ICHI FESと「わたし」　山下栞

2021年9月23日 11:51

ICHI FESの運営メンバーにインタビューを実施する企画、ICHI FESと「わたし」。12人目は、少しおっとりとした印象のあるやましたしおりにお話を伺いました。

・自己紹介をお願いします

名前は山下栞（やましたしおり）です。運営メンバーの中ではそのまま「しおり」と呼ばれています。

現在は、旅行代理店のグループ会社で勤務をしていて、イベント企画・制作の部署に所属しています。

大切にしているのは「旅人マインド」という考え方です。

旅人って、いろいろなことに好奇心を持ちますよね。その考え方と同じで、自分の身近にあることでも新しいコミュニティに入るときでも、「面白そう」「楽しそう」といった好奇心を持つようにしています。

たとえば仕事をするときでも、毎日同じような日々を過ごしたくないんです。だからこそ、ゲームのような感覚で「面白そう」「楽しそう」と思える小さな発見を見つけられたら、人生も豊かになると思っています。

コロナが流行して家にいる期間が長くなったときは、料理をすごく頑張りました。家の中でも冒険をする感覚でいて、特に最近は「旅人マインド」が強くなっている気がします。

一番最初のきっかけは、コアメンバーのこうくんが投稿したICHI FESのスタッフ募集の投稿を見たことです。こうくんとは以前から知り合っていました。

私は人が集う空間をプロデュースするのが好きでした。以前はゲストハウスや居酒屋でアルバイトをした経験もあって、「分け隔てなく人が集まる空間」が本当に好きなんです。

また、音楽フェスも好きでよく行っていました。卒業論文は音楽フェスについて書いたぐらいで、フェスが好きだったこともあり、スタッフ募集の投稿を見て「やりたい」と思いました。

それと、発起人のどりさん・ゆうやさんはほとんど同世代なのに、「こんなすごいことやってるんだ」と驚いたことも覚えています。イベント運営や企画を本業でやっているからこそ、この規模のイベントを個人で進めるすごさを感じたんです。

ちょうど会社の外のコミュニティがほしい気持ちも重なって、ジョインを決めました。

iOS の画像

ジョインした最初は、運営メンバーのみんなとあまり関われていませんでした。どちらかというと受動的で、「入ったはいいけど、どうしよう」という気持ちがありました。ただ、みんなと話をしていく内に、「みんなと何かやれたら嬉しいな」と思えたんです。

あと、運営メンバーのみんなが一生懸命頑張っている姿を見ると、「裏切れないな」とも思いました。どりさん・ゆうやさんは、うまく関われなかった私にも優しく接してくれたから、「やりやすい雰囲気を作ってくれた恩返しがしたい」と感じましたね。

少しずつみんなのことを知っていく内に、今はICHI FESの運営にいることに対して、居心地のよさを感じるようになりました。

「キャラクター集団」ですね。何かしら、みんな面白いことをしている感じがします。

名前とか肩書きじゃなくて、運営メンバー個人個人のよさが印象に残るんです。みんな熱い気持ちを持っていて、それぞれに個性がある。

個性だけじゃなくて、みんな優しさも持っています。でも、ただ優しいだけじゃなくて、「尊重がある優しさ」だと感じています。

ICHI FESの運営を通して、私は運営メンバーのみんなから刺激を受けたし、ワークショップで自分を振り返る機会もありました。運営を通して経験したことを活かしつつ、いずれは個人でやりたいことを実現できるようにしたいです。

運営に携わったおかげで、「私はこういうことが好きなんだな」とか、「こういうことしたら面白そう」という部分が日常的に感じられるようになりました。ICHI FESが終わってもこの感覚は忘れないようにしたいです。

また、たとえ1回目のICHI FESが終わったとしても、このコミュニティは今後も続くと思っています。

今回出会った運営メンバーとできることは、決してフェスだけじゃないはず。スナックを開くとかオンラインサロンを作るとか、いろんなやり方はあると思うけど、何かできたらいいなと思っています。

まずは記事を読んでいただき、ありがとうございます。参加してくださる皆さまが快適に過ごせるよう、私は縁の下の力持ちとして頑張ります。

参加いただいたみなさまが、エネルギーを感じるきっかけになればと考えているので、ぜひ参加していただけたら嬉しいです。お待ちしています。

ICHI FESは、2021年10月2日（土）・10月3日（日）にオンラインで開催します。

オンライン上ではありますが、皆さまとお会いしたい気持ちは運営メンバー誰もが持っております。ICHI FESの公式ホームページ、およびチケット情報に関しては、以下のURLよりご確認ください。

皆さまとお会いできますことを、心よりお待ちしております。

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