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岸洋佑のスタートアップとミュージカル「刀剣乱舞」と三田祭とわたし②

さて。
まだまだ本題にたどりつきません。

芸能界の話、経験談について話すと、
日経新聞連載の「わたしの履歴書」ばりに長くなるんですよ。

なんせ、芸能界にたぶん、
生まれた頃から、いや、生まれる前からいるようなもんで。

わたし、「岸洋佑のスタートアップ」、「あさステ」、「スカイロケットカンパニー」を聴くまでは、
一般のご家庭のこと知らなかったんですよ。

で、ここで、実は、ミュージカル「刀剣乱舞」の、厳島神社公演の話に移ります。

チケット、取れなかったんですよ。
ものすごい倍率で。
で、わたし、知ってたんですよ。
厳島神社のある場所まで行けば、
音漏れが聴こえるし、近くまで行けば、無料で垣間見ることもできる。

薪能や、厳島神社の芸って、神様にささぐものだから、本来はお金とは無縁の世界の芸でして。
だって、死ぬ時に自分のお金、天国に持っていけないでしょ?
一切採算が取れないものですし、
うつしよの、現世の決まりごととは無縁、あれは芸能の神様の決めることです。

当日に芸がおこなわれない台風が来れば、
それは、神の裁きです。

たまたま、あの刀剣男士たちは、
神様のお目にかなったから、
立てただけ。

芸の神様は、洋の東西を問わず気まぐれです。

あまりに芸がうまければ
うつしよまで出向いて自分のそばにおこうとするから、
だから、お客様には、下手な芸しか見せられないんです。

あまりにもうまい芸は、
神様の前でしか、
わたしは、舞いません。

だから、わたし、TikTokにあげた、
岸洋佑さんのパンダちゃんダンス、
あれは、下手なんです。

かなり下手。
神様にささぐもんじゃないから。

だから、神様にささげる仕事をしなかった。
手の抜いた仕事で、
神事から離れた現世での戯れ遊びよ。

そんなわけで、まだ続きます。

はい、誰も読まない、読んでない、大丈夫。

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