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【白黒幻奏】ディーバ限定戦デッキ紹介①&②【リアス契約(リオリア)/四魔女】

ご覧いただきありがとうございます。本記事は、2023年4月に執筆しており、筆者の現在の構築や採用理由などと異なる内容が書かれていますことをご了承ください。

2024.1.24 追記

お久しぶりです!
約3か月ぶりの投稿となります。一見客です。

待望のディーバブースター新弾「白黒幻奏」が発売となり、詩姫Pの皆さんは新しくなったディーバデッキを楽しまれていることかと思います。
そんな中、5月には全国のカードショップにて公認イベント「フレンドリーバトル」がディーバ限定構築戦にて開催されます!
今回は、その構築条件で組んだ自分のデッキから2つ紹介したいと思います。

※前述のとおり、当記事の内容は、全て2023年5月のフレンドリーバトルのデッキ構築条件「ディーバ限定構築戦」(ディーバ関連カードのみ使用可能、《華黄の城門》などは使用しない)を前提としています。対戦相手も同じ条件で想定しています。
※市場相場に関してはデッキへの採用理由として考慮していません。いわゆる高額カードも遠慮せずに使っていますので、ご了承ください。
※誤って解釈しているルール等が無いとは言い切れませんので、こちらもご容赦下さい(もしTwitter等からご覧になっていて気づかれた方がいらっしゃいましたら、教えて頂けると僕はとても嬉しいです!)。
※各リンク先はバトルスピリッツ Wiki様(リンクフリーとのこと)のページです。


①契約リアス(リオリア/リアリオ)

いきなり何やらリオリアでは見慣れないカードが・・・?

3【契約】《[ずっと一緒に]リアス・ウロヴォルン
3枚採用なのは、他のオープンと組み合わせによってこのカード自身が3コスト2軽減でコアブ付きのカウント増加役となれるためです。このデッキ全体で言えることですが、なるべく1コスト以下で1カウント増やすことに重きを置いているので、同名がトラッシュに落ちるとコアブできないデメリットを差し置いてでも複数枚採用としています。また、コアシュート効果も白黒リオルのOC6を満たせる時点で既に3コア分となり、除去としても活躍します。
3《ムゥ
言わずと知れた後攻1ターン目最高の動きです。手札に加わらないカードが6枚入っているので、2ターン目以降のコアに比較的余裕がある状況では、他のオープンでデッキトップを決めてから召喚することが多いです。
3《セフィ・アリエス》(BSC37-RV010)
主なカウント増加役となる、3コスト2軽減で手札を(ほぼ)減らさずにオープン出来るカードです。下に戻すことが出来るので、各種オープン役の中でも採用/プレイ優先度の高いカードだと感じています。
3《[冬の装い]ムゥ
このカードを採用するためにリリを採用していると言っても過言ではないとさえ思う、3コスト2軽減オープンの2種類目です。
2《[ハロウィン・ゴースト]リアス・ウロヴォルン
上で挙げたオープン役達を+1コストでもう一回使う為に採用しています。1コストでオープンできるカードを1コストで回収したとしても、素で2コスト必要なチョコリアスオフショットリアスと同じコスト効率でオープン出来ますし、ムゥを回収した場合は実質的な3コスト2軽減オープンの3種類目となります。衣装のリアスということで、白黒リオルの当たりとなれるのも嬉しいです。
1《[ハロウィン・ミイラ]セイクレア・メトゥーム
白黒リオルもう迷わないよのアタック前にデッキトップを確定させる為の1枚ですが、一番迷っている枠です。ハロウィンリアスの3枚目と入れ替えたり、オープン役が少し少なく感じているのでチョコリアスオフショットリアスのような2コストオープンのリアスや、《[学園制服]イエロー・マーリン》などでも良いかなと考えています。
3《新世代最可愛将孫市 黒曜の徒
先攻1ターン目の最高の動きの1つだと考えていますが、ターンが経てば経つほど使う機会が少なくなっていくため採用枚数をどうするかは色んな考え方があるかなと思います。今回はその終盤のリスクよりも初手で引く可能性を上げることを重視して3枚採用としました。冬ムゥの神軽減を満たせるのも大事です。
3《[サイバーメロディ]リアス・ウロヴォルン
契約リアスは、そのコアブ効果の関係でメイン中に契約煌臨したいことが多く、メイン煌臨のできないこのカードは不採用とするリストも多いようです(白黒リオルで攻め切ることに寄せた構築)。このカードは相手のフラッシュで除去が出来るという点で防御に優れていると思うので、何とかしてこのカードを使って防御面をより良く出来ないかと考えていました。そこで思いついたのが次のカードです。
3《[スターフェス]サンディ・Z・レオノーラ
サイバーメロディを使うにあたっての課題がメイン煌臨後のソウルコアの確保だと考えたので、チーム等のシナジーを度外視してでもソウルコアの回収が出来るこのカードの力を借りてみようと思って採用しました。そうしたところ、回収したソウルコアを相手のターンまで温存せずに、自分のターンのフラッシュで白黒リオルの2枚目を煌臨するようなことも可能となり、プレイの幅が大きく広がりました。実際のところ、召喚コストが現実的なこともあってかなり可能性を感じている1枚です。でも3枚はやりすぎかも。
3《[もう迷わないよ]リオル・ティーダ
今までのオープン役とは趣向が異なり、こちらは召喚/アタック時効果により2コストで2カウント増やすという狙いのカードです。白黒リオルの効果は煌臨中の制限がないため、このカードでめくれても嬉しいです。
3《[白黒幻奏]リアス・ウロヴォルン
カウント6が満たせなさそうな状況で、白黒リオルの代わりに魂状態となった契約リアスを(契約煌臨元として)場に戻し、コアブを狙うのが主な役目です。スターフェスサンディはソウルコアを使い続ける限り回復できるので、そのためのソウルコアの消費役になったりもします。
3《[白黒幻奏]リオル・ティーダ
バーン効果を持った言わずと知れたこのデッキのフィニッシャーですが、疑似ドローが出来るおかげで決めきれなかった場合でも息切れにしくいのが有難いです。2枚目をデッキトップ経由で回収し、スターフェスサンディでソウルコアを回収すれば、回収した2枚目をそのターン中に煌臨できます。
1《[学園制服]リューネ・マト
バーストによって防御面を担います。オープン効果を多用するこのデッキでは引き込みやすく、2枚以上引いてしまうと使いにくくなってしまうので1枚の採用としています。Lv2からはフレンドを持っているため、場に出た後はカウントも増やしに行けます。
3《プロデューサーリリ
白黒リオルを回復させて決定力を上げるのはもちろんですが、冬ムゥを2軽減で使ったり、ダンスをより良い防御札として使えるという点が大きいです。
3《フィニッシングダンス
オープン効果を使っているうちに自然と引き込みやすい点が嬉しい、このデッキの防御札です。防御面は意識しないと手薄になりやすいデッキなので、このカードの為にリリの神技を使わないでおくことは結構多いです。


