性です。

学生時代にバイトしてた場所の近くに世界堂があって、バイト代で少しずつ買い足していきました。世界堂って素敵だよね…どのフロアもすごくキラキラしている…。世界堂に行くのめちゃめちゃ大好きです。

透明水彩のコーナーだけでもいろんなメーカーのものが置いてあって、値段も本当にピンキリでした。高いものだと5mlチューブで1000円超えてたりして、いつか買ってみたいな〜と横目で眺めてました笑
まだ達成されてない目標ですね。買ってしまおうかな。

ホルベインでも色によってシリーズ(A〜Fだったかな)があって、それぞれ値段が違った。5mlなら数百円でどれも買えたはずです。

すでに持ってる色名をメモしておいて、被らないように数本ずつ揃えていきました。これをしなかった頃の代償として同じ絵の具3本持ってたりします笑

同じ色名でもメーカーによって質感とか色味とか違うって聞いたので、たまにクサカベに浮気したり、固形水彩を買ってみたり。

そんなこんなで手持ちの絵の具は70色を超えました。全色使いこなせている気がしませんが…。

今までのパレットはそのように買い足しながら作っていったので、色の順番がすごいバラバラでした。青の隣に赤があったりピンクの隣に黄緑がいたり…。

しかもパレットを作った時にどこにどの色を入れたかわからなくなってしまったので、注ぎ足せなくなってました…(アホ)

自作パレットはしばらく放置してしまってだいぶ埃を被ってしまっていたので、どうせならこの機会に作り直すか〜ちゃんと記録をつけておくか〜と思った次第です。

これから先、また買い足すだろうけどとりあえず現時点で使いやすいパレットになればいいな〜と思います。

ちなみにここ最近は、ホルベインの絵の具全色お試しセットみたいなので描いてました。
調べてみたけど、もう売ってないのかな?3色タイプしか見つけられなかった。便利だったので残念…!
108色トライアルシートを使って、自分の手持ちの絵の具と比べて、今持ってない色でたくさん使った色がわかるので買い足しの参考になるし、自分が好きな色が色名で認識しやすいのでオススメしたかったんだけど…また売ってくれないかなホルベインさん…。


今までの話でだいぶ長くなってしまったので記事を分けようと思います。

パレットを作り直した話なのにパレットまだ作り直してなくてすみません。

個人的には、絵を描きたくて何の画材にしようか悩んでる方に水彩はオススメです。
水で溶かして何度も使えるのでコスパいいし、画材の単価も比較的ハードルが低くて、混色とか色相とかの色の勉強にもなるし、準備や片付けも簡単で匂いも少なくて汚れも落ちやすいので、とにかく扱いやすいんじゃないかなと思います。
そして何より水彩で描いた絵ってめちゃめちゃ素敵じゃないですか?
どこか認識が甘くてプロに怒られるかもしれない…個人的にっていう話でお願いします。

私は水彩やっててよかったな〜楽しいな〜と思います。
気になってくれた方がいらっしゃいましたら、是非水彩やってみましょう。

次の記事からパレット作ります。

それでは。

2020.5.4 壱ノ瀬

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