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書くって楽しい! ~ #書く習慣1ヶ月チャレンジ を終えて

2022年10月8日から始めて、たまにサボりつつ継続したのち、自分の体調を優先して書かない時期を経て、今日一日で9記事書くという荒業で、「書く習慣」1ヶ月チャレンジを終えることになる。

このことからもわかる通り、私は毎日コツコツ継続することにマジで向いていない。何故ならめちゃくちゃ飽きっぽいから。

同じルーチンを繰り返すのではなく、日常にちょっとした変更を加えたほうがエンゲージメントを維持できる……と、クリフトンストレングス の診断結果にも出てるので、これは私の最大の強みであり弱みだ。

じゃあ「書く習慣」になってないじゃん!!!ってことかというと、それはちょっと違っていて。

私はもともと、書くことそれ自体は苦ではなく、Twitterで息をするようにツイートする、いわゆるツイ廃だった。
そして、長年ツイ廃をやっていた弊害として、「140字以上の文章を書き終えて、記事として投稿する」力が、年々衰えていることを実感していた。Twitterどっぷりになる以前は、はてなブログに日々、日記や雑記、作品レビューを投稿していたというのに……。

だから私にとって、今回のチャレンジ目標は、「『140字以上の文章を書き終えて、記事として投稿する』ことを習慣化したい」だった。

そして期間中から、チャレンジ以外の記事もぼちぼち書き終えられるようになってきたので、目標はいい感じに達成できたと思う。

その中で気づいたことを記録しておきたい。

1記事1テーマ

「書き終える」のが苦手な私にとって、今回のチャレンジは絶好の「書き終える」訓練だった。

納得いかなくても、とにかく「書き終える」、そして公開するぞ!と取り組むうち、自分は「1つの記事に何個もテーマを詰め込もうとして、収集がつかなくなる」ことが多いのだと気づいた。

特に「Day14 これまでに夢中になったモノやコト」は、ミーハーオタクの自分がすべて書き出そうと思ったら大長編になってしまうテーマ。途中で、「これ、1ジャンル・1作品に絞っても収集がつかないぞ!!!!???」と気づき、「漫画作品にまつわる動画」にフォーカスすることで、どうにか書き終えることができた。

また、チャレンジ外のこの記事も、最初は「スーパーの和菓子」という広いテーマで書こうとして収集がつかなくなり、ひとつのおまんじゅうにフォーカスすることで書き終えることができたものだ。

テーマがあやふやで長い記事は書くのもしんどいし、読みづらい。

行き詰ったときは「1記事1テーマ」になっているか確認するのが大事だな、と学んだ。

ええかっこしいな自分

今回のように一般的なテーマを与えられると、自分のナマの感情や言葉を使わず、「いい感じのこと」「かっこいいこと」を言いたくなってしまうぞー!と、あらためて自覚した。

正直、この記事とかその傾向でてるなーとおもう。それもそれで恥ずかし面白いからそのままにしておく。

書くって楽しい!

仕事で文章を書いていると、要求を満たせていない内容にダメ出しを喰らったり、相手に失礼のないビジネスメールになるよう気を遣ったり、「書くのが楽しくはない」体験をすることも多い。

特にデザインの仕事で「ライティング能力が低いな~」「文才ないのかな~」と自信を喪失しつつあったので、

「書くって楽しい」
「書くことが好き」
「自分が書いた文章が好き」

という、個人的な感情を取り戻せたのは、すごくすごく大きい。

自分の感情・思考を言語化する能力と、仕事に必要なライティングスキルは異なる。前者はこれまで通り楽しく続けながら、後者もメキメキ伸ばしてゆくぞ!と、頭の中の混沌を選り分けて、モチベーションを得られた。

それがこの期間で得られた、最大の収穫だなと思う。