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初めてのブランドバッグ

6/25 僭越ながら弊バンド キュビノワ のベーシストが、Fender Flagship Tokyo  のオープン一周年のお祝いに招待されたため、一緒にくっついて参加させていただきました。

行く度にここの写真を撮っている、お気に入りの場所。キレイ✨

ライヴ、トークショウ、フート・ドリンクサービスなど様々な催しがあったのですが、Char さんのライヴに飛び入り参加したラルクのKen さんを間近で見られたのがハイライト。

19歳の時に、おばあちゃんを保証人にローン組んで初 Fender をゲットしてからというもの、初ヴィンテージも Fender 、その後カスタムショップもゲットし、Fender しか使ってこなかったと言っても過言ではない(すいません嘘です)ほどFender のギターが大好きな私。
そんな私を差し置いて、どちらかというと「ブランドにこだわってるんだ。ふーん。」みたいな感じで Fender? 特に興味はありませんオレは音にこだわる的な姿勢を貫いてきた弊ベーシスト。
お互いにビザールギターコレクターだったから知り合いになったという経緯もあるのですが、なぜかある日突然 Fender のベースを担いで帰宅したのでした…。

そんな感じでパーティの招待枠に引っ掛かり、お邪魔してきたわけです。
社長さんのご挨拶も拝聴したのですが、「これから Fender は、ルイヴィトンやシャネル、ナイキやアディダス等と同様にブランドとして…」という発言があり、まぁそうだよね、ヘッドに Fender って書いてあることも重要だし、Gibson だってGibon じゃだめだしね…と思ったのです。

ブランドといえばずっと引っ掛かってる言葉があって、「ある程度の年になったら、ブランドバッグの一つや二つ持ってないと…」というよく聞くアレです。
ホントによく聞いてきました。ほとんどの人が言います。そしてみな実際に持ってます。(私調べ)
私は革製品が好きなのでCOACH はいくつか持っていたのですが(今ではこの無地のバッグをオールドコーチと呼ぶらしいです)、「コーチはブランドじゃなくてメーカー」というのもよく言われましたね…。

そんななか、次男からもついに「ママはブランドバッグ持ってないからさ…」と言われてしまったのです!!
家族なので、一般的なブランドバッグのデザインが気に入らないのだろうということはわかっているようで(違います素敵なのもあります買えないだけです)、おススメしてくれたのがバレンシアガ。
先日訪れた香港でアウトレットに連れていかれ、正面に飾ってあったのが蛍光イエローのル カゴール。しかも無意味にスタッズがたくさん、その上チェーンストラップ。
80年代半ばのパンクリバイバル世代の私にはたまらないデザイン!
次男は私のことをよくわかっていた…!

そういうわけで人生初、あれほど言われ続けたブランドなるものを初めて所有することになりました。(バレンシアガがハイブランドかどうかはちょっとここでは議論しないでおきます…)

でも Fender の社長さんによると、Fender もブランドとのことだし、まぁFender は実際ブランドですよ。
次男が19歳なのにブランドブランド言って贅沢!!と思ってたけど、私も19歳で既にブランドものを(ローンで)買っていたのでは…?
Char さんがトークショウで「自分たちは若いころFender は買えなかった。今の若い子は買えるようになってよかった(意訳)」とおっしゃっていて、
ブランドものにこだわる必要はないけど、憧れたり、所有することは心の栄養なのかもと思いました。
そして見た夢を実現するためにみんな働くんですね…。

あと、これが一番重要なんですけど、Fender のギターは音がいい。最高の音です。だからFender 大好き✨


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