研究会ブログからの再録

2016年頃にいくつか自主練習会がありました。
今は活動を休止していますが平均化訓練研究会という名の練習会があり、そこで平均化訓練についての参加者それぞれが記事を書いて投稿していこうという企画が立ち上がったことがありました。
残念ながらそれは実現しなかったのですが、その研究会ブログのコンセプトを引き継ぐものとして書いています。
それに向けて書いた最初のあいさつの記事が手元に残っているので、ここに載せておきたいと思います。

以下研究会ブログより


平均化訓練研究会という屋号の元、平均化訓練を練習、研究されているみなさんと研究の成果や疑問、感想等を当ブログでシェアできることをうれしく思います。
平均化訓練研究会ですので、平均化訓練について研究的なアプローチを行っていくことになるかと思いますが、それは「平均化訓練とは何か」という質問に対する答えを探していくことなのかなと思います。
この「平均化訓練とは何か」という質問は、自分の中でも、あるいは出会った人からも、無限に繰り返される質問ですが、明確な答えと言えるものはないかもしれません。
ですが、この問いに対して、みんなでアイデアを出し合い、意見を交換していくうちに、平均化訓練について、そしてその実践の内に見える人間の動きについて、立体的な理解が進むのではないかと期待しています。

ひとまず僕の記事では、平均化訓練の実践と、その考え方を通して得た発見や感想など、そして個人的に関心のある「型の動き」について、思うところを書いてみようかなと考えています。
また、文章を書こうとすると、完成を求めてしまいますが、方針として、文章としての完全や完成を求めず、平均化訓練についてより深い理解へ至るための過程を大切にできたらよいかな思います。

みなさま、よろしくお願いします。

2016.6

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