de:code 2019で印象に残ったセッションメモ
de:code 2019、に初めて行ってきました。特に印象に残ったセッションの感想をメモとして残します。本田圭佑さんを生で見れたのもよかったです。
SP09 自然言語処理分野の AI 研究 最新動向とその先の未来
AIについてはほとんどわからないが、なんとなくわかったことは2つ。
- マルチモーダル技術(視覚・聴覚など複数のコミュニケーションチャネルを使う技術)。例えば、やばいを言語だけで見るとdangerousだが、驚いている絵も併せてみてみるとすごいの意味と理解できる。この分野はまだ模索状態でプロジェクト体制を組むところまではいっていない。ボトムアップでやることが多いとのこと。
- AIの振る舞いを説明できるようにならないといけない、人が信用できるものでないといけない。以前参加した Open QA4AI Conference でも何か起きたときに原因を説明できるようにならないと、ビジネスで使われないとあった。でもどうやって、深層学習で自律的に学習しているモデルの振る舞いって説明できるのだろうか。
CM52 Microsoft Edge の将来を議論しましょう
EdgeにIEモードが搭載されたことで、IEの行末が気になっていってみた。途中でIE歓迎派・非歓迎派で挙手することがあり、半々にわかれて、fmfmと思った。IEに依存しているところもたくさんあり、MicrosoftさんからするとIE10以下のサポートを切った時の世間への影響という反省もあり、IE11サポートについては慎重になっているとのこと。
一番伝えたいメッセージはモダンブラウザを使いましょう。やむを得ない時にIEを使う。とのことで、やっていき。
AI10 知らずに AI のビジネス活用はできない、データの AI 活用におけるアノテーション、法令・知財、データの来歴管理と製造物責任について考える
目的に沿ったデータを作るのが重要で、まず目的をはっきりさせないとデータ作成は難しいということ。BAOBABさんの資料の「3分でわかるデータの重要性とポイント」がわかりやすいとのこと。
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