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思い出すのはしんどい

背中を殴られたのは2016年2月。
それからの平均化訓練は僕にとって楽しいと言い切れるものではなくなった。
謝罪もなく有耶無耶になり、意味を成さない相手の言い分にははっきり言えば侮辱も感じている。
悩みなく順調に進めば楽しく過ごせたことだろう。
そんな「もしも」は今も重くのしかかる。

何より練習仲間を信用出来なくなるのは本当に辛い。
「我々に近寄ると火傷をするぞ」と息をまく彼等とどう付き合えばよかったのか。
当時、そのことについて悩んでいた最中の出来事だったこともあり、かなりショックだった。
やっぱり僕はひとりでやるべきだったのではないか。

もちろん信用出来ない練習仲間ばかりだったわけではない。
親身になって相談にのってくれたり、僕の代わりに憤りを感じてくれたり、時には厳しい意見をはっきり言ってくれたり、助けてくれる人もまた多かった。

当時を振り返るのは辛いところもあるし、それはそのまま平均化訓練の歴史が僕にとって嫌な思い出になっていることでもある。
このことは本当に悔しいとしか言いようがない。

2日に1回のペースで連載形式で書いているけど、時系列や具体的な出来事などは曖昧なかたちになっている。
当時の振り返り記事としての信用度はあまり高くないものと思っていただきたい。

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