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サクラ観るならココ~国営昭和記念公園

 こんにちは🌸
  ようやく自分の住む街にも桜が咲き始めたようですが、普段『箱入りオババ』してるのであちらこちらに行ったこともなく…花見と言えば息子たちがサッカー小僧だった頃行ったどこかのグランドとかばかりで😅なのであちらこちらに住む友人に『サクラ観るならドコ?』とヘルプしていたところ関東の友人から紹介されました↓↓
昭和天皇御在位50年記念事業の一環として米軍の立川飛行場跡地につくられた総面積180haにもおよぶ国営公園です。 昭和58年開園だそうで。広大な敷地には四季折々の花が楽しめるそうで友人も何度か訪れているとのこと。
 
 ・咲き誇る昭和の御代の桜かな

今朝、ラジオを聴いているとサクラは農業の神様という話が出て、諸説あるようですが調べてみると。

「サ」は「田んぼの神様」を意味し、「クラ」 は神様が鎮座する「台座」のことで、 『田んぼの神が宿る木』 が由来のようです。
 また、農家は、古くから桜を農業の目安にしてきました。つぼみが七部ほど膨らむと稲の籾まきを始め、花が満開になると桜の下で豊作を祈願しました。夏、桜が青々とした姿に変わるとセミ時雨に包まれ、そして畑作の準備を開始。豊作祈願の神事では、花の咲き方で今年の収穫を占うこともあったそう。
このように桜は、農家が、毎年微妙に異なる季節の変化を知るための暦がわりとしても大切にされてきたのです。
 では、なぜ桜は、古代から人々の心をくすぶり、崇められる対象となってきたのでしょうか?
それには、桜の誇る容姿の美しさはもちろん、他に二つの理由があると私は考えます。
 一つ目は、『春を待ち焦がれる感情』です。長い閉ざされた冬を超え、待ちに待った春。動植物は活気を取り戻し、人々の心も明るくなっていきます。桜は、まるでその心を表現したかのように温かみのある美しい花を咲かせ、人々もその桜を見てより一層春の訪れを実感します。
  二つ目は、『命の儚さ』。私たちは桜の花が咲く前から、今か今かと待ち望み、三分咲き、五分咲き、七分咲き... やっと満開になったと思いきや、夜の雨風が強ければ、次の日にはすっかり見頃を終えてしまっていた.. こんな経験ありませんか? 「明日、どうなるかわからない」。この「生命の儚さ」「名残惜しさ」が、私たちの心を魅了する一番の理由ではないでしょうか。
 ここまで長々と桜の話をしてきましたが、実は奈良時代まで、お花見といえば『梅の花』だったそう。それが平安時代になり、遣唐使が廃止され、日本本来の文化を重視する国風文化が発展します。そこで桜を広める第一人者となったのが、嵯峨天皇です。嵯峨天皇が桜好きであったことから、徐々に花見の中心が桜に変わって行きました。
         最後に、ひとつ。
お花見といえば、欠かせないのが『三色団子』ですよね。この三色、何を表しているかというと、実は3つの季節を表現しているのだとか。
白は「冬の淡い雪」 
ピンクは「春のほのかな桜」 
緑は「初夏の清々しい新緑」
秋がないのは、「飽きない」「商い」をかけて、「いくら食べても飽きない、だから繁盛する」という団子屋さんのユーモアが入っているようです

Pond lifeより


 そして、桜は冒頭にしか出ませんが、大好きなこの曲も🤭


   今月末までの企画です🌸
ぜひご参加くださいませ🌸



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