クリスマスにナンパしたらアイドルとの禁断の恋始まりました #23

前回のお話はこちら⬆

---

時刻は9時過ぎ

ベットから起き上がりリビングに向かう

美月 : あ、○○さん、おはようございます

○○ : おはようございます。美月さん

美月 : 昨日のこと、○○さんは気にしなくていいですからね。私が勝手にしたことなので

○○ : すみません、ありがとうございます…

美月 : でも早く帰った方がいいと思いますよ？もうこんな時間ですし

○○ : そ、そうですね…

少し気まずくなりながらも寝室に置いてあった荷物を取り玄関に向かう

美月 : ○○さん

○○ : は、はい…

美月 : 今までありがとうございました。またどこかでお会いしましょ

○○ : …こちらこそありがとうございました

一礼してからそ家に帰る○○

扉の前まで来ると

○○ : やっちゃったな…

昨晩のことを思い出し大反省する○○

○○ : とりあえずシンプルに謝ろう。これは完全に俺が悪いから一切反論せずに

決心をし家の扉を開ける

○○ : た、ただいま…

蓮加 : おかえり〜

○○ : …？

想像と違う雰囲気に戸惑う○○

蓮加 : やまから聞いたよ？やまに誘われたけど蓮加がいるからって断ったんだって？

○○ : え？

蓮加 : それ聞いた時は嬉しかったな〜

○○ : あ、当たり前じゃん。俺が好きなのは蓮加だけなんだから

この気持ちに嘘は無い

だけれど蓮加に嘘をついてしまった罪悪感はこの先一生拭えないかもしれない

---

それから数日後

蓮加 : たっだいまぁ〜

○○ : おかえり。ご飯にする、お風呂にする？

蓮加 : ご飯にする。話したいこともあるし

○○ : 話したいこと？

蓮加 : まぁまぁ、それは後でのお楽しみだよぉ

○○ : なんかテンション高いな。いいことでもあったのかな？

それから数分後

○○ : 蓮加、ご飯できたよ〜

蓮加 : はーい

○○ : それで話したいことって？

蓮加 : 蓮加ね、次のシングルでセンター務めることになりました〜

○○ : すごいじゃん。おめでとう

蓮加 : うへへ。ありがと

○○ : 次のシングルってことは夏曲？

蓮加 : そうだよ。座長だよ座長！

○○ : 楽しそう笑

蓮加 : 1回やってみたかったんだ〜

○○ : そっか。良かったね

蓮加 : ライブ絶対来てよ！関係者席じゃなくて1番前の席用意しとくから！

○○ : それ大丈夫なの？

蓮加 : まぁ大丈夫でしょ！

○○ : 不安でしかないけどスケジュール調整しとくよ笑

蓮加 : 楽しみにしててね！

〜To be continued〜