「(先/後ともに)3ターン目に白黒リオルのOC6でアタックする」ことを目標としたデッキです。もう少しオープンに特化させた構成にすると後攻2ターン目あたりも現実的になると思いますが、3ターン目を目標にすると一気に達成が容易になるので構築もプレイも選択肢が広がる印象です。それでも、カウントを増やすために並べたスピリットだけで後攻2ターン目あたりに打点が足りてしまう、なんてこともたまーにあります。
オープン効果(=選んで手札に加える)カードが多い関係で再現性は比較的高く、逆に言うと「このカード全然使わないなぁ・・・」となるカードも大体2枠6枚ぐらいあるように感じていました。そこで、その枠にメインとは別のコンセプトとなるカードを採用してプレイに幅を持たせようと思い、今回はサイバーメロディスターフェスサンディを使ってみています。最近ではこの枠にオフショットリオルゼロクラリティを組み込み、煌臨によってオープン枚数追加を引き継いだ白黒リオルの3枚オープンを狙うギミックを搭載した形も見られるなど、ゴール地点がほぼ同じ(白黒リオル)になるテーマにも関わらず様々な構築が見受けられて奥深さを感じています。


②四魔女(ハロウィンフラム)

1枚採用多すぎィ!

1《[四魔女のオフショット]イルマ・イマージュ
ショーアップして嬉しい高コスト(6コスト)のイルマは歌マジックと組み合わせて使うことになるため、最序盤に引いても歌を引けていないと上手く使えないと感じたことと、元々2枚以上引いてしまうと扱いが難しくなるショーアップの中でも、自身の効果により2枚分の働きをしてくれることで尚更2枚引かなくても良いと感じたことの2点から、1枚採用としました。四魔女ではない制服イルマもショーアップ出来るのは、メインステージと合わせて使う時に嬉しいところです。
1《[学園の四魔女~冬の装い~]マグノリリア・マイザー
メインステージオフショットネイで回収できるバーストというのが主な採用理由です。プロデューサーに追加で神託したいような状況(アルテミスに3コアなど)では、ステップを分けて召喚できるLv2以上の効果を使うこともたまにあります。
3《[オフショット]ネイ・ランテイル
先攻1ターン目から手札を減らさず動けるのが嬉しい1枚で、ハロウィンフラムのミラージュをセットすることになるこのデッキでは、中盤以降になると回収効果まで使えることも多いです。
3《[学園制服]イルマ・イマージュ
とにかく白黒イルマを引きに行きたいこのデッキで、歌マジックと一緒に探しに行けるこのカードは抜群の相性だと思います。残りを破棄するのも制服ディアナと噛み合っていて、スターフェスマグノリリアで召喚も出来てと、デッキ全体を支えているカードです。Lv2の効果は、破壊以外の除去が比較的多い詩姫限定戦ではそこまで意識しなくてもいいかなと思っています。
3《[ハロウィン・ワーウルフな四魔女]フラム・サンドリア
ミラージュとしてセットするのはもちろんのこと、召喚してLv2からのハンデス効果もよく使います。この効果のおかげで、相手に手札を溜め込まれた危ない状況をリセットすることができます。白黒イルマでもスターフェスマグノリリアでも召喚出来るので、場に出す機会も多いです。
1《[スターフェスの四魔女]マグノリリア・マイザー
Lv2からの効果で、制服イルマオフショットネイを召喚して手札補充をしたり、ハロウィンフラムのミラージュがあれば四魔女の追加をしたりしようという狙いの採用です。召喚時効果によって、相手のフィニッシングダンスを弱体化させて詰め切る、みたいなパターンも時々あります。
1《[学園の四魔女~冬の装い~]フラム・サンドリア
お馴染みのロックカード。手札を増やさせない効果の方は主に有利な状況で更に勝ちやすくするようなイメージで使っていますが、シンプルな1体除去として使ったりすることも全然あります。このデッキでは特にメインコンセプトという訳ではなく、使えると楽な場面が増える、ぐらいの感覚での1枚採用です。
3《[白黒幻奏の四魔女]イルマ・イマージュ
リソース供給と展開の要となる、とても大事なカードです。このデッキにおいては「四魔女」を並べることが即ちハロウィンフラムのミラージュをより強く使えるということになるため尚更重要度が高いです。場に歌が1枚しか置かれていない状態で召喚しても1ドロー+マジック1枚回収+展開で十分な動きだと考えています(召喚できる数は歌の数を超えていてもOKなところが凄いです。何なら歌0枚で召喚しても活躍し得ることがあるかも知れません)。むしろ、4枚以上ある状態で召喚する場面ではデッキの残り枚数を心配することさえあります。
※召喚効果によってLv1になったり消滅したりした場合、歌が手札に戻らないルールのようですが、現在念のため確認中です。この通りであれば、歌回収の効果が疑似的な任意効果として扱えるため、[学園の四魔女]フラムなどがより使いやすくなります。
※2023/5/8追記:カードダスクラブより回答があり、上の取り消し線の通りの処理となるとのことです。
3《[学園制服]ディアナ・フルール
