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【マスボ級勝率86%】襷コノヨザル展開【レンタル有り】

初めに

お久しぶりです!いちごです!
今日も今日とて襷コノヨザルを使ってます。
俺はこのコノヨザルが流行って起源主張するまではこいつを使い続けると心に誓っているのでまだまだ深めていきます。

ということでシーズン1の構築記事を読み漁ったりランクマに潜ったりすることでかなり完成度の高いコノヨザル展開構築が完成したので紹介します。
マスボ級での戦績は今の段階では19勝3敗で勝率86%となってます

構築経緯

初めに使っていたコータススコヴィランが相手依存になりがちかつ命中不安を連打するというかなり不安な要素をたくさん持っていたので高い再現性、安定感を持つ構築を組むことに。

高い再現性といえば剣盾S27のランドバドザシ構築が思いついたのでそれをイメージして作ろうと考えた。

が、パルデアにはバドザシのように2対3を簡単にまくることのできるポケモンが存在しなかったため、対面性能の高いステロ撒きで一体倒しつつ、クッション+アタッカーで詰めるという動きが強そうだったためそれを軸にした。

対面性能の高いステロ撒きとし襷コノヨザルを採用
環境に多いドラゴンに軒並み有利を取れ、前期から使い続けているHBSフェアリーテラスウルガモスをアタッカーとして採用
ガモスがきつい天然などの受けを崩すことのできるクッションとして渦アンコカイリューを採用
カイリューと合わせて強いアタッカーとしてドドゲザンを採用
ここまででカバ軸やロンゲ軸に荒らされるのが嫌だったため、それらに強く出られる眼鏡徹底光線ジバコイルを採用
カイリューがキツすぎるため風船サーフゴーを採用

コンセプト

①高い再現性、安定性を持ち勝ちを重ね続けることができる

②対応範囲の広いポケモンで固めることで全ての構築に五分以上で戦う

単体解説

①コノヨザル

@気合いの襷 テラ無 やる気
191(44)-162(212)-100-*-110-156(252+)
憤怒 インファ 岩封 ステロ

調整意図
S 最速
Hドラパの鉢巻ドラゴンアローや意地マスカーニャのはたき+不意打ちを耐えながら16n-1
A余り

解説

構築の軸であり初手適正の鬼

ほとんどの構築に選出することができる
有利対面なら対面突破できるのはもちろんのこと不利対面でもS操作&ステロ撒きで最低限の仕事はできる

オボンや電気玉との差別化点
①絶対にワンパンされないこと
不意のフェアリーテラバやこだわり系アイテムで無理やり突破しようとしてくる相手に岩封から入ることで対面突破できたり最低でもS操作+削りorステロを撒けるので裏の起点にできる

②AとSに努力値を割けること
耐久に振っていた部分をASに回せるのでセグレイブやサーフゴー、ロトムなどの上を取れる
また、Aにかなり割いておりドレパンではなくインファ採用なので甘えて居座ってくるサザン、セグレイブを確定1発、ブラッキーやラウドボーンなどの受けポケモンに受けさせない火力が出る

地ならしではなく岩封なのはカイリューに打てるようにするのとガモスへの大きな打点になるのと地ならしの役割対象であるキラフロルには裏にブーツガモスがいることで強く出られるから

挑発採用も構築によってはあり
初手の展開ポケモンや受けポケモンに強く出られるようになる

②ドドゲザン

@チョッキ テラ悪 総大将
191(124)-205(252+)-140-*-105-87(132)
ドゲザン アイヘ 不意打ち ギロチン

調整意図
H あまり 16n-1
A 特化
S 無振りラウドボーン抜き

解説
コノヨザル展開といえばアタッカーはこいつということでドドゲザンを採用

構築的に重たいカイリューにワンチャン掴むためのギロチン(許して)

sにかなり振っているのでドドゲザンミラーラウドボーンに強く出られる(と思っていたがドドゲザンのS振りが流行りすぎてミラー微妙かも)
後述のカイリューとの相性がすこぶる良い
運用イメージとしてはステロやカイリューのゴツメその他攻撃で相手三体を削って一貫させてから最後にスイープする感じで

カイリュー環境なのが逆風だがカイリュー以外にはめちゃくちゃ強いので困る

持ち物は一生悩む
火力が少し足りないことが多いので火力強化系の持ち物もあり

③ウルガモス

@ブーツ テラ妖 炎の体
173(100)-*-109(188)-176(36+)-126(4)-143(180)
炎の舞 ギガドレ テラバ 蝶舞

調整意図
HBD あまり
C テラバでD4振りドラパを確一
S 準速90族抜き 蝶舞1積みで最速ドラパ抜き

解説
よくあるHBSのガモス
ステロ環境なのでブーツがとても刺さる
無理やり1ターン作れるテラスタル蝶舞の相性がとても良い

炎に打点がないのが唯一の欠点
ラウドボーン入りには基本投げれないし他にも炎タイプ(ヒトムなど)がいる場合はなるべく選出しないように
逆に言うと炎のいない構築には一方的にボコボコにできる

ただドラゴン環境でテラスタルしないとドラゴンに打点がないので選出=強制テラスタルになりがちなのでそこに注意

④カイリュー

@ゴツメ テラ妖 マルスケ
193(212)-*-140(196)-120-120-113(100)
流星 炎の渦 アンコール 羽休め

調整意図
H 16n+1
B あまり
S 最速ドドゲザン抜き -1最速ガブ抜き

解説
シーズン1最終一位のバンビーさんが使用していたカイリュー
まーじでつよい
アンコールに初めて気づいた人は天才です

この構築の受け崩しを担う
ドラゴン組に対してアンコール+フェアリーテラス+炎の渦でありえないくらい強くなるのがおかしい
あとマリルリのじゃれがマルスケ込みで羽休め間に合うのもおかしい

