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俳句で灰になる~春場所

 ・春場所や郷土力士の大銀杏

十両以上の力士が結うことができる髷は「大銀杏(おおいちょう)と呼ばれ、髷の先端が大きな銀杏の葉のかたちに似ていることから名づけられています。
原則として、関取は取組を行う際には大銀杏を結って土俵にあがることが義務づけられています。
幕下以下の力士は通常は大銀杏を結いませんが、特別な場合には結うこともあります。
たとえば十両の力士との取組がある場合や、弓取式を行う際などです。
弓取式とは本場所で「結びの一番」(その日の最後の取組)が終わったあと、力士が土俵に上がって弓を持って行う儀式です。
さらに、引退の際に髷を切る儀式である「断髪式」の際にも幕下以下の力士が大銀杏を結うことがあります。

  荒れる春場所とは聞きますが、大関・横綱不在の今場所は少し寂しい場所でした。
そんな中でも、新十両の落合関『令和の怪物』と呼ばれているようで。スピード出世で髷は結えないものの将来が楽しみです。
…えぇ、詳しくはありませんが相撲もよく観ます🤭

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