所感 心身一如
平均化訓練に限らず身体に注目する意識の持ち方、方法論などを学ぶとしばしば「身体と心はひとつだ」という気分になります。
これは主観的な感覚であり、実際のところはどうなのかはあまり関係がないと感じます。
理屈の上では身体と心はひとつだとして話を組み立てることも、別のものとして話を組み立てることもできるでしょう。
そして人は嘘をつく生き物です。
身体と心はひとつと言いつつ、まったく別のものとして話をすることもできてしまいます。
「身体と心がひとつだ」と主張する時にその言葉を、はたして自分が裏切っていないか。
それを検証してみることは価値があると思っています。
講座などで実際に共有されていること、具体性のあることから考えを進めていくものを考察とし、あくまで僕自身の感想や意見であると思えるものを所感として書いていきたいと思います。
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