クリスマスにナンパしたらアイドルとの禁断の恋始まりました #14
前回のお話はこちら⬆
○○ : たまアリって思ってたよりも大きいな…
今日は蓮加が所属するアイドルグループのライブに来ております
○○ : 確かここだったはず…
教えてもらった通り関係者入口から中に入り教えてもらった部屋に進む
○○ : ここか…
扉にはでかでかと○○様と書かれてある紙が貼られていて少し恥ずかしい…
○○ : まぁこんなこと思っても仕方ないけど…
意を決して扉を開ける
○○ : すげぇ広い…
てかこの席絶対ファンの人が誰が座ってるかとか見れるし疑われないかな…?
そんなことを思いながらも部屋を探索していると
蓮加 : ちょっと来たなら一言連絡してよ!
○○ : なんで当たり前のようにノックもせずに入ってきてるの?
蓮加 : だって○○の部屋じゃん?
暴君現れました
○○ : 俺だったからいいけどスタッフさんとかがいる可能性とかもあるんだからちゃんとしてよ?
蓮加 : はいはーい
ほんとにわかってんのかよ
奈々未 : あ、ここにいたのね!
このグループの人達はノックしないのが基本なのか?
奈々未 : 私達にも常識はあるよ?
○○ : …ノックしてませんよね?
奈々未 : だってこの部屋○○さんしかいませんよね?
ここに暴君二世がいました
蓮加 : ちっちゃい事を気にしてたらモテないよ〜
○○ : 別に俺には蓮加がいるからモテなくてもいいけど…
奈々未 : 私の前でイチャイチャしないでも貰ってもいいですか?
○○ : あ、ごめんなさい
奈々未 : てか、蓮加はそろそろ時間だからメイクしてきな?
蓮加 : もう私の番なんだ!○○また後でね〜
○○ : 荒らしみたいだな…
奈々未 : あ、そうそう。ケータリングとかお好きに食べてもらっていいので
○○ : そうなんですね。ちょうどお腹も空いてたので頂こうかな
奈々未 : 私も今からお昼なので案内も兼ねて一緒に行きますか?
○○ : ならご一緒させて頂こうかな
○○ : 色々あるんですね
奈々未 : 好みとか別れるので…笑
○○ : 奈々未さんのオススメとかありますか?
奈々未 : そうですね…私はでもローフトビーフとかオススメですよ
○○ : じゃあそれにしようかな笑
奈々未 : 蓮加に怒られませんか?
○○ : こんだけ多ければ迷っちゃいますしきっと許してくれますよ笑
奈々未 : ならどうぞ笑
ピンポンパンポーン
「お客様にお知らせいたします。ただいまシステムの不具合によr…」
奈々未 : ちょっとごめんなさい。私見てきます
○○ : なら僕も行きますよ
奈々未 : 今日はお客様としてお呼びしてるのでさすがにそれは…
○○ : ITの社長ですよ?システム関連なら任せてください
奈々未 : いつもすみません…こちらになるので着いてきてください!
〜To be continued〜
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