猫の思い出

 こんばんわ。

 さて、只今進行中のプロジェクト、実際に猫を飼ってはいないわたしですが、かつては猫を飼っていました。今日はそんな思い出話にお付き合いください。

  小6の夏休み、鹿児島の祖父宅へ引っ越すと祖母が飼っていた『ブチ』というサビ猫がいました。祖母はその時は亡くなってましたがどうやら従姉妹が『プティ』と名付けたのを祖母が覚えきれず『ブチ』になったとあとから教えてもらいました。

 途中から家に来たわたしたちには決して馴染まず、触らせてもくれません。エサだけはちゃんと食べるけど、食べるとスッといなくなり可愛げはなかった。ブチから言わせると私たち家族がよそ者なのですから仕方ありません😅
今思えば、ブチは誇り高い猫でした。
こんなことがありました。
  田舎のことなので夜になるとネズミが天井で運動会を始めます。困り果てた母が一度納戸の奥にブチを放り込み、ネズミ退治をさせようとしたのですが残念ながらセミを捕る『セコ』でもスズメを捕る『スコ』でもないブチはそんなことも出来ずただ天井裏を走り回ってただけでした。
 今の猫は、ネズミ捕りなんてするんでしょうか?

 引っ越して1年経つか経たないかで、ブチは急にいなくなり、しばらく経ってから裏のおばあちゃんが「ブチじゃないね?」と亡骸を連れて来てくれました…「最後まで可愛げのない猫だった」母はそう言いながら庭の木の下にブチの亡骸を埋めてましたが、わたしは何かで読んだ、猫は死に際を決して見せない…というのを思い出していたのでした。

 もっと幼い頃に飼ってた『チビ』が人懐こい猫だったので、余計にブチとの温度差を母は感じていたのかもしれません。

 それから犬を飼い始めたので、以来我が家に猫はいません。
 
そんなわたしが、俳句に出会い、大切な仲間ができました。

 そしてその仲間が今回の『俳句で猫助け』というプロジェクトを立ち上げました。
段々とその形が出来上がりつつあります。

 主催のはじめさん始め(ダジャレじゃないですよ🤭)
猫愛に溢れた方々によるプロジェクト

どうかひとりでも多くの方に知っていただきたいと願っています🎵

 よろしくお願いいたします🎵

 


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