コロナ禍での成人式に物申す人に物申したい

こんにちは。家庭教師のアルバイトをしていますが、高校受験以来一切勉強していない日本史を今日から教えなければいけなくなってしまった野上愛理亜です。
#高校で学んだ歴史は世界史A30ページ分くらいです
#日本史はノータッチ
#だって理系だもん

今日は世間を騒がせているコロナ禍での成人式開催について新成人の私が思うことについて書きます。今日は短め。生暖かい目で読んでください。

新成人という立場を度外視して20歳の大人として考えるとどう考えてもやらない方がいいです。理由は言うまでもありません。ですが、ここであえてやる方がいい理由を考えるとすると、着付師さん、美容師さん、同窓会及び二次会会場になるであろう場所で働く方、着物レンタル屋さんなどの経済面でしょう。私自身、振袖は叔母からの借り物なので一式レンタル・購入ほど高額にはなりませんでしたがそこそこのお金を出して草履や襦袢を買ったり着付のためのお金を払ってもらいました。あるかどうか分からない成人式のために。おそらく私の住んでる地域は開催されるでしょうが年が明けてから中止の決定はあまりにも残酷だなと今年成人する立場だからこそ思います。各自治体も考えるところがあったと思うので、ウイルスを恨むことしか出来ません。


ただ最近Twitterなどを見ていると「成人式を開催してほしい」と発言することさえも悪みたいな風潮が若干あったりします。他にも「成人式に行かなくても成人はできる」とか「自分の時コロナはなかったけど成人式行く気はなかった」とかなんかズレてね?って思うような書き込みも多く見られます。だって当事者じゃないから。新成人の中で”成人式に参加したいと思う”人たちの多くはコロナの感染拡大を止めなければいけないことくらい理解していて、それでも一生に一度の機会を100年に1度のウイルスに奪われたことを悲しんでいます。知らんけど。
#知らんけど
昨日京都きもの友禅さんが”あなたのハタチに「また来年ね」なんてないから”というスローガンのもとコロナの影響が成人式まで及んだ方たちのための補償に乗り出されましたが、本当にその通りで私たちのハタチにまた来年はありません。当たり前ですが来年は21歳です。個人的にはリベンジ成人式もなんか違うなと思っています。これは本当に個人差があることなので一概には言えませんが、私はやっぱり成人の日に振袖を着て同級生と会って同窓会に行ってその日1日を存分に楽しみたいなと思う派です。こんな思いをさせられる成人が今年だけであることを祈ります。


現場からは以上でーす

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