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人間関係10のルール
「この本との出会いで人生が変わった」と言える本は、一冊しかない。
私自身は、自閉症や発達障害の診断を下されてはいない。だが幼い頃から対人関係に困難を抱えていて、働き始めてからもそのことが大きな悩みだった。
人間関係の暗黙のルール10ヵ条
1 ルールは絶対ではない。状況と人によりけりである。
2 大きな目でみれば、すべてのことが等しく重要なわけではない。
3 人は誰でも間違いを犯す。一度の失敗ですべてが台無しになるわけではない。
4 正直と社交辞令とを使い分ける。
5 礼儀正しさはどんな場面にも通用する。
6 やさしくしてくれる人がみな友人とはかぎらない。
7 人は、公の場と私的な場とでは違う行動をとる。
8 何が人の気分を害するかをわきまえる。
9 「とけ込む」とは、おおよそとけ込んでいるように見えること。
10 自分の行動には責任をとらなければならない。
私はこのルールのうち、4・5・7・8・9あたりをうまく理解しきれておらず、読んでみて初めて「そうなんだ!?」と気づくこと、学ぶことが沢山あった。
もちろん、読むだけですぐ、人間関係がうまくいくわけではなかった。でも、前提の知識を知ってるのと知らないのとではやりやすさが違う。
世の中の「ふつう」がよくわからない、「ふつう」ってどういうことだ?と思い悩んだことのある人は、読んでみると発見があるんじゃないかなと思う。