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FREEMAN.S WORLD TOUR 2020 vlog撮影 編集担当を終えて


ロードムービー撮影が終わり、早2週間が経とうとしている。
印象の深い話題はいつまでも残る!と言いたい所だが情報が錯乱し、避けても目に入ってきてしまう時代なので体験して感じた事、風化せず記憶が薄れない内に言葉、文を残しておきます。

話を頂いた経緯、等。


今年の6月に北海道に移住すると決意した後に
舞い降てきた今回の案件。
そして全ては北見出身のDJ RYU-SEI君がキッカケであると思う。

■DJ RYU-SEI


彼との出会いは2年半程前にて、
真夏の北海道で1人旅。
道中でたまたま北見に立ち寄り、偶然入った場所は北見のクラブunderstand。

具体的に北見市に立ち寄った理由はこの時期の更に半年前、3年前に初めて極寒の道東に行き、札幌から網走まで高速バスで向かったのですが、道中の北見市で何故民衆はここで降りてしまうのか?と当時は疑問に思っていた。
道東オホーツクの中心都市は網走ではないのか?と。
そして網走に着く頃には自分しか乗客はおらず。。。
そんな事があった印象もあり、再度1人旅をしている際に時間的にタイミングも良いので(オンネトーからの帰りで斜里に向かう道中)、北見市に立ち寄るキッカケが出来ます。

街に降りてまず感じた事は
個人まりしてるが活気があり触れてる気分に乗せられた。
そして若者も何故か多い
北見市には大学があったのでなるほどーと納得させられた。
早速街の若い衆にお声をかけ、
この街にクラブみたいなスポットはありますか?」と尋ね、
あそこ曲がった路地のとこにunderstandってのがあるよ。」とご紹介させられました。
通称アンスタを知った時だ。


エントランスはこの看板の隣にある階段を登ります。
当初誰も知り合いのいない場所でここを登るのは重い一歩がいる場所だなーと感じた。
ただこの先には期待感が待っているとも感じそのままエントランスへ入っていった。


■アンスタ所感。

手作り感が漂う店内、
本当に居心地が良いんです♪
掛かってる曲も渋めで懐かしさを感じたかなー。
そしてバーカウンターで1人飲みながら
話掛けたのがDJ RYU-SEI君だ。
意気投合し早速乾杯!
旅道中でこーいう空気感を味わうのは嬉しかった。

この日の遊び明けに出会した
3時55分頃の燃える様な朝焼け。

この写真。
今振り返っても良い時間だったなーと。

そしてこの日から始まっていたのかと。




そんな事もありその後も交流を重ね、
親交があり、写真や動画編集に携わってる人だと
B.I.G.JOEさんに認識され今回があり、
繋がりが出来た事であります。

また今回の旅道中にてMV撮影をする事になっている監督は北見のvideo productionことMario works、マリオ君でRYU-SEI君と出会ったのも同じ日であり、運命を感じるものがある。

実はマリオ君と深く付き合うのは今回は初めてで機会があれば仕事場を見てみたかった。
今回僕も携わりのない分野で少し手伝いをした。
本当に熱心に事を済まし演者との対応が慣れている。
人の真剣な眼差しというのは心に焼き付き、少しの事でも吸収したくなる。
人、人間のカッコ良さを感じました。




10日間のキャンピングカーライフ、感想。



キャンピングカーで各地区を回りライブをし、人や街を見る。
北海道に移住を決め、何処に住みたいのか考えてる今の自分にピッタリな内容で、

お話を頂いた時とても興奮し、承る事を決意。


ただ楽しみもあるけど不安要素も少し感じてました。
旅しながら映像を編集する事。
編集しながら一瞬の出来事も見逃さない対応。
朝起きてコメントを撮る瞬間もあるので
常にカメラは自分の隣にありました。
あと編集をしている方は共感出来ると思うのですが編集作業は一点に集中したいと思うのですよね。
けど他の瞬間も考えながら行動をするのです。

内容も大事だが完璧よりもフットワーク良く動く事が重要視される今回の案件。



そして1番考えた事。


■それはお二方との距離感です。

正直に話せば、映像を撮りながら僕は何処まで入って良いのかわからなかった。

自身は裏方だ。
謙遜し、そんな自分でいようと思ってた。
ただ中盤に入り、B.I.G.JOEさんの一言で、

「このロードムービーは俺ら2人では撮れない。
あなたの存在が必要なんだよ」

とお言葉を頂き、あーそうなんだ。
と少し分かった瞬間でもありました。
ただ気の緩みもあり、自身の仕草も出てきてしまって後半では叱りを貰い。。。

本当に緩み過ぎて改めて自分の役割を見つめ直し、気を引き締めました。


田我流さんは、
人間なのだから休みなさい。
と発言を頂く一方、君は全てを撮っているから駄目だと指摘を頂く。
何が必要か考えながら行動しなさい。
そこを判断出来るのがプロでしょ?と。

この言葉を頂き、赤裸々に悔しい自分がいた。
僕は逃したくないものが何なのか分からない状態で全てを残していた。
そして撮影データは溜まる一方で見直しにも時間がかかっていた。
そういった面もありフットワークは重くなり次第に距離は遠のき、、、

