マリン船長に甘えず、自分で決断すべき時もある話。

〜2023年、夏〜

みのむし「最近さ、宝鐘マリン船長って人いてね。名前覚えたんだけども」

ともだち『うん、いるね。最近どころか3年だっけ、とにかく前からいるね』

みのむし「そうそう。ホロライブとかいうのも少し学んだ。にじさんじとサロメお嬢様と詩子お姉さんしか知らんかった」

ともだち『その二人もエアプに等しいけどね、お前』

みのむし「でさ、マリン船長いいなって思って推し活を始めたいなと最近考えてる」

ともだち『なるほど』

みのむし「マリン船長ってさ、(みのむしによる長文)(怒濤の長文)(メンシはおろか、YouTubeアカウントすらも作ってない癖にマリン船長の良さや好きな部分を〝熱く〟語る)」

ともだち『うわ、強火だ。厄介で強火なオタクだぁ』

みのむし「厄介枠なりたくないなぁ。認知とかもされたくない、壁になりたい。けど強火って確かにいいかも」

 アカウントの名前を決めようとした時、悩みました。
 
みのむし「強火って、でも他の先輩達に失礼かもしれない。自分より何年も前から推したり、たくさんグッズ集めてる方々の方がきっと、強火だ。僕なんかが強火を主張するのも図々しい、おこがましい……」

 戦国武将や、藩を治めた者以外に剣豪の宮本武蔵なども幼名が存在します。宮本武蔵は生まれた時から宮本武蔵だったわけではなく、子供の頃はベンノスケとか名乗っていました。どんな漢字か忘れました。

みのむし「そうだ、幼名として〝みのむし〟で生きていこう」

 一簔みのむし、誕生。

〜2024年、5月〜

 昨年購入したグッズが無事、着弾します。

みのむし「自分の手の届く範囲で、自分の中では全力でマリン船長推してる気がする。推し活は依然として楽しいし、マリン船長の良さや素晴らしさを書こうと思えば直ちに100万文字書けそうな気がする」

 全部をnoteに垂れ流したわけでもなく、そっと供養したものも含めると既に数十万文字。これはこれで一つの「強火」の在り方なのではないか? と感じました。

「でも……」

 どうにも、自分から強火を主張するのは気が引ける。いや気が引けることもないか、悩む。

 マリン船長に、赤スパで聞いてみよう。

天啓を、得たくなりました。

マリン船長「強火なんだぁ? 強火にするんだ、どんな感じ? 強火……強火応援……そしてグッズ来ました?(以下略)」

 そこには肯定も否定もなく、GOもSTAYもどちらのサインもありません。

――どうでもええわ、知らんがな、自分の生き方は自分で決めとき。ほんで、一生かけて「どんな感じ」か見せてみいや。

 そんなメッセージを(勝手に)受け取ります。

 名付けてもらったり役職を付けてもらう形も楽しそうでしたが、択や候補が決まっているなら自分でバシッと決めることも大切なのかもしれません。

 そんなわけで、今後は一簔みのむし改めて一簔ツヨビとして生きていきます。
 よろしくお願いいたします( ´ワ`)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?