白黒イルマを展開の起点とする都合上、序盤は歌マジックをいくつか使うことになりますが、リフレイン奇譚でドローしているだけではどうしても隙が大きくなってしまいます。このカードは、そんな隙を埋めてくれるとても大事な1枚です。攻めていく際も、アタックしてからイルマやスターフェスマグノリリアによる召喚コストとして自己消滅させてから再び歌を置いて疑似的に回復させるような形で使うことで打点になります。"重複しない"効果ですが、その重要度の高さと、ディーバ限定戦のデッキバウンス除去の多さを理由に3枚採用としています(同名ターン1効果のイルマが3枚採用であるのも同じような理由です)。
1《[白黒幻奏の四魔女]マグノリリア・マイザー
このデッキでは貴重なフィニッシャー役を担う1枚で、コアシュート効果もこのデッキでは唯一です。ただ、基本的には白黒イルマから召喚することが多いのでアタック時効果を上手く使えない(コアの少ないスピリットはブロックでいなくなる)ことも度々あるため、他にも色々試してみたい枠の1つではあります。それこそ、白黒ルーナでシンボル増強して決定力を上げるというのも良いかなと思います。
1《[学園の四魔女]フラム・サンドリア
白黒イルマから召喚することの多い除去役で、冬フラムのロック効果を緩くした代わりにプロデューサーのコアを使う必要がなく、複数除去も狙えるカードです。イルマは基本的に歌を手札に戻してしまうのでイルマとの兼ね合いは前述の通り難しいですが、ハロウィンフラムの為に別名のカードを散らしたいという理由が大きいです。
※2023/5/8追記:前述の通り、イルマをLv1にして(or消滅させて)召喚した場合は歌をフィールドに残せるため、より除去効果を発揮しやすくなります。
1《[白黒幻奏の四魔女]フラム・サンドリア
こちらも複数除去が出来るカードで、ロック要素がない(このデッキにはショーアップ元がいません)代わりに白黒イルマから召喚した場合は2体以上をほぼ確実に対象にできます。除去役としては、他にも深紅フラムを採用して、そのバウンスで増えた相手の手札をハロウィンフラムLv2のアタック時効果でハンデスする、なんていうのも面白いかなと思います。
3《戦国フェス メインステージ
白黒イルマを探しに行くための引き増し用の初動枠という意味合いが強いです。私服は4枚とかなり少ないですが、制服ディアナを破棄しても実質タダで追加ドロー出来ているようなものなので、十分な働きは出来ているかなといったところです(以前はオフショットマグノリリアと合わせて5枚の私服を採用していましたが、それでも多く感じたので減らして今の枚数になっています)。このデッキでは、冬フラムを使い回すといったことはあまり意識しておらず、うっかり成立したらラッキーぐらいのイメージです。
1《プロデューサーアルテミス
長期戦狙いのこのデッキの防御面を強化できる初動枠としての採用です。配置時神託もトラッシュ回収や制服ディアナがあるため大事ですが、逆に配置時神託が無いと神技が発揮しにくいため1枚のみとしています。手札のカードが使えない状況で1点耐えてくれることがもしかしたらあるかも知れません。
3《プロデューサーヘラ
アルテミスに近い採用理由ですが、こちらは神技のコストが軽いことと、なにより神域がこのデッキにおいて大事なので3枚採用としています。
3《魂のリフレイン
手札を減らさず置ける、最もコストが軽い歌です。2ターン目あたりでも1コストで使えることが多く扱いやすいです。
3《幻桜奇譚
リフレイン同様手札を減らさず最小1コストで置ける歌です。こちらはフラッシュで使えることやミラージュのセット、更にバーストとしての役割もあることから、白黒イルマで手札に戻す際は基本的にリフレインよりこちらを優先しています。イルマで引いたハロウィンフラムを、回収したこのカードでミラージュとしてセットするのはよくある動きです。バーストとしてセットするべきかは状況によりけりで難しく、他に歌がすんなり置ける(置けている)のであればセットして良さそうなのですが、他になければドローとして使ってしまうこともあります。
3《跪いて エブリワン》(BSC39-RV004)
白黒イルマで使い回せる防御札です。これでは止められない低コストは制服ディアナに対応してもらっています。サンディシンリィなどを意識するのであれば、《ダメダメッ! こないでー》とかもアリだと思います。
1《シスターズシンドローム》(BSC40-RV001)
バンドディアナなどに除去耐性を持たれた時のために、マジックによる除去手段を用意しました。詰めに行く時にはソウルコアを使った回復効果も重宝します。あまり意識していませんが、制服ディアナとの組み合わせで、破壊やコアシュートによる除去に対して延々と復活させることが出来ます。
1《ピックシュート「Gt」
こちらもシスターズシンドロームに近い採用理由です。ソウルコアの関係でシスターズシンドロームの回復効果は1回しか使えないことと、白黒イルマの回収の選択肢を増やす意味合いもあって散らしています。こちらは相手の除去などに反応してノーコストで使えて、破壊時バーストのような使い方が出来ます。