ただロードムービー後半には起死回生の出来事も起こり、その内容は既にupされているフリーマンズツアーの動画をご閲覧して頂ければ理解出来るかと思います。
(↓↓↓以下概要リンク)
https://youtu.be/z9SYC_gFjPw



最初に不安要素を語りましたが

改めてこのツアームービー撮影に携わり良かった点。

本当に沢山あります。

例えば普段経験した事もなかった事に立ち入ったりと。
秋鮭釣りの場面。


お隣同士、あれだけ狭い間隔で糸の絡み合いであってやりにくそうだなと感じる一方、皆さん一角千金を狙うシャケハンターに見え、まるでギャンブルをしてる光景に見えていた。皆さん戦ってるんだと。



vlogがupされ、反響が思った以上に凄い事。

言葉は皆無です。
携わり、やって良かったなーと!
疲れも忘れ、
1番のモチベーションに繋がりました。



色々な場所での公演ライブ。

■1公演目、釧路Club Misty
最初という事もあり、自身は場を馴染む意識をとにかく持った。
当日、オーディエンスは待ち侘びたかの様な空間が広がり、終始盛り上がり場を隠せない空気であった。

バーカウンターの反対側ではGENTAさんのLIVE PAINTもあったり、
coolな前座で場を引きたたせメインタイムに繋ぎ、最高に良い空間に仕上がっていた。


■2公演目、斜里SIDETHREE
個人的印象で1番は斜里のSIDETHREEでのライブです。
終始ハーコー(強靭な、硬派)的な空間で久々にグっと心に刺さった!
演者⇄オーディエンス、すごく向き合ってて一生懸命楽しんでた事をファインダー越しから伝わって来た。

■3公演目、稚内bar OWL
ここも斜里の時と似ていて演者⇄オーディエンスがとても向き合ってた。
終始良い輪が広がっていてそして
地元愛が本当に強い方々が沢山いたイメージ。
DJブースの下の土台が倉庫用のパレットが敷かれていて漁師の街だなーと個人的に感じた。


■4公演目、北見understand
何を隠そう自身の思い入れの場所だ。
アットホームな空間が出来上がっていた。
そしてやはり居心地が良い。
僕がここで知り合った仲間もいて、他の場所に入るよりも場慣れは少しあった。
出会いが始まり今がある場所。
ここでカメラを握れる自分が嬉しかった。
帰り階段腰から見送られる感じ、良かったねー!


■5公演目、旭川Club Brooklyn

↑↑↑photo by SUN SAITO

B.I.G.JOEさんのホームタウン旭川。
後輩が育ってる街だなと感じ、そりゃー盛り上がらない訳がないね!
メインタイムは大盛況!!!
ヒップホップしてたなー。


■6公演目最終、札幌PROVO
とても広い空間、そして鹿の置物が飾ってありと所感はオシャレな場所とイメージ。
最終との事もあり、vlogを追っかけて来てくれた人もいたのかな?
日曜の夜なのにとにかく盛り上がりが凄かった。

↑↑↑photo by keee_is_rudeboy

一体感、コールレスポンスも最高に良く、最終日にして相応しい内容だった。

オープン前リハ中に撮影した
フル尺ライブ映像撮り。

とても緊張した撮影だったが居心地の良い時間であった。


実は今回の旅で1番感涙を受けた場面があります。
それは釧路から斜里に行く道中の出来事。
利用した屈斜路湖内でのコタン温泉から斜里までの道のり。

ロケーションは抜群な露店風呂、無料で地元の方々が綺麗に管理されている温泉です。

冒頭にもお伝えしましたが3年前に初めて道東へ訪れ、屈斜路湖内のコタン温泉を一人で利用しました。
その頃から今回まで3年越しにて二大ビックアーティストと同じロードマップを訪れる事。生きてきたものが繋がってたと芯から思えてしまった。

最幸な時間だった。


斜里までの道中で対面した黄昏時。

本当に感極まりなく、綺麗な夕焼けであり共有出来た事。


その他にも知床ウトロや宗谷岬での出会い、
撮影後者側でありながら良い繋がりも出来て、
本当に充実した時間を過ごしたと言えます。
今回関わって頂いた皆様、ありがとうございました!



いつもあったキャンピングカーでの自分の位置。




改めてこの二大ビッグアーティストとの
キャンピングカーライフ。
撮影側としてこのレールに乗り使命感を頂き、学んだ事は本当に多い。
人間力、自立した1人の人間として強く生きる力。
このお二方にはそれがあり、毎日を向き合っている。
自身のこの先に待っている未来の参考にもなり、と。

僕は名古屋を離れ、来年から北海道に移住します。


今後の自身の人生の生き方の参考にもなり、

今後も毎日楽しく、人間力を高めながら生きます。



検索ワード、Club Brooklyn
改めて今回のフリーマンズツアーのロードムービー、
全12話あります。
各場面、盛り沢山な内容が詰まってます。
是非ご閲覧になってみて下さいね!

■以下概要リンク先↓↓↓

https://www.youtube.com/user/TRIUMPHRECORDS2010

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