今の環境はドラゴンが一貫しやすいので目の前のポケモンをアンコで縛って相手が交代or居座って意味のないターンを過ごすという風になった時に流星パナせば相手がしぬ

こいつとコノヨザルで荒らしてドドゲザンかガモスで締めるのがこの構築の基本

⑤サーフゴー

@弱点保険 テラ飛 黄金の体
193(244)-*-135(60+)-155-128(132)-113(68)
ゴールドラッシュ 祟り目 電磁波 じこさい

調整意図
HB 陽気カイリューの+1地震確定耐え
  意地ガブリアスの地震乱数3つきりで耐え
HD 臆病眼鏡ドラパのシャドボ確定耐え
S -1最速ガブリアス抜き

解説
カイリュー対策
基本的には全ての型のカイリュー(渦アンコ、竜舞神速地震、飛行テラバ、鉢巻など)に後出しが安定するはず
電磁波採用なのでカイリューに投げて電磁波振り撒くことでドドゲザンの一貫を作りやすくなる

ここまでSに振ることで初手の鉢巻フェアリーテラスガブに対して従来はコノヨザルワンパンされてどうしようってなるところを襷で耐えて岩封→ステロから死に出しサーフゴーで上からゴルラを打つことで相手にテラスタルを切らせた上でステロ撒きながらの一々交換になるのでかなり有利に進めることができる

初めは風船で使用していたがガブやサザン、ドラパなどに出しにくかったので対面性能を高める弱点保険に変更

まだ練度が低いので使用感は適宜追加していきます

⑥ジバコイル

@眼鏡 テラ飛 頑丈
169(188)-*-136(4)-200(252+)-111(4)-88(60)
10万 ラスカ ボルチェン 徹底光線

調整意図
HBD あまり できるだけ高く
C 特化
S 無振りアマガ抜き

解説
コノヨザル展開構築の弱点であるカバセグレイブなどのカバルドン軸ロンゲ展開に投げ、
眼鏡徹底光線でそれらをワンパンする

初手出しの安定感を持たせるために特性は頑丈
この構築は襷枠を起点作成に使っているため第二の襷枠としてストッパーの役割を果たしてくれる

カバ軸やロンゲ軸以外にもステロ撒きがいない構築には積極的に投げられる

選出

①基本選出
コノヨザル+カイリュー+ドドゲザン
コノヨで展開してカイリューで荒らしてドドゲザンで締める
わかりやすく強い
ほとんどの構築にはこう投げていける

②相手に天然がいないorドドゲザンが刺さっていない
コノヨザル+カイリューorサフゴ+ウルガモス
天然がいない構築には積極的にガモスを投げていける
ドドゲザンは低速で不利相性を覆す性能はないので出せない構築には無理やり出したりしないことが大事

③カバ軸orロンゲ軸
ジバコイル+コノヨ以外から@2
コノヨザルが出せない構築はジバコを投げる
これ以外は基本的にコノヨザルを出していける
@2は順当にアタッカー+クッションと出すことが多いがガモスドドゲザンと前のめりに選出することもある
カイリューサフゴとは出さない

④耐久型っぽいカイリューがいてサフゴが刺さってない構築
これがきつくて選出が決まらない
コノヨザル+サフゴ+アタッカーと投げたいけどそれだとカイリュー以外に崩される
多分コノヨザル投げずにサフゴカイリュー@1みたいな選出でサイクル戦するのがいいのかなー?
この構築の課題

テラスタルについて

テラスタル優先度
SSS ウルガモス
A カイリュー
B+ ドドゲザン
C サーフゴー 
D ジバコイル
F コノヨザル

ウルガモスを投げた試合はできるだけガモスにテラスタルを切りたい
ガブカイリュー対面でフェアリーテラスを切りたくなる気持ちはわかるが我慢して逆鱗で倒された場合はガモスの起点にできると考えよう

ドドゲザンカイリューと投げた場合はどちらに切ってもいいが早めに切るとプレイングの幅が狭まるのでなるべく温存しよう

サフゴは地震カイリューに打ち負けそうになったら切ろう(ほんとは切りたくない)

ジバココノヨに関しては一戦も切ってない
残り4体がテラスタル依存なところがあるのでこの2体に切ること自体がとても弱い行動なので気をつける
特にコノヨザルはステロ撒くためだけにテラスタルをきるという行動はこの構築ではありえないくらい弱い行動なのでなるべくしない
一応ラス1に残ってしまった時に弱点技をすかせるようなタイプにしているが基本的には切る展開にはならない

課題 きついポケモン

①カイリュー
選出の欄でも話したようにカイリュー入りに選出を歪まされるのがとてもきつい
環境的にサフゴが出しにくい(ガブやサザンやドドゲザンやドラパなどが多い)ため、選出が歪む。
サフゴの持ち物を風船→弱保に変更したのでこれでどうか

②ラウドボーン
ラウドボーン入りにはガモスが投げられないので必然的にドドゲザンを投げることになるがテラスタルを切られるとワンパンできない(実はゴーストのままでもこっちがテラス切らないとワンパンできない)ので鬼火から荒らされる。
コノヨザルでステロ撒いたりカイリューで削ったりしておくのが重要だが、相手に回復技があるので立ち回りが難しい

③全体的に低速であること
構築内最速がコノヨザルの実数値156とかなり低いので勝ちへのプランが組みづらい
一応ドドゲザンの高火力先制技はあるが基本的には一体ずつ殴り合って勝たないといけないので最後まで安心できない

最後に

何回も言うけどなんで襷コノヨザルが流行ってないのかがわからない
それくらい安定感があって強い
レンタルも出しとくのでぜひ使ってみてください




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