白黒イルマで四魔女をたくさん並べた上で、ハロウィンフラムのミラージュが持つコストアップ効果とプロデューサーヘラの神域による創界神のシンボル消しによって相手の動きを鈍らせながら戦おうというデッキになります。ハロウィンフラムの効果は同名の四魔女が複数並んでいても参照してくれないこともあって、種類をたくさん採用する(枚数を散らす)ことになりました。新弾以前からこのタイプのデッキは組んでいましたが、以前は四魔女を並べるのが難しく、ハロウィンフラムのコストアップは+2ぐらいがせいぜいでした。しかしながら、新弾の白黒イルマによって展開が格段に楽になり、今では4種の四魔女が並ぶ(コスト+4)ことも時々見られるようになりました。
今回はハロウィンフラムを軸に長期戦を意識して組んでいますが、冬フラムに寄せてロックギミックをより強く意識した形や、白黒ルーナのシンボル追加にリリの回復などを絡めて比較的早い段階で攻め切ろうとするような構築もあり、新弾でたくさんの追加があった四魔女達の層の厚さが窺えます。基本的に歌マジックの枠が一般的な詩姫デッキ以上に必要となることもあってデッキのバランスはとても難しく、それ故にプレイヤーごとの個性が如実に表れるテーマの一つだと感じています。


今回紹介させて頂いたデッキは、自分が組んだデッキの中で比較的使用感の良かったものになります。他のデッキも追々紹介していけたらと考えていますので、その際は改めて宜しくお願いします。

読んで頂きありがとうございました!
5月の限定構築戦、皆さんも楽しみましょう!

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