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Dataを整える~AppSheet学習記録vol.03

おはようございます、ichihukuです。AppSheetの学習記録です。最初にやるべきだったですが、Dataの扱いについて書いてみます。


連携用データを用意する

初めてのアプリはスプレッドシートをデータソースとしました。GoogleのAppSheetなので当然ですよね。でもどうやらExcel連携も可能のようです。ちょっと慣れたらやってみます。

まずはスプレッドシートに必要なデータベースを作成します。その際、当たり前ですが、わかりやすいファイル名をつけること、シート名もつけること。そして決まった場所に保存することが大切です。

私はとりあえずGoogle Driveのマイドライブの中にAppSheet Dataというフォルダを作って、全部その中に保存する事にしました。

ファイル名やシート名はなかったとしてもAppSheet側で良い名前をつけることができます。ただスプレッドシートに名称を入れていると、リンクした時にわかりやすいのでおすすめです。

スプレッドシート以外のデータベースとの連携も可能です。Google系との連携で夢は膨らみますね。

もちろんGoogleフォームとの連携も可能です。まあGoogleフォーム自体がスプレッドシートと連携しているので、実質はスプシ連携とあまり変わらないかもしれません。

また、Googleのカレンダーとの連携もできるそうです。こちらは連携先としてGoogleカレンダーを先に追加設定する必要がありますのでご注意ください。

もし、連携後にスプシの列を増やすなど変更した場合、自動的には更新されません。

AppSheet側でregenerate schema→regenerateで更新する必要があります。

AppSheet側のData作業

スプレッドシートを連携してAppSheetを作ると、自動的にデータが取り込まれます。1シートしか連携されないので、複数シートを連携する場合は手作業で追加処理をします。

Dataを設定

  • TYPEの見直し:自動設定が間違いないか見直す

  • チェック項目:KEY、LABEL、SHOW、EDITABLE、REQUIRE、SEARCHのチェック有無確認

  • INITIAL VALUE:デフォルト値を表示したい場合などに設定

仮想列(virtual column)を追加

必要に応じて仮想列を追加。計算列など

主なTYPEの種類

時間型

  • Date:特定の年、月、日

  • Datetime:特定の年、月、日、時、分、秒

  • Duration:時、分、秒の数で表される時間の長さ

  • Time:日付を持たない特定の時、分、秒

列挙型

  • Enum:値のリストから、単一の値を選択

  • EnumList:値のリストから複数の値を選択可能

  • Ref:レコードと別のレコードとの関係を作成する

  • Yes/No:trueかfalseのどちらかを返す

数値型

  • Decimal:実数、小数部分付きの数値、または浮動小数点数

  • Number:整数

  • Percent:パーセンテージを表す Decimal 値

  • Price:通貨の値を表す Decimal 値

テキスト型

  • LongText:1 行以上のテキスト

  • Name:人物または場所の名前を表す Text 値

  • Text:1 行のテキスト

マップ可能な型

  • LatLong:緯度と経度(HERE関数で場所が取得可能)

その他の型

  • Image:写真などの取り込み可能

TYPEの情報はGoogleの公式から。結構公式ヘルプも使えそうでしょうか。リンク貼っておきます。

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