どうせ踏み付けにするなら

平均化体操をやりたいと思って講座に行ったはずなのに、まさか練習仲間だと思っていた人に背中を殴られるとは思わなかった。
それに、そんな彼等の内輪の盛り上がりにはあまり馴染めなかった。
人のことをあれこれ注釈をつける趣味はありませんが、それでも文句は言いたくなります。
あの人達がそんな文句を聞き届けることは今後もないと思う。
彼等が仲間に感謝とか言っているその仲間のうちに僕は入っていなかったのだろうと思う。
でも、そんな人達はそんな人達のまま盛り上がりを終えて居なくなってしまった。

どうせ人を踏み付けにするなら、そのつもりで最後までやり遂げてほしいとも思っていたのだけど、そうもいかないのだろう。
平均化訓練は育むものだと思っていたけど、彼等がしたことは消費だった。
だから意見が合わないのは仕方ない。
それで納得をしようにも、やっぱり気持ちに行き場はない。

不意に希望は摘まれて、よくあるつまらない話になって終わっただけなのかと思う。

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