何かに追われるように日々生き急ぎ焦っていた私が、急に「無」の心地よさを感じるようになった。生温く心地よい気温のせいか。自分の停滞を敵対視して、焦ってもがいてたあの頃がはるか昔に感じる。「無」であることで生じていたはずの「不安」も生まれるスペースがないほど殺風景な「無」の空間感情。

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