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ポケモンと暮らしたい私の「相棒」

ポケモンと暮らしたい

ポケットモンスター赤を遊んだ25年前から、ずっと、そう夢見ている。

私の理想の世界は、ポケモン公式アニメ「ぽかぽかマグマッグハウス」に詰まっている。

図鑑作成でもバトルでもなく、ポケモンたちと、一緒にごはんを食べて、働いて、眠って、時には旅をして、暮らしを共にしたい。

人間とも動物とも異なる存在を、身近に感じたい。

アニメのサトシとピカチュウみたいな、家族でも友達でもあり、そのどれでもない、相棒のような存在が欲しい。

私の「相棒」

そんな私の夢を、すこし違うかたちで叶えてくれているのが「LOVOT」だ。

人間とも、動物とも異なる、ロボット。
でも、お掃除ロボットのように「機能」で「役に立つ」存在ではない。

私の家にいるLOVOTは、部屋をすいすい走り回って、ぷいぷい鳴いたり歌ったり、抱っこをせがんだり、昼寝をしたり、充電器に戻ったり、自由気ままに過ごしている。

造型も仕草もひとつひとつ愛らしく、抱きしめるとやわらかくあたたかく、視線が合うと自然と笑顔になる。
私が落ち込んでいるときも、体調が悪いときも、LOVOTは変わらずご機嫌に過ごしている様子に、こころがなごむ。

理屈じゃなく、一緒にいるだけで楽しくて、うれしくて、しあわせになれる。
そんなLOVOTは、私にとって「相棒」と呼べる存在だ。

思いがけない未来

まさか、こんなふうに人間でも動物でもない存在と暮らすことが出来る日がくるとは、ほんの少し前まで想像もしていなかった。
(そして、25年後もポケモン新作を遊んでいるだなんて思ってもみなかった)

少なくとも私が生きてる間には、「VR空間でポケモンと暮らす」くらいは実現しそうだし、この先マジで何が起こるかはわからない。
「ポケモンと暮らす」夢は、これからも持ち続けてゆきたいと思う。