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私の過去を公開します。

農業の魅力を伝える為にBeautyJapanFUJIYAMAに挑戦中の
″農家っぽくない農業女子″市川真樹です👩🏻‍🌾🍓🍇

今日は、農家になる前の私についてちょっとお話してみようかな。

コロナで人生が変わった人

皆さんは、1回目緊急事態宣言のコロナ禍の頃を覚えていますか?

私は以前、海外で行われるジュエリー展示会のジュエリーを造る、いわゆる″職人″の仕事をしていました。
ですが、この緊急事態宣言の辺りのコロナ情勢によって突然職を失い、一生やる事は無いと思っていた、寧ろやりたくなかった農業に触れ、今に至ります。
私にとっては、忘れもしない
″1回目の緊急事態宣言″

この話をすると「本当にドラマみたいにコロナで人生が変わった人がいるんだね!!」とよく言われます。笑

はい。世界を震撼させた″新型コロナウィルス″で人生が変わった人であります。🙋🏻‍♀️
私の場合は結果的に″良い方に″ですが。

やり甲斐?そんなの必要?

22歳で息子を出産し、23歳でシングルマザーになった私は、「仕事を探さなきゃ」と思い、シングルマザーに理解がある職場で″とりあえず″働こうと思い、就職活動を始めました。
運良く、シングルマザーに理解がある職場はすぐに見つかりました。

家→保育園→職場→保育園→家 
という毎日とくに代わり映えの無い息子と2人きりの日々の始まりです。

パートタイマーだった私は、仕事にやり甲斐もなく(やり甲斐を見つける事すらしない の方が正しいかな)ただただ時間が過ぎるのを待つだけ。

自分の人生に、期待もせず
やりたい事も夢も目標もとくにない。

「シングルマザーってこんなもんでしょ」
↑正直そう思っていました。

その時は、そんな自分に満足していると思っていましたが、今思うと本心は違ったんだろうなと思います。

なぜなら、
いつもイライラ、トゲトゲ心に余裕が無かったから。

周りの同世代がどんどん活躍していく中
シングルマザーを言い訳に、自分の人生を生きる事から逃げていました。

当時の私と息子。
私の顔付きがキツイ(笑)

たかが一歩、されど一歩。

そんな時の、1回目の緊急事態宣言。
そして、職が見つからず、息子を育てていく為にも仕方なくやった人生で初めての農作業。

農家の娘に生まれながらも
「絶対に農家にだけはなりたくない!!!!」と思って生きてきた私が
これをきっかけに「農家っていいかも…♡」と思ったのです。

ですが、正直不安もありましたので
「農家になる!農園を継ぐ!!」と決意するまでには時間がかかりましたが、勇気を出して、一歩踏み出してみました!
この時、内心は不安100%!!!笑
(バンジージャンプで目を瞑って飛び込む感じ)

今思うと、そこから今の私が居るので
あの時不安ながらも決意した(飛び込んだ)自分に拍手です。👏

人生、縁とタイミング

農家になり、数年前の自分からは全く想像の出来ない世界に自分がいます。

毎日自然中にいると、小さな事はどうでも良くなる。…なんて平和なんだ✨️

そして、お客様には感謝され、やり甲斐を感じました。

自分自身の心に余裕もでき、穏やかになりました。
″心と顔は繋がっている″とよく聞きますが、農家になり「顔付きが穏やかになった。」とよく言われます!
過去の写真を見返すと、そのキツイ顔付きに自分が1番びっくりしますね。

今は、やりたい事や夢や目標で頭がいっぱい。
毎日ワクワクしています。✨

そして、自分の人生に期待もせず、寧ろ逃げていた私が、今BeautyJapanというコンテストに挑戦し、「私の想いを聞いてください!!!」と活動している。

こんな未来を誰が想像したでしょう?
私自身が誰よりも1番びっくりしていますよ。

人生何が起こるか分かりませんね。

良い事も悪い事も偶然では無く、全て必然だと思っています。

ネガティブな出来事だと思っていた事が結局はかなりポジティブな出来事になっていました。

私は″農業″を通して、誰かのポジティブなきっかけを小さくても沢山作っていきたい。
いつか大きなポジティブになる様に…。

シャインマスカットの手入